世界征服の陰謀論を語るうえで、無視することができない書物がある。その書物は、ユダヤ人が世界を支配するために書いたものだとされている。
このウソかホントかわからない謎の計画書「シオンの議定書」についてご紹介する。
※なお本記事においてユダヤ人としているものは厳密には偽ユダヤ人(アシュケナージ系ユダヤ人・ハザール・カザール)を指す。
- シオンの議定書について
シオンの議定書とは
シオンの議定書とは「シオン賢者の議定書」とも言われ、「秘密権力の世界征服計画書」という触れ込みで広まった会話形式の文書である。
その内容は、ユダヤ人が世界を支配するという陰謀論が書かれたものになっている。
シオン長老作成の24項目の決議文
- 期間:1897年8月29日~31日
- 場所:スイスのバーゼル
- 第1回シオニスト会議開催
- 目的:政治的シオニストの国際組織
「1897年8月29日~31日」の期間にスイスのバーゼルで政治的シオニスト運動の国際組織「世界シオニスト機構」が創設され、「第1回シオニスト会議」が開かれた。
その席上でユダヤ人の秘密結社「ブナイ・ブリス」のメンバーであるアッシャー・キンズバーグが発表した「シオン長老作成の24項目の決議文」が流出したものだと言われている。
シオンの賢者とは
シオンの賢者とは、シオン血統の専制君主のために「自由、博愛、平等」のスローガンを掲げ、フランス革命を起こしてシオンの専制君主が全世界の法王となることを画策した者たちとされる。
専制君主とは、独断で思いのままに事を決する政治をおこなう支配者(王)のことだ。
たしか、フリーメーソンのスローガンも「自由、博愛、平等」だったような。
シオンとシオニズムとは
- シオン:パレスチナの古い呼び方でユダヤ人の故郷という意味
- シオニズム:19世紀にヨーロッパのユダヤ人の中で高まっていったユダヤ人国家建設運動のこと
これらは、現在のイスラエルの建国理念であり、パレスチナ問題のベースにある思想である。
シオンの議定書の真相とは
シオンの議定書は、反ユダヤ主義者のロシア人が捏造した文書」という説が濃厚である。
当時のロシアは国民の不満がロシア皇帝に向かっていた。
そこで不満の矛先をロシア皇帝からユダヤ人に向けさせるために文書を捏造したのではとされている。
ロシア警察ピョートル・ラチコフスキーが作らせた説
ロシア帝国内務省警察部パリ支部のピョートル・ラチコフスキーがある人物に依頼して1897年~1899年の間にパリで作成されたというのが真相のようである。
シオンの議定書は史上最悪の偽書と言われている
シオンの議定書は、アメリカの自動車王ヘンリー・フォードやドイツのアドルフ・ヒトラーなど、反ユダヤ主義者に影響を与えた。
また、国家社会主義のドイツでユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)が起きた事で、史上最悪の偽書と言われている。
シオンの議定書に記されているゴイムとは
シオンの議定書には「ゴイム」という言葉が出てくる。ゴイムとはユダヤ人以外の人種(非ユダヤ人)のことを指し、シオンの議定書の中では一般庶民をゴイムと表現している。
ゴイム=非ユダヤ人(ユダヤ人以外の人種のことで家畜という意味)
「ゴイ」は家畜や獣という意味で、「ゴイ」+「ム」はその複数形。
つまり、ゴイムである一般庶民は「人間ではない家畜の群れ」という意味になる。
シオンの議定書のゴイム(家畜人)を支配する24項目
シオンの議定書の中には、「○○を設定する」といった表現があるのだが、大衆を機械や道具のように扱っていて、まさに人間扱いされていない感じがして寒気がするのだ。
我々は、日頃使っているスマホやパソコンのようにいろいろと設定されている。
それでは、日常生活の中で知らぬ間に上書きされてしまった設定を解除するため「シオンの議定書」の設定1~24項目の内容を覗いてみよう。
- ユダヤ人の立場と非ユダヤ人の立場をハッキリさせる
- 暴力と恐怖によってゴイムを支配して、正義がユダヤ人の力によってもたらせるようにする
- 政治家にモラルは不要
- 策謀と偽善を用いること
- ユダヤ人は道徳を学んではならない
上記が第1議定書の内容だ。ユダヤ人とそれ以外の非ユダヤ人(ゴイム・家畜)を区別し同類と思わないこと。また、ユダヤ人が非ユダヤ人(ゴイム)を支配すること。
