【ビートルズの都市伝説】ポール死亡説は嘘なのか?

不思議な話
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この世界に知らぬ者は無いという伝説のロックバンド「ビートルズ」。

その伝説を担っていたのはジョンやポールの存在であり、その突き抜けた音楽的センスは簡単に真似できるものではないだろう。

そんなビートルズにも「ポール死亡説」という不思議な都市伝説が存在する。

それは、ポール・マッカートニーが1960年代半ばに死亡していて、ひそかに彼のそっくりさんと入れ替わっていたというものだ。

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ポール死亡説とは

  • 1966年にポール・マッカートニーはすでに死んでいる
  • 死因はフランス北部で起きた自動車事故
  • ウィリアム・キャンベル、ビリー・シアーズという人物が代役を務めている

1966年11月9日のビートルズのレコーディング中、ポールとメンバーたちは口論になった。

怒りが収まらないまま車を走らせていたポールは自動車事故を起こし、命を落としてしまう。

その真実を隠すために、ビートルズのメンバーとマネージャーは「ポールのそっくりさんコンテスト」で優勝したとされる人物ウィリアム・キャンベル、もしくはビリー・シアーズをポールの代役に立てた。

当初、代役の件は期限付きのものであり、メンバーや身内の動揺が静まり次第、ポールの死を世間に発表しようと考えていた。

しかし、予想に反してポールのそっくりさんは誰からも気づかれることも無く、そうこうするうちに真実を話す機会を逸してしまったのだという。

ポール死亡説の証拠

この刺激的な噂の出所は、アメリカの大学生が学内で発表した学生新聞でそれを拡散したのはデトロイドのラジオ局のDJ「ラス・ギブ」だとされる。

彼は、番組の視聴者に「ビートルズのアルバムジャケットや曲にはポールがすでに死亡していることを示す証拠が隠されている」と伝えた。

その「ポール死亡説」の証拠といわれる説を紹介しよう。

ポールの顔や目の色が変わった

ある時を境にポールの顔や目の色が変わっており、現在のポールは別人が入れ替わったものだと主張する者たちが現れた。

入れ替わったポールには次のような身体的な変化が見られるという。

  • 目の色がブラウン(ダークヘーゼル)からグリーンに変わった
  • 目と目の間が狭くなった
  • ポールは以前よりも身長が5㎝高くなった

逆再生

レボリューション9の曲を逆再生すると

『レボリューション9』は、ビートルズの『ホワイトアルバム』に収録されている曲である。

この曲の歌詞の「ナンバーナイン、ナンバーナイン(number nine, number nine)」の部分を逆再生すると「ターンミーオン、デッドマン(turn me on, dead man)」に聞こえるという。

これは「死者を生き返らせてくれ」という意味だ。

ナンバーナイン、ナンバーナイン(number nine, number nine)

ターンミーオン、デッドマン(turn me on, dead man)

ストロベリー・フィールズ・フォーエバーの曲を逆再生すると

『ストロベリーフィールズフォーエバー』を逆再生すると、曲の最後の方でジョン・レノンが「I buried Paul(僕はポールを埋葬した)」と言っているという説もある。

しかし、この説については「cranberry sauce(クランベリー・ソース)」だとポールが答えている。

つまり、これらは空耳なのだという。

I buried Paul(僕はポールを埋葬した)

cranberry sauce(クランベリー・ソース)

アイム・ソー・タイアードの曲の歌詞を逆再生すると

アルバム『ザ・ビートルズ』に収録されている曲『I’m So Tired(アイム・ソー・タイアード)』。

この曲には「Monsieur,Monsieur,Monsieur,how about another one?(ムッシュ、ムッシュ、ムッシュもう一本いかが?)」という歌詞の部分がある。

このフレーズを逆再生すると「ポールは死んでしまった。悲しいよ、悲しいよ、悲しいよ」と聞こえるという。

グラス・オニオンの曲の歌詞

ポールの死に関連付けられた歌詞はたくさんある。

1968年に発売された9作目アルバム『ザ・ビートルズ』に収録されている曲『グラスオニオン』の歌詞もその1つ。

  • ジョン・レノンはこの曲の中で「ウォルラスはポールだったんだ」と歌っている
  • 1967年に発売された曲「マジカル・ミステリー・ツアー」のジャケット写真にはポールがセイウチの恰好で映っている
  • 「ウォルラス(walrus)」は英語で「セイウチ」をギリシャ語では「死体」を意味する

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの付録の写真

1967年に発売された8作目のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」の付録の小冊子の写真にもポールの死が暗示されているという。

