日月神示は、「ひつきしんじ・ひつくしんじ」と読む。
日本神道の信仰の根拠とされる文献を研究していた神道研究科で画家の岡本天明は、1944年~1961年の間に神(国常立尊・くにのとこたちのかみ)の声を聞き、その言葉(預言)を書き記した。
近年、この「日月神示」は日本の未来を予言する書物として注目が集まっている。
今回は、日月神示の予言についてサラッと見ていこう。
日月神示は日本人の精神的な凋落ぶりを指摘
日月神示は、日本の敗戦、その後の復興や経済的な発展を予言する。
しかし、それだけでなく現在よく話題にのぼっている、自分で考えることができない、調べることをしない思考停止な人々や社会に対しても無気力な人々の誕生を「魂の抜けたグニャグニャ細工」と表現している。
GHQの戦後教育と3S政策の毒牙にかかり、いまだ眠ったままの者たち。
ハロウィン行ってる場合じゃない。
「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。」
「江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。」
「今度の俘虜(とりこ)まだまだぞ、何れ元に帰って来るから、元に帰って又盛り返して来るなれど、またまた繰り返へすぞ。」
「出てきてから、又同じ様なこと繰り返すぞ、今度は魂抜けてゐるからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工しか出来んぞ、それに迷ふでないぞ。」
日月神示にある大峠と大洗濯
日月神示では、これから起こる大災害や戦争などの災厄を「大峠」や「大洗濯」と呼ぶ。
新たな世界へ進むには、現在の汚れを落とす大洗濯が必要だとされる。
大峠による選別後、生き残った者だけが神の国へ行けるのだ。
神示の中で語られている天変地異には以下のようなものがある。
- 天地がうなり上下が引っくり返る
- 大風が起きて海で竜巻が発生し、やがて火の雨や地震が起き、山は噴火する
- 一時は天も地も1つにまぜまぜになる
- 火と水の災害がいかに恐ろしいかを身を持って知ることになる
- 大地震や火の雨が降り大洗濯になる
- 富士山もいよいよ動くのだ
大峠の起きる時期
日月神示には「大峠」の起きる時期は明記されていないが、「2010年~2030年」の間ではないかと噂されている。
日月神示には「子の年、真中にして前後10年が正念場」という記述がある。
「子の年」とは干支でいう「ねずみ年」のことで、昨年2020年はその「子の年」にあたる。
2019年の終わりから新型コロナが発生しているので、これを大災厄の1つとするならあながち間違ってはいない。
人類は2030年までに、数々の災厄を乗り越えなければならないという。
それが、人智を超えた大災害のことなのか、一部の者に仕掛けられた戦争、伝染病、飢餓などの茶番劇なのかは分からないが、大峠で生き残るのは人口の3分の1と言われている。
大峠から助かる方法
「仏もキリストも何もかもハッキリ助けてシチ難しい御苦労の無い世がくるから ミタマを不断に磨いて一筋のマコトを通して呉れよ 今一苦労あるが この苦労はミタマを磨いておらぬと越せぬ この世始まって二度とない苦労である」
本物の神が現れ、その力ですべての者を救い、何の苦労もない理想的な世界に作り直していく。
しかし、その前に人類は未だかって経験したこともない大災厄や試練に打ち勝たねばならない。
助かるためには身魂(みたま)を絶え間なく磨き、鍛錬することであり、磨いてなければ助かることは出来ないと書かれている。
身魂とは、「心・精神・身体」のことである。
つまり、身体を健康に保ち、心も綺麗でないと生き残れないということだろうか。
それなら、自分たちの私利私欲のために世界を破壊し尽くそうとしている新自由主義的な輩は大峠で消え去るのだろうか。
コロナ(567)の予言とミロクの世
日月神示には、新型コロナのパンデミックを予言したとされる記述も見られる。
- わけのわからん病ひどくなってくる
- 流行病は邪霊集団の仕業
- 疫神がそこら一面にはびこって、隙さえあれば人民の肉体に飛び込んでしまう計画である
文字通り、わけのわからん病(やまい)は新型コロナとされ、隙さえあれば人の肉体に飛び込んでしまうというのはウイルスだけではなく、多くの羊が疑いも抱かず打ちまくっているワクチンもしかり。
まさに隙だらけだ。
また、邪霊集団とはDSや支配者層を指しているとみられる。
目的はもちろんコロナによる経済と社会の破壊で、その先には破壊と恐怖で人類を支配するニューワールドオーダー、世界統一政府の樹立がひかえている。
ウイルスが存在するのかしないのかというのは、もはや大した意味を持たない。
存在しなかったとしても、存在するテイで計画を進め、経済力で国家を裏側から支配すれば不可能なことはない。
刃物や銃を持たずとも、幻想だけで平和的に人は殺せるのである。
ミロクの世とは
仏教では、釈迦の入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩が現れ、一切衆生(全人類)を救済すると語られている。
日月神示では大峠を乗り越え、世界の汚れを洗い流した後、その「ミロクの世」がやってくるという。
「567」は語呂合わせでもコロナと読めるが、日月神示ではこの数字「567」と弥勒菩薩を関連付けて「567=ミロク」と表現している。
戦国時代にも「ミロクの世」を待ち望む弥勒信仰が流行した
日本でも戦国時代に「弥勒仏」が出現するという弥勒信仰が流行した。
弥勒思想のような理想郷の出現を期待するメシアニズムは、しばしば反体制的な集団を作り出すと言われるが、このような悪いイメージづけを行うのはいつも、自分たちの悪政や失政を棚に上げ、反逆されるのを恐れる体制側である。
体制側がいつも分断工作で忙しいのはそのせいである。
あとがき
日月神示には、世界の九分九厘が悪に支配されるという予言とその悪を排除せずに善と調和して世界を再構築せよというメッセージもある。
しかし、そもそも悪の支配者層側は「身魂磨き」が出来ていないと思われ、大峠を超えられないはず。
そのような輩が改心するとも思えず、調和して世界を再構築せよって、どうなんだろうか?
- 伝染病バラまいたり
- 無いものを有るって洗脳してみたり
- ワクチンの中にいろんな物を入れて人をバンしてみたり
- そもそもワクチンじゃないものをワクチンだと言い張って注射してみたり
- マイクロチップ埋め込んで監視しようとしてみたり
- 5Gを悪用してみたり
- 中小企業を伝染病のせいにして意図的に潰してみたり
- わざと30年間もデフレを維持し続けてみたり
- 社会にお金が回っていないのに増税やめなかったり
- ウソついたり、お金配ったりして選挙の票を集めてみたり
- テレビを使った印象操作で与党に投票するように仕向けてみたり
- 人類をムーンショットしようとして不気味な計画立ててみたり
このような事もすべて庶民側から見たら悪事にしか見えないが見方を変えれば悪とは言え無いのかも知れない。
人の数だけ正義があり向こう側から見れば我々庶民が悪なのか。
善、悪、正義など幻想である。
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