バレンタインデーの都市伝説|チョコを贈る習慣はお菓子メーカーの陰謀?

不思議な話
この記事は約8分で読めます。

もうすぐ2月14日のイベント、バレンタインデーでやってきますね。

このバレンタインデーをチョコを渡すだけのイベントというだけでなく、その由来や日本で広まった理由について見てみるととても興味深かったりします。

なかには、バレンタインデーにチョコを贈る習慣ができたのは「お菓子会社の陰謀」なんて話もちらほら囁かれています。

この記事では、バレンタインデーの起源から陰謀論と言われている日本でバレンタインデーが広まった理由についてご紹介します。

スポンサーリンク

バレンタインデーの起源

聖バレンタインとは

バレンタインデー(英: Valentine’s Day)、または、聖バレンタインデー(セイントバレンタインデー、英: St. Valentine’s Day)は、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされる。元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において、かつて伝えられていた。

(出典:ウィキペディア)

良く知られているバレンタインデーの起源(由来)は上記のようになっています。

聖バレンタインとは古代ローマのキリスト教の殉教者ウァレンティヌスのことです。

聖バレンタイン(ウァレンティヌス)の伝説

もともと2月14日は女神ユーノーの祝日だった

上記のとおり、バレンタインデーの起源はローマ帝国発祥説が濃厚と言われています。

当時のローマでは2月14日は女神ユーノーの祝日でした。

ユーノーはローマ神話に登場する結婚や出産をつかさどる女神です。

古代ローマのルペルカリヤ祭でカップルが誕生していた

翌日の2月15日は豊作を祈願する古代ローマの祭りであるルペルカリヤ祭。

この祭りの前日14日に女性は自分の名前を札に書いて桶に入れるという習慣がありました。

翌日15日に男性が桶から札を一枚ひき、名前の書いてある女性とカップルになり祭りの間一緒に過ごします。

そして、多くのカップルがそのまま恋に落ち結婚したと言います。

今で言えば、合コン的な扱いでしょうか?

ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は兵士の結婚を禁止した

ローマ帝国の皇帝クラウディウス2世は愛する人を故郷に残した兵士が戦場にいると士気が下がるという理由で兵士たちの結婚を禁止しました。

キリスト教の司教ウァレンティヌス(バレンタイン)は結婚を禁じられた兵士を憐れんで、結婚式を隠れて行っていたのですが、その噂が皇帝の耳に入ります。

聖バレンタインさんは、合コンの幹事もしくは主催者ですね。

怒った皇帝はウァレンティヌスに兵士たちの結婚式をしないよう命令しました。

2月14日は聖バレンタイン(ウァレンティヌス)の処刑日

しかし、ウァレンティヌスは皇帝の命令に背いたため最終的には処刑されました。

ウァレンティヌスの処刑日は、あえて女神ユーノーの祭日である2月14日が選ばれ、ルペルカリヤ祭の生贄にされました。

命をかけて若い男女の幸せを願った殉教者ウァレンティヌスにちなみ2月14日は恋人たちの記念日になりました。

バレンタインデーの歴史

バレンタインデーは世界各地にあり恋人たちが愛を誓う日とされています。

その中でも日本で広まったバレンタインデーは独自に進化しガラパゴス化した行事になっているとも言えます。

また、日本のバレンタインデーの起源については諸説あるようですが、どの説も判然としていません。

第一次世界大戦後のアメリカ説

日本でバレンタインデーが広まったのは第一次世界大戦後のアメリカの影響という説もあります。

戦時中のアメリカ兵は私物を3つしか持ち込むことが出来なかったので、そのうちの1つに栄養価の高い保存食としてチョコを持たせるというのが流行ったという。

その流れで、女性から父親や兄弟、恋人にチョコレートを持たせるということから習慣化して戦後にバレンタインデーの贈り物としてチョコレートを渡すようになりました。

その後、その風習が日本にも伝わったという説です。

現在バレンタインデーにチョコを渡すという習慣は、アメリカでは廃れてしまっているようです。

モロゾフ説

モロゾフ株式会社は神戸市に本社がある洋菓子メーカーです。

1936年2月12日にモロゾフが「バレンタインデーにチョコを贈りましょう」という新聞広告を載せたことに端を発しています。

また、このバレンタインデーの広告が確認されている中でもっとも古いものと言われています。

メリーチョコレートカムパニー・伊勢丹説

株式会社メリーチョコレートカムパニーは東京大田区に本社がある日本の洋菓子メーカーです。

1958年に伊勢丹新宿店で「バレンタインセール」のキャンペーンをおこなったことで日本のバレンタインデーの起源ではと言われています。

森永製菓・伊勢丹説

1960年に森永製菓が「愛する人にチョコを贈りましょう」という新聞広告を出したことや1965年に伊勢丹がバレンタインデーフェアを開催したことが日本でのバレンタインデーの起源という説があります。

