不思議な話

PCR法とその生みの親キャリーマリス博士について

現在、世界中で流行し、生活様式すら変えようとしているサワニウイルス。

この検査に使われている「PCR法」はキャリーマリス博士が開発したものだ。このキャリーマリス博士とはどんな人物なのかと調べてみると、色々と興味深い話が盛りだくさんなのだ。

今回は「PCR検査」とその生みの親・キャリーマリス博士について簡単にご紹介する。

PCR法とは

PCR tubes100μLの反応混合物が入っている8連PCRチューブ image:wikipedia

その前に、基本を確認。そもそもマリス博士が開発した「PCR法」とは何なのか?

PCRの正式名称は「ポリメラーゼ連鎖反応」といって、”polymerase chain reaction(ポリメラーゼ・チェーン・リアクション)”の頭文字をとったものだ。

これは、DNAサンプル(遺伝情報)を数百万~数十億倍に増幅させる技術である。つまり、遺伝子の特定の部分を大量にコピーすることが出来るという優れモノなのだ。

これにより、取り出した遺伝子の量が少なかったとしてもコピーしてコピーしてコピーしまくって多くの研究に使い回すことができるので、とてつもなく便利なのだ。

その威力は、ノーベル賞がもらえるほどで、現在では以下のように多くの分野で使われている。

  • 医療
  • 分子生物学
  • 法医学

PCRが検出するモノとは

Pcr machine2卓上型PCR装置 image:wikipedia

コロナウイルスは新型も旧型もRNAウイルスだ。PCR検査はウイルスの「RNA」を検出するという建前で実施されている。そして、PCRはDNAを大量にコピーできる画期的な技術。

しかしながら、たくさんのウイルスの中から「新型コロナウイルス」だけを狙い撃ちして検出できるほど万能ではない。つまり、コロナ以外のウイルスでも陽性反応が出ることがわかっている。

そもそも、人間の体細胞を取って培養しているが、その中には様々なウイルスが入っている可能性があり、どのRNAウイルスを検出したのかわからないのだ。

この世のほぼすべてのモノはお金でコントロールできる。科学も医療も情報もお金の力の前では無力。もちろん人の心さえも。

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PCR検査の生みの親・キャリーマリス博士とは

Kary Mullisキャリー・マ:リス博士 image:wikipedia

プロフィール

  • 本名はキャリー・バンクス・マリス(Kary Banks Mullis)
  • アメリカ合衆国の生化学者
  • ポリメラーゼ連鎖反応法(PCR法)の生みの親
  • 1993年ノーベル化学賞を受賞
  • 2019年8月7日死去、享年74歳

1993年、マリス博士はPCR法を発明し、DNA化学への貢献が評価され「ノーベル化学賞」を受賞したが、新型コロナウイルスが流行り(はやり)出す少し前に亡くなっている。

経歴

  • 1944年ノースカロライナ州生まれ
  • ジョージア工科大学卒後、カリフォルニア大学バークレ校で博士号取得
  • バイオテクノロジー企業シータス社に入社
  • PCR法によるDNA増幅方法を考案
  • 1993年、ノーベル化学賞を受賞

デート中にPCR法のアイデアがひらめく

1993-1995 Honda Civic GLi 3-door hatchback (2011-11-17) 01ホンダ・シビック image:wikipedia

マリス博士は、当時の交際相手とホンダのシビックでドライブデート中にひらめき、PCR法のアイデアが浮かぶ。

突然、降って浮かんできた「ひらめき」に驚き戸惑いながらも、すぐに車を路肩に寄せ、忘れないうちに紙切れに化学式を書き留めた。

博士は「DNA増幅法」を他の研究者が発表していないことがわかると、この研究に着手することにした。

1983年PCR法の実験が成功するが・・・

1983年12月16日、マリス博士のアイデアがついに形になる。この実験の成功は分子生物学を揺るがす世紀の発明のはずだったが、この時点では彼のアイデアを評価する者は誰一人としていなかった。

そんな中、たった一人、友人のビジネスマンだけが話を真剣に聞いてくれたのだった。

彼は「退職して自分で特許を取得したらどうか」とマリス博士に提案するが、当時の博士は会社勤めに満足していたので一社員として研究論文を発表した。

マリス博士はサーフィン好き

マリス博士はサーフィンが趣味だった。

1993年のノーベル賞の受賞が決まった時も海でサーフィンをしていたというぶっ飛んだ人物。

このとき「サーファーがノーベル賞を受賞」と話題になった。

過去には薬物を使用していたことも

マリス博士は、かつてLSDやマリファナなどの薬物を使用していたことも公言していて、自分が「変わり者」だという自覚もあったようだ。

彼は独創的な行動や言動で有名だったので、危険人物扱いされている自分なんかがノーベル賞なんて貰えるわけが無いと思っていた。

だから、ノーベル財団から連絡が来た時は大そうビックリしたそうだ。天才と○○は紙一重という言葉もある。

マリス博士の遺言

「PCRを感染症の検査に使うな」と本人が言ったとか言わなかったとかいう話がある。

現在、PCR検査は感染症の診断に使われている。

しかし、博士自身がハッキリと使うなと「明言」している証拠は残っていない。

マリス博士と陰謀論

マリス博士は「コッホの原則」に反しているという理由から、エイズの原因は「HIV」ではないという、いわゆる「エイズ否認主義者」だった。

マリス博士はカリフォルニア大学のピーター・デュースバーグ教授の説を支持していた。

コッホの原則とは、ドイツの細菌学者ロベルト・コッホが考案した「感染症の病原菌を特定するためのガイドライン」だ。

コッホの原則

Robert Koch

「コッホの原則」の原義は、

  1. ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
  2. その微生物を分離できること
  3. 分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること
  4. そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること

の4点からなり、「コッホの4原則」とも呼ばれている。

(出典:ウィキペディア)

地球温暖化にも懐疑的だった

マリス博士は、フロンガスが原因でオゾン層を破壊するという「地球温暖化」に対して懐疑的な立場を取っていた。

ホントか嘘かはどうあれ、地球温暖化詐欺といった言葉もあり、利権が見え隠れするのも事実だ。

マリス博士の死因は?暗殺されたのか?

新型コロナウイルスが出現する数か月前の2019年8月7日、キャリーマリス博士は亡くなった。公式の発表では死因は肺炎となっているが、本当のところはどうなのか。

マリス博士は、ニューワールドオーダーや企業エリートに恐れられていた人物だ。ノーベル受賞者という影響力を持ちながら、エイズや地球温暖化について懐疑的な発言をしている時点で、支配者層にとって目の上のタンコブだったに違いない。

マリス博士がもし生きていたら、現在のPCR検査に関してもダメ出ししていたかもしれない。

一説にはマリス博士にとって最も大事なことはPCR検査などではなく、彼が死の直前まで取り組んでいた次世代治療法についてという話もある。この治療法が世に出てくれば、製薬メーカーが軒並み倒産するほどの破壊力があったとも噂されている。

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