【エイリアン・インタビュー】監獄惑星地球と囚われの魂

不思議な話
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エイリアン・インタビュー。それは、看護師マチルダ・オードネルとロズウェル事件で救出された「地球外生命体エアル」との交流の記録である。

2人の会話によれば、地球は宇宙における監獄であり、いにしえの時代より宇宙文明から「ならず者」の烙印を押された者が島流しのように地球に送り込まれてきた。

地球人と呼ばれる者たちは記憶を消され、永遠に無意味な生まれ変わりを続けているという。

このエイリアンは、私たちがいまだ解明できていない魂や意識の正体についても言及している。この記事では、その内容の一部をご紹介しよう。

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ロズウェル事件

RoswellDailyRecordJuly8,1947

1947年7月8日に発刊されたロズウェル・デイリー・レコード(英語版)、”空飛ぶ円盤”の”捕獲”を報じている image:wikipedia

1974年7月、アメリカ合衆国のニューメキシコ州ロズウェル付近の農場にUFO(未確認飛行物体)が墜落した。

当初、アメリカ政府は空飛ぶ円盤を回収したと発表したが、翌日には墜落したのは気象観測気球だったと訂正した。この発言の撤回だけでも疑わしいが、それ以後、ロズウェル事件の真相は政府により隠蔽されてしまった。

墜落したUFOには死亡した2名の乗員以外に宇宙人が1人乗っていて、米軍に保護されたという話がある。

看護師マチルダ・オードネル

マチルダ・オードネル、23歳。彼女はロズウェル事件当時、米軍で看護師として働いていた。

マチルダは保護された宇宙人の世話係をしていたが、そのときテレパシーを使ったコミュニケーションで宇宙人から驚くべき真実を伝えられたという。

彼女は陸軍航空隊の婦人部医療隊を退役後、没収されずに持っていた機密文書をローレンス・R・スペンサー氏に託し、後にそれが出版された。

地球外知的生命体エアル

その日、地球外知的生命体エアルがこの星にやってきた理由は、ニューメキシコ州で行われた核実験について調査するためだった。

その道すがら、エアル達の乗った宇宙船に運悪く雷が直撃し墜落してしまい、機体ともども軍施設に回収された。

エアルは「ドメイン」と称する宇宙文明のメンバーだった。そのドメインは、宇宙全体の約4分の1の領域に存在する膨大な数の銀河や星々、月、小惑星群を支配している。

組織の使命は、資源の確保とドメイン領地の管理、拡大である。彼らは、地球人たちの魂(意識)を肉体に閉じ込めた張本人である謎の宇宙文明「旧帝国」を滅ぼした。

ドメインのメンバーは、謎の宇宙文明のことを「旧帝国」と呼んでいる。旧帝国とは、ドメインが謎の宇宙文明を制圧した後に、名付けたニックネームである。

物質界ではドールボディ(人形体)に入って活動する

彼ら地球外知的生命体は、本来は肉体を持たない意識体である。

地球のように密度の濃い物質界に来るときは、ドールボディ(人形体)を使う。これは、意識体が物質世界で行動するための魂の「乗り物」のようなものだ。

職務についていない時は、この仮の肉体は使わずに本来の霊的な姿で生活している。

UFOもドールボディと同じように作られている

UFOや宇宙船もドールボディと同様に単純な制御システムで動いている。

それは、個々の乗組員の持つ特定の振動数に適応していて、宇宙船は1人の魂(意識体)から放射される思考エネルギーで操作することができるという。

だから宇宙船の中には複雑な機械やナビゲーション計器などはない。

エアルはドメイン遠征軍のメンバー

地球外知的生命体エアルは、数千年のあいだ宇宙のこの領域を管理しているドメイン遠征軍のメンバーだった。

彼は紀元前5965年以来、地球人と個人的な接触を持ったことがない。

なぜなら、彼の職業は士官兼パイロットであり、この領域内の惑星の住民と接触するのは彼の仕事ではないからだ。

エアルが交流をもったのはマチルダだけ

地球人で唯一交流を持ったのは看護師のマチルダだけだった。

エアルはマチルダに次のように話しかけた。

「私は今、あなたにとって非常に有益な情報を与える準備が整った。私はあなたに真実を伝えよう。だが、私はあなたの背後にいる『状況を監視する人々』からの質問には答えない」
「人類を構成する『不死の霊的存在』たちの幸福にとって有益なことや、地球に住む無数の生命体と環境保護に役立つと思われる情報だけを与える」