しかし、1956年に西武百貨店や1956年の松坂屋もバレンタインデーの新聞広告を出していたと言われおり、どうやら伊勢丹がバレンタインデーの起源ではないようです。

ソニープラザ説

「日本のバレンタインデーはうちが作った」というのがソニー創業者の盛田昭夫氏の言葉です。

1968年、ソニー関連事業の輸入雑貨専門店ソニープラザがチョコを贈るブームを作ろうとしたことからこの説が生まれました。

バレンタインデーはチョコレート業界の陰謀なのか?

日本でバレンタインデーが広まったのはチョコレート業界の陰謀だと言う人たちもいます。

この陰謀だという意見はバレンタインデーというイベントに対する批判ともとれます。

というのも、一般男性の中にはホワイトデーのお返しが金銭的負担になっている人もいます。

なので、義務的なイベントに対して不快感を強く持っているのでしょう。

たとえば、奥さんがいる男性でも他の女性に対してお返しを渡さなければならず、本来そのお返しに使う金銭を家族サービスに使いたいと考えている男性にとっては迷惑このうえない。

また、女性にしてみても、好きでもない男性に対して義理チョコ渡さなければならず、このイベントがあるせいで強制的にチョコを買わされていると感じる人もいるのではないでしょうか?

さらに、職場で男性が女性にチョコを要求することがパワハラに当たるという意見もあり企業によっては義理チョコの受け渡しを禁止しているところもあるそうです。

企業の利益のために義務的なイベントを無理やり作りだして強制的にチョコを買わされていると感じる人々にとっては、まさにお菓子メーカーの陰謀と言いたくなるのだと思います。

日本型バレンタインデーの特徴

  • 贈り物にチョコレートが重視される
  • 女性から男性へ一方通行的な贈り物である
  • 女性が告白する日と認識されている

日本型バレンタインデーには、主に上記の4点の特徴があります。

世界のバレンタインデーでは、贈り物をチョコに限定してはいません。

バレンタインデーに贈るものとしてチョコ率が高いのは、やはり日本独自と言えます。

渡すチョコによって意味が違う

  • 義理チョコ・・・友達やお世話になっている人にチョコを渡す
  • 友チョコ・・・女性が女友達にチョコを渡す
  • 逆チョコ・・・男性が女性にチョコを渡す
  • 自己チョコ・・・チョコを自分で買って食べる
  • 強敵(とも)チョコ・ホモチョコ・・・・男性が男友達にチョコを渡す

女性が男性に愛の告白としてチョコを渡す以外にも、渡すチョコの意味も多様化しており、上記の「○○チョコ」も日本で独自に生まれた文化と言えるでしょう。

僕も、義理チョコ、友チョコまでは知っていましたが、それ以外のチョコは知りませんでした。

ホモチョコ・強敵(とも)チョコとは

ツイッターでトレンド入りした強敵(とも)チョコの別名。

これは診断メーカーの「バレンタインで貰えるチョコの数分かっター」から来ています。

LGBTの話題が取りざたされている昨今ですが、差別的な用語とも取られかねません。

なのに、ツイッターのトレンドには「ホモチョコ」などというキーワードが出てきてしまう。

世の中の世知辛さを嘆いている人達もいました。

言葉の使い方を改めるとともに、社会のLGBTへの理解が更に深まることを願います。

エラー

まとめ

バレンタインデーがお菓子メーカーの陰謀だとする人々の中には、このイベントに対する批判が見てとれます。

義務的なイベントのために強制的にチョコやお返しを買わせられているといった金銭的、感情的な不快感が陰謀論となって噴出しているのではないでしょうか。

コウ

どうも、コウです。
宮崎県在住、妻と二人暮らしです。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しているので好奇心をエサに生きています。

コウをフォローする
不思議な話
スポンサーリンク
コウをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
コウの雑記帳

コメント