そして、非ユダヤ人にあたかも自由があるのだと錯覚させることで、ユダヤ人がその裏ですべてを決められるように設定するという内容になっている。
シオンの議定書の全編をとおして、ユダヤ人以外は人間ではなく家畜や獣というのが基本の考え方だ。
- 直接的な戦争よりも経済支配によってユダヤ人たちの優越を決定させる
- すべての国家にスパイを送り込み、それぞれの国家の法律を無効化する
- 非ユダヤ人を娯楽に耽らせ、科学という偽の法則を信じ込ませる
そのために新聞や有識者を利用し、メディアをユダヤ人が支配する。
世界支配をたくらむ者の黒幕がユダヤ人なのかは分からないが、すでに日本のメディアはコントロールされている。
- 権力者たちを裏から操って互いに争わせる
- 政治の党派や保守革新の思想など、あらゆる分野で対立させる
- 制度を瓦解させ民衆を扇動し、秩序を崩壊させる
上記のように、すべての分野において、わざと対立構造を作り出し、争わせる。分断統治は支配の鉄則である。
ちなみに瓦解(がかい)とは、物事の一部の崩れから全体の組織が崩壊してしまうことを言う。
- スポーツ(sports)
- セックス(sex)
- スクリーン(screen)
いわゆる3S政策などに代表される商工業を利用して、ゴイム(非ユダヤ人)に物事を深く考えないようにさせる。
- ゴイムに娯楽に夢中にさせることで、人民の敵である我々ユダヤ人に目が行かないように仕向ける
- 商工業の利益はすべて最終的にユダヤ人に流れるように設定する
- ゴイム(非ユダヤ人)を自分さえ良ければ他人などどうでもよいと思わせる
- 高尚な政治や宗教について考えさせないようにして、金儲けだけに興味を持つように設定する
すべての人間がそうとは言えないが、現代人の多くは拝金主義、金のとりこになっている。
「今だけ自分だけ良ければいい、お金を稼ぐことだけに興味を持つ」という設定は上手く機能していると言える。悲しいかな周りを見渡してみても、新自由主義に毒されてしまった人々ばかりだ。
今のところ、この世界はお金に支配されているし、そのための絶対的権力が中央銀行制度であり、通貨発行権である。
- ユダヤ人が負けた時は、負かしたものに軋轢が生じるように設定しておく
- ゴイム(非ユダヤ人)に感情に訴えるものだけで満足するよう設定し、政治の公約が実行されたか判断しないように設定する
- 社会生活上の取り決めを複雑化し、人間同士を互いに理解し合えなくさせる
自分たちが負けた時の事もしっかり考えられていて、用意周到である。
政治の公約が実行されなくても、多くの国民が頑なに投票を拒否し、一党独裁が続いて行くのも、この設定が効いているからだろう。
- 商工業に保護を加え、投機を奨励し、工業を不安定化させ、農業を改良させないようにし、世界のお金がユダヤ人の手に収まるように設定する
- ゴイム(非ユダヤ人)を貧乏にして、ユダヤ人の元にひざまずかせるように設定する
- そのためにゴイム(非ユダヤ人)に贅沢を推奨する
「世界のわずか数%の富裕層」が富を独り占めしている現実を考えると、これも文書のとおりになっていると言える。
また、ある娯楽(快楽)にはまって依存症になり、借金してまでそれを続けてしまう人間もいる。
いわゆる「○○やめますか?それとも人間やめますか?」というやつだが、そもそも彼らは私たちを人間だと思っていないので、良心は痛まないのだろう。
貧乏にして言う事を聞かせるために金を使わせる、贅沢をさせる設定なのだ。
- 大陸同士で騒乱、闘争、不和をかきたてる
- それによってユダヤ人が二重の利益が出るように設定する
- 暴動も鎮圧も支配できるシステムを作り、それに気づいた非ユダヤ人がいてもユダヤ人を必要悪としてみるように仕向ける
- 基本として狡猾さや奸計を用い、表向きは外交辞令として正直で偽善的にふるまう
うがった見方をすれば、彼らにとっては戦争も伝染病(ウイルス)もビジネスチャンスである。
軍産複合体は死の商人となり戦争で武器を売り、お金を儲ける。大手製薬メーカーは世界中に広がる伝染病のワクチンや特効薬の開発し、大儲けする。
さらに、陰謀を抜きにしても石油や製薬会社といった莫大な利益を生む「業界」や「企業」はもれなくユダヤ系だったりする。もはや両建て、複利のブーストで二重の利益どころの話ではないのだ。
