【ハバナ症候群】CIAや米大使館職員を襲う悪魔の兵器

不思議な話
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ハバナ症候群という謎の怪現象が発生している。

しかし、その現象の正体は判明していない。

  • アメリカ・カナダの外交官
  • CIA職員
  • 国防総省職員

これまで、多くのアメリカ人やカナダ人の外交官などが原因不明の頭痛、めまい、吐気に襲われている。

この怪現象は、2016年にキューバの首都ハバナで最初の被害者が出たことからハバナ症候群(Havana syndrome)と呼ばれるようになった。

2021年にはヨーロッパや中国以外のアジアの国でもこの被害は確認されていて、これまで約200人が被害にあっているという。

このハバナ症候群とはいったい何なのか?

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ハバナ症候群の症状

 

ハバナ症候群にかかった人には以下の症状がみられる。

頭痛にはじまり、その症状は多岐にわたる。

  • 頭痛
  • はきけ
  • めまい
  • 疲労感
  • 聴力障害
  • 平衡感覚障害
  • 記憶障害
  • 視覚障害
  • 脳損傷

謎の脳損傷

一部の者には脳にダメージが見られたとMRI検査などで判明しているが、原因は不明である。

新型コロナウイルスの後遺症に似ている

また、思考力が落ち、簡単な問題が解けなかったり、集中力が続かないなど新型コロナウイルスの後遺症とよく似た症状が出るという話もある。

ハバナ症候群の原因とは

 

ハバナ症候群の原因と考えられているものには以下のようなものがある。

  1. マイクロ波兵器説
  2. コオロギ説
  3. 蚊の殺虫剤説
  4. 音響兵器説

①マイクロ波兵器説

ペンシルバニア大学脳損傷修復センターの医療チームがハバナ症候群に襲われた21人の被害者を検査すると、脳神経ネットワークに広範囲の損傷が見られたという。

2020年米国科学アカデミーは謎の健康被害についてマイクロ波攻撃の可能性が高いという見解を示した。

マイクロ波による攻撃方法については、バン(自動車)に小型の衛星アンテナを取り付け、数キロ先からターゲットにマイクロ波を照射していた可能性が指摘されている。

マイクロ波による攻撃には波長の短い電磁波が使われるが、この電磁波はマグネトロンという真空管装置で発生させることができ、電子レンジや医療機器にも利用されている。

マイクロ波を人間が直接浴びると、細胞内の水分が一気に加熱されることにより人体に多くの健康被害が及ぼされるのだ。

遠方からピンポイントでターゲットにダメージを与えることができるマイクロ波兵器を「悪魔の兵器」と呼ぶ人もいる。

アメリカはロシアによるマイクロ波攻撃を疑っている

2021年11月、CIA長官ウィリアム・バーンズ氏はモスクワ訪問の際、「ハバナ症候群の被害は米国が許容できる範囲を超えている」とロシア治安当局へ釘をさした。

というのも、ロシア(ソ連)は1950年代から70年代にかけて、モスクワにあるアメリア大使館へ向けてマイクロ波を照射して50名の職員に健康被害をもたらした「前歴」があるからだ。

またハバナ症候群が、

  1. アメリカ政府関係者ばかりが標的になっている
  2. 怪現象は旧東欧・共産圏の影響力が強い場所で発生している

ということもあり、アメリカは暗躍するCIA工作員や米国の外交政策を牽制する目的でロシアや中国がマイクロ波兵器を使用しているのではと疑っているのだ。

ちなみに、中国は2020年にマイクロ波兵器でインド軍を撃退したというニュースで話題になった。

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②コオロギ説

キューバのハバナで被害にあった外交官たちは、さまざまな方向から聞こえてくる奇妙な音(金属がこすれる音、耳をつんざく音、ブンブンなる音)を聞き、ある者には大きな耳鳴りや震えの症状が出ていた。

当初、米国はキューバの音響兵器による音響攻撃を疑っていたが、キューバは攻撃を否定している。

奇妙な音がする現象は、時間にして30秒から1時間の範囲内で、自宅やホテルにいる時も常に起こっていた。

その後、英国と米国の研究者たちが大使館職員の録音した奇妙な音を解析した結果、この音の犯人はカリブ海地域に生息するコオロギが発する音であると結論づけている。

③蚊の殺虫剤説

2019年にはカナダの研究チームが蚊の殺虫剤に含まれる神経剤が原因の可能性が高いという報告をしている。

当時、キューバではジカ熱が流行し、ウイルスを媒介する蚊を駆除するため殺虫剤が大量に撒かれていたため神経剤の被害を受けやすい環境であったとしている。

しかし、殺虫剤が原因だとすれば他にも同様の被害者が出るはずであるが、被害にあったのがアメリカとカナダ大使館の外交官だけに限定されるためこの説の可能性も低いとされている。

④音響兵器説

A U.S. Soldier assigned to the 38th Cavalry Regiment talks on the radio during the Kosovo Force (KFOR) 18 Mission Rehearsal Exercise (MRE) at the Hohenfels Training Area in Germany Jan. 19, 2014 140119-A-EM978-001

アメリカ軍のハンヴィーに搭載されたLRAD image:wikipedia

2017年には音波による健康不良を引き起こす音響兵器も疑われたが、職員などは自宅やホテルなどの室内にいた場合、外壁が音波を跳ね返すためこの説には無理があるとされた。

音響兵器とは

Soundweapon1

ニューヨーク市警の車両に配備されたLRAD image:wikipedia

ちなみに、音響兵器とは音波を当てることで人の行動や判断能力を奪ったり、聴覚器官や脳にダメージを与えることができる兵器だ。

通常、音波は放射状に広がっていく性質を持つが、音響兵器は味方に被害が出ないように音波に指向性を持たせて特定のターゲットだけを攻撃する。

最近では、この技術が使われている「指向性スピーカー」という商品も売られているのでご存知の方もいるかもしれない。

すでに米軍は音響兵器「LRAD」を大量に配備しているとされている。

2005年アメリカの豪華客船がソマリア沖で海賊の襲撃を受けた際には、音響兵器LRADを使って撃退した。

また、イスラエル軍は戦闘時に音響兵器「スクリーム(叫び)」を使用することがあるようだ。

さらに、これらの音響兵器はいくつかの国の警察にも非殺傷性のものが導入されており、デモを妨害をしたり、暴徒を鎮圧することに使用されている。

あとがき

ロシア外務省はハバナ症候群で犯人扱いされている件について、「ロシア嫌いのプロパガンダ野郎による作り話だ」と疑惑を否定している。

別にロシアの肩を持つわけではないのだけど、ハバナ症候群の犯人をどうしてもロシアのせいにしたい理由でもあるのだろうか。

もし、ロシアがやってたとしてもアメリカはあちこちにCIA工作員を送り込み過ぎてるから自業自得な気がする。

あと、怪しい陰謀論的なネタは潰しにかかるマスコミのほとんどが、一斉にこの話題を取り上げていることも何かしらの意図やわざとらしさを感じさせる。

9.11やイラク戦争など偽旗作戦や自作自演が大好きなアメリカ。

個人的にはハバナ症候群の原因にアメリカさんの「自作自演説」を第5の説として推したいものだ。

参考:GLOBE+

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どうも、コウです。
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もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事や妄想する事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
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最近、埋もれた何かを掘り起こすとか、闇に葬られた何かとか、治りかけのカサブタを引っぺがすような記事が書けたらいいなと考えています。
要するに、すべてはエンターテインメントである。

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