  • ポールの上着の左袖に「OPD」の3文字のエンブレムが付いている
  • 「OPD」は「Officially Pronounced Dead」を表す
  • OPDは「正式な死の宣告」を意味する

アビーロードの横断歩道のジャケット

1969年に発売されたアルバム「アビーロード」のジャケットには、横断歩道を渡るメンバーの姿が写っているが、この写真にもポールの死の証拠が隠されているという。

ジャケットに写っているビートルズはまるで墓地を去る葬儀の参列者のようだ。

  • 白い服を着たジョン・レノンは聖職者
  • 黒装束のリンゴ・スターは葬儀の会葬者
  • デニムのジーンズとシャツ姿のジョージ・ハリソンは墓堀り人
  • ポールは死人

裸足で目をつぶり、右手でタバコを持ち、一人だけ右足を前に出しているポール。

アビーロードのジャケット写真には、この中に一人だけペテン師が混じっていることを暗に伝えているのだという。

ちなみにビートルズの中でポールとリンゴが左利きだというのは有名な話だ。

車のナンバーが「28IF」

さらに、このアビーロードのジャケットに写っている白い車のナンバープレートには「28IF」と書かれている。

これを「もし、ポールが生きていたら28歳だ」と解釈した者もいるが、ポール死亡説が本当だったら、27歳でなければおかしい。

そして、ポールが27歳でこの世を去っているなら、あのいわくつきの噂「27クラブ」の法則が発動したと考えられるのである。

悪魔に魅入られ「27クラブ」へ招待されたのか?

ポールは悪魔に魅入られ、「27クラブ」へ招待されたのだろうか。

27クラブとは、「芸術家や天才ミュージシャンの多くが27歳で命を落としている」という都市伝説である。

悪魔はビートルズの世界的な大成功と引き換えに、ポールに取りつき、その代償として命を奪った。

もしも、ポールが27歳で亡くなり、ウィリアム・キャンベル、もしくはビリーシアーズと入れ替わっていたというのなら、そこには悪魔との契約が存在したのかもしれない。

ポールを殺害したのはCIA説

ポール・マッカートニーを殺害したのはCIAなどの世界的な諜報機関だという噂も存在する。

CIAはビートルズの世界的な成功を「新しい宗教」が生まれたかのように恐れていた。

安全保障という言葉を楯に、マスメディアや著名人を操り、自分たちの思い通りに社会や思想をコントロールするのが政府諜報機関の仕事でもある。

彼らにとって、ビートルズと世界中に広がる信者さながらの無数のファンは社会の脅威でしかなかったのだろう。

かつて、ジョン・レノンは「ビートルズはイエス・キリストより人気がある」と発言した。

その言葉どおり、ビートルズは1960年代の音楽と社会にとって、まさしく神のような存在であり彼らの大衆扇動力はCIAにとって敵として映った。

CIAはポール殺害によりビートルズ潰しを決行したが、失敗に終わった。

なぜなら、残りのメンバーはすぐにポールの代役を立てたからだ。

その後、CIAの標的はジョンに変更されたのかもしれない。

ポール死亡説は嘘なのか?

たいていのレコードは逆再生すれば怪しい音が聞こえてくるので、どんな曲でもやろうと思えば、適当な意味をこじつけられる。

また、1969年11月、ライフ誌にポール本人が死亡説を否定するインタビューが掲載されたことで噂の勢いは衰えていった。

ポール・マッカートニーの死については、ビートルズ作品のあちこちにヒントが見つかるが、そのどれもが「ビートルズ自らが仕掛けたイタズラである」と多くの陰謀論者は結論づけている。

つまり、死と再生(逆再生・再生)がバンド内でジョークとなっていて、話題づくりのためにアルバムの歌詞やジャケットにそれとなく織り込まれているのだという。

だとすると「ポール死亡説」は嘘なのだろうか。

いまだにこの説を信じている者たちは、ビートルズ時代のポールと解散後のソロ活動ですっかり影を潜めてしまった彼の音楽的才能を比べ、それをこの説の証拠としている。

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ジョン・レノン暗殺事件に関してはこちらの記事で。

マーク・チャップマンの都市伝説についてはこちら。

コウ

どうも、コウです。
すこぶる天然な妻と二人で暮らしております。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事や妄想する事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しています。
最近、埋もれた何かを掘り起こすとか、闇に葬られた何かとか、治りかけのカサブタを引っぺがすような記事が書けたらいいなと考えています。
要するに、すべてはエンターテインメントである。

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