英国のロックギタリスト、エリック・クラプトンが入場にワクチン・パスポートの提示が必要な場所での演奏はしないことを発表した。
今回のクラプトンの声明は、7月19日にイギリスのボリス・ジョンソン首相が「ライブ会場への入場にはワクチンパスポートが必要」と発表したことを受けてのもだ。
この語におよんでログを残すことにする。
クラプトンの弁
クラプトンは声明で以下のように語っている。
首相の発表を聞き、自分も意見を発表しなければと考えた。私は差別された観客がいるステージでは、演奏しないことに決めました。
全ての人々が参加できるように配慮されないのなら、私はステージをキャンセルします。
全ての人々が参加できるように配慮されないのなら、私はステージをキャンセルします。
クラプトンはワクチンについて懐疑的であり、パンデミックに関する政府の対応に疑問を呈している。
彼自身もワクチンを接種した直後は短期間ではあるが、身体に出た副反応に悩まされていた。
あとがき
ワクチン接種はあくまで個人の意思でするものであり、打つか打たないかは自由である。
ワクチンパスポートにより個人の行動を制限することは、ワクチン接種を強要している事と何が違うのか。
そしてなによりもね、ワクチンを接種しない者たちへの差別的な空気を政府が率先して作り出してやしないかと思う今日このごろなのである。
関連記事

エリック・クラプトンもワクチン副反応に苦しんでいた
今から約3か月前の2021年2月、エリック・クラプトン(76)は新型コロナワクチンを接種し、その後しばらく「副反応で苦しんでいた」という。それについて、音楽メディア「ローリングストーンズ紙」が取り上げていたので、事実を事実としてシェアする。...