- あやゆるインテリ層(メディア関係者、弁護士、医師、政治家、官僚その他)に特殊教育を受けさせて、ユダヤ人に従うように洗脳し、人間の深層心理とシステムを操るようにする
- 経済学という偽の学問をひろげ、銀行家や資本家も含めて彼らが悪いことをやっているように見せかけ、経済学の裏側に我々ユダヤ人がいることを気づかせないようにする
- そのような非ユダヤ人で命令に従わない場合は死刑や追放を検討し、ユダヤ人の奴隷にする
メディアはおろか、政治家、官僚、医者、御用学者などは支配層の目指す社会を作るための道具、駒に過ぎない。
支配者層にとって都合の悪い事があったとしても、この道具を使って私たち一般大衆は洗脳されてしまうのだ。
- 本当の自由の基礎である教育を崩す
- ウソの学説を非ユダヤ人の青少年に教育し、彼らを欺き思考を停止させ腐敗させる
- 法律を改悪し、法の意味をゆがめ、真実の精神を失わせる
- そして、非ユダヤ人がユダヤ人の真意に気づき、反抗することへの対策を立てる
私たちが常識だと思っていることは、実は常識ではないのかも知れない。それを常識だと思わせた方が支配層にとって都合が良いことを「常識」や「当たり前」という概念として広められている可能性がある。
例えば、そのウソを教え込む洗脳教育は小学生から高校生までの期間だったとしても12年という長い時間をかけて実行される。
そうなると、この洗脳から抜け出すのは至難の業だ。
- 非ユダヤ人に自由主義という毒を注入し、健全だった独裁政治を廃止して立憲政治を生み出すように設定する
- 憲法とは本来ユダヤ人が作ったものであり、その本当の目的は闘争と対立をかりたて、国の機能を弱め、個性的価値を奪う無益なものである
- そしてロボットのような大統領を作り、ユダヤ人に奴隷のように仕える者を選ぶ
- 国境や宗教を撤廃し平和と安らぎを取り戻すと錯覚させ、非ユダヤ人に世界を救う王をのぞむように仕向ける
この設定⑩の内容によると、そもそも憲法は彼らが作りだしたモノになっている。
その目的は争いを生み出し、国を弱体化させ人間の個性を奪うためだという。個性を無くした烏合の衆は静かに全体主義化していくのだろうか。
- クーデターや戦争の時にユダヤ人の望む憲法を一挙に成立させる
- 非ユダヤ人の頭がパニクっているうちに強制しなければならない
- 反抗したら弾圧されるという恐怖心を植え付ける
- 非ユダヤ人は羊でユダヤ人は狼なのだ
私たちは羊で彼らは狼である。クーデターや戦争時に不当な憲法を一挙に成立させるとあるが、これは国内で災害が起きた時と言い換えれば分かりやすい。つまり、ショックドクトリンだ。
このようなトラブルが起きて、それに多くの国民の関心が集まっている時は、そのどさくに紛れて不当な法律が作られたりするのだ。
例えば、水道法や種子法などがそうだ。さらに、これから私たちを待ち受けているのは偽政者による憲法改正とそれに伴う緊急事態条項の創設だ。
- 情報をすべてユダヤ人が検閲する
- 世界のニュースは特定の通信社に集め、ユダヤ人が許可したニュースだけを伝える
- 新聞、雑誌、書籍などの、ジャーナリズムはすべて許可制にする
- 出版と新聞がもっとも重要な洗脳の手段である
- また、非ユダヤ人に完全な言論の自由があると錯覚させるために、わざと新聞にユダヤ人を攻撃させる
世界のニュースは特定の通信社に集まり許可制である。
逐一、許可を取っているのか分からないが、支配層や権力者の都合の悪い報道が表に出づらいのを見ても分かる。
テレビや新聞といったメディアは洗脳道具であり、情報が都合よくコントロールされていることは疑いようがない。
- 非ユダヤ人に事情を悟らせないために、芸能やスポーツ、クイズなどに夢中にさせる
- 娯楽に関心を持たせることで、物事を自分の頭で考えるという能力を失わせる
- 進歩という錯覚を非ユダヤ人に与え、この世の真理は1つだけで世界に進歩の余地など無いということを決して気づかせないこと
- すべてのことが、幾世紀にも渡って我々の計画で謀られたことを誰も気づかなかったが、その時こそはっきりするに違いない
ここでは、一般大衆に自分の頭を使って物事を考えさせないようにする方法が書かれている。いわゆる「思考停止」というやつだ。日本人の「愚民化政策」もそろそろ仕上げに入っている。
現代人は、あまり本も読まなくなり「自分の頭を使ってモノを考えるのも面倒くさい」という人が増えてきているのではないだろうか?
とくに日本では命令されること、誰かの指示に従うことが大好きなロボット人間が大量生産されている。文字よりも映像を多く使うのは、視覚効果でより洗脳しやすくするためだ。
- 非ユダヤ人に政治に失望させて、自由よりも楽に暮らせる奴隷の方がましだと思わせる
- 古くから非ユダヤ人のために、先進国で不道徳で劣悪な偽文字を創っておいたが、世界支配後もしばらくはこれを放置する
たしかに、世の中を便利にする新しいシステムを考えたり、作ったりするのは面倒くさいので、誰かがやってくれたら楽である。
一般庶民は、思考を停止して支配者層が用意してくれた物をただ使うだけという奴隷の方がマシなのかもしれない。
その代わり、個人の自由は奪われる可能性がある。
- 世界各国で革命を同時に勃発させて政府の無能さをみせつけ、ユダヤ人支配を強める方向にもっていく
- 非ユダヤ人の反逆を警戒して武装蜂起などするものなら皆殺しにする
- ユダヤ人の権力が確立するまでは、フリーメーソン支部を世界各国に増設する
- メーソン全支部は中央管理機構(イルミナティ)の下に置く
- メーソンの各支部はイルミナティの存在を隠すために置かれる
この文書によるとフリーメーソンの存在意義は上位組織であるイルミナティの存在を隠す事となっている。
フリーメーソンはカモフラージュなのだろうか。
- 真の大学はこれを廃止する
- 新しいルールに基づくユダヤ人に都合の良い大学を創設する
- 学長や教授は洗脳教育を施し、ユダヤ人の計画からはみ出させないようにしておく
- 青年を従順で支配者を敬愛し信頼させるように教育する
- ユダヤ人に都合の悪い歴史的事実は抹殺する
- 視覚教育により非ユダヤ人を考えられない動物にすること
この計画の狙いは、自分の頭で物事を考えず、疑問を抱かせず、従順に言われた事を実行するロボットのような人間を作ること。
教育機関を利用して、絶賛実行中である。
- 全人類にユダヤ人に背く者を告発する義務を負わせる
- 監視社会を築き、ユダヤ人が政治の不正を正したと思い込ませる
- ユダヤ人が不正や職権乱用、贈収賄などを広めたという歴史はわからなくさせること
悪い事を悪いと言えない世の中じゃ、まさにポイズン。監視社会は、すでにはじまっているぜプリズン。
町中に設置されているビデオカメラ、車にドライブレコーダー、スマホ撮影からのSNSへのリアルタイム投稿などなど。それについてのメリット、デメリットはここでは言及しないが。
私達はいつの間にか自分たちでお互いを監視し合うという「システムの部品」になっている。ときおり話題にあがる「自粛警察」や「ネット憲兵」は、戦時中にあった「隣組」を思わせる。
- ユダヤ人の王は陰謀や人々に恐怖しているために身を隠すという考えを非ユダヤ人に悟らせないようにする
- ユダヤ人の王が人民の請願書を受け取っているかのように錯覚させる
支配者層も、自分たちの悪事がバレたあとの下克上や農民一揆を恐れているという自白文である。
真の黒幕は、ロスチャイルドやロックフェラーを盾にして表に出てこない連中かもしれない。
- 政治の不正について告発するものを政治犯に仕立てあげ、彼らが英雄視されることが無いように犯罪人として罰する
ひと昔前なら、「悪事を働いている者を告発する」といったことはそんなに多くなかった。
しかし、通信手段の発達とともに、人々の内面的な変化も起きているとされ。これからの時代は「嘘がつけない時代」とか言われている。
時代の変化とともに、こういった告発者が増えてくることを予測しての対策だろうか。犯罪を告発したものが犯罪者にされてしまうという恐ろしいシステムである。
- 財産に対して課税し、金持ち達の国やユダヤ人の味方になるようにする
- 累進的な財産税で個人の富の増大を防ぐ
- あらゆる国債(国の借金)は、政府が誤った政治をおこなったという無能さの証拠なのでこれを広める
- 外債を募り、非ユダヤ人政府は血を吸い取られて死ぬことになる
累進課税で富の一局化を防ぐというのは良いと思う。
しかし、その目的は彼ら数%の支配力を決定的にするためのものなのだ。
一見、健全にも見えるが、あくまでそれは、彼らが富を独り占めするために考えたシステムだ。
- 公債発行に際して一般の誰でも買えるように価格を安くする
- 最初の応募者には割引をして、次の段階で人為的に価格の釣り上げをおこなう
- これにより非ユダヤ人が政府の債権を信用しているように錯覚させる
- 残った債務に関しては新公債を発行する
- 借金のための借金として新しい税制度を作る
通貨発行権を持つ者たちは、この世界では何でもありの無敵モードで国家より上に存在する人々だ。
世界的な金融危機を意図的に起こしては、株価を暴落させたり、買い占めたりは常套手段なのだ。
- 莫大なユダヤ資本を世界征服の為に有効利用する
- 秩序を確立するために金と多少の暴力を使うことを良しとする
- この苦しみ多き地上に真の幸福と自由をもたらし、平和と秩序を与えるためにユダヤ人の法に従わせる
このシオンの議定書という大衆を洗脳するための設定指示書は、「幸福・自由・平和」を奪うためのものなのに、一番下の文書はなんだか矛盾している。
つまり、それは「彼ら」にとっての「幸福・自由・平和」なのだろう。
- 非ユダヤ人は強大な権力にだけ絶対服従する
- 非ユダヤ人は世界を治める王に慈悲深さや優しさなどは望まない
- 非ユダヤ人が求めているのは、不屈の権力の化身である
書いた人は妄想全開が限界突破のエゴの塊。
優しい王様が好きな人もいるだろうし、「不屈の権力の化身」というものが独裁者を意味するなら、一般大衆のすべてがそれを求めているとは限らない。
- 我々はシオンの賢者たちが、今まであらゆる障害を乗り越えて世界の問題を処理し、人類の思想を導いてきた故智に学ぶだろう
- そして、我々が望む方向に非ユダヤ人を教育する
- 選ばれた者たちに政治の秘訣を教えるが、他の者にはその秘密が漏れないようにしなければならない
- こうして、政治はその秘訣を知った唯一の者によってのみ行われるという原則が保たれる
あふれ出る「選民思想」を抑えることが出来ず、漏れ過ぎている。
貴族と平民の構図そのままであり、何だかんだ言って政治家も2世だ3世だと世襲制になっている。
選ばれし者が代々、政治をおこない国や社会を作っているということだろうか。
時間を無駄に消費させられていることに気づかない
この世の中のいろんな物事は人々から時間を奪うかのように(無駄に時間を浪費する)設計されているのではと感じることがある。
例えば、お役所の手続きから、毎日何時間も仕事をしたり、娯楽関係も。これらは私達に息をつく暇を与えない。
私たちが必要以上に忙しくさせられているのは、生活から余裕を奪い、政治や経済などの大事なことに目を向けさせないようにするための、誰かの狙いなのかもしれない。
シオンの議定書どおりになっていることに驚く
この書物に書かれていることがウソなのか、真実なのかはそれほど重要ではない。
たとえ、でっち上げで書かれたニセモノであったとしても、私たちを取り囲む日常がここに書かれているようになっている、そこに驚きを隠せない。
今、この内容を知った皆さんは、これまで都合良く誰かに上書きされてきた自分の設定をリセットすることが出来ただろうか。