当初、エアルは地球の言語である英語を理解出来なかった。

しかし、マチルダから与えられた英語で書かれた新聞や書籍の言語情報を管轄ドメインの宇宙ステーションへ送信し、その翻訳機能を使うことで、マチルダの思考と直接やり取り出来るようになった。

地球外知的生命体が語る意識の正体とは

エアルは自分の話を正確で簡単に説明するために独自の造語を使った。それが、IS-BE(イズビー)という言葉である。

イズビーとは、日本語でもいろんな意味に取れるが、生命の中にある魂や霊体、エネルギー体のことで私たちが意識と呼んでいるモノを指す。

エアルが言うには、この魂や意識という存在は時間のない「IS(存在する)」という状態の中で生き、彼らが「BE(そうなる)」と決めるから存在するのだという。

いわゆる、「我思う故に我あり」に近いものだろうか。かくゆう、私たちは何とも哲学チックな存在なのである。

意識は死ぬこともなく宇宙が始まる前から存在していた

そもそも、私たちの正体は「魂、霊体、意識」なので死ぬことが出来ないのだという。イズビー(意識体)は宇宙が始まる前から存在していた。

私たちが不死と言われる理由は、「魂・霊・意識」が死ぬことが出来ないからで、自分で設定した「ある、これになる」という感覚に基づいて存在している。

全ての魂(意識)は1つとして同じものはなく、一人ひとりがその能力と認識において、完全なる独自性をもっているという。

イズビーは自由に肉体を出入りできる

エアルような自由気ままなイズビーは、地球上で生物的な肉体の檻に閉じ込められている私たちの魂と違って、自分で用意した人形に自由に出たり入ったりすることが出来る。

つまり、私たちのよく知る「グレイ型宇宙人」と呼ばれる者は、エアルようなイズビーが物質世界で活動するために使う、便利な「着ぐるみ」なのだろう。

時折、人間の中にも体外離脱(幽体離脱)という魂だけが体の外に抜け出して不思議な体験をする者もいるが、これが同じ現象を指すかは不明だ。

イズビーは、本来は物質的な存在ではないので、時空において場所を占有することはない。よって、彼らは映画のように壁を通り抜けることはもちろん、どんなに離れた距離であっても瞬間移動することが出来る。

彼らは、人間のような生物的な体の感覚よりも、さらに何段階か上の鋭い感覚を持つが、自分の知覚から痛みを取り除くこともできるという。また、自分の過去の記憶を何兆年も前まで遡って思い出すことができるという。

地球の人々が、この事実に気づいていなくてもIS-BEであり続ける。人間の中にある存在も「IS-BE(意識・魂)」なのだからと彼は言う。

私たちの正体は地球へ島流しにされた意識体

いにしえの宇宙文明「旧帝国」に惑星が占領され、捕らえられたIS-BE(意識体)は、全員が記憶を消去される。

そして、自分の記憶の代わりに偽りの記憶を植え付けられ、催眠暗示を施され、生物的な肉体の中に閉じ込めるため地球へ送られた。

これが、現在地球に住んでいる私たちの正体である。

地球人は記憶を消され輪廻転生を繰り返す

地球人たちは、すべてを忘れるよう操作されている。宇宙で活動するイズビーたちは気づいていた。宇宙の広範囲が旧帝国の設置した電磁波バリアの影響を受け監視されていることに。

この電磁波バリアは地球周辺のイズビーの魂を感知し、彼らがこの領域から逃走できないように設計されている。もし、イズビーがこのバリアを通り抜けようものなら、電磁波の網がその魂を捕らえる。

その結果、捕らえられたイズビーには記憶を消去するために非常に強力な電気ショックを用いた「洗脳治療」が施される。

それは地球の精神科医がおこなった、電気ショック療法で患者の人格と記憶を消し、彼らをより協調性のある人間に作り変えようとしたのに似ている。

数十億ボルトの電気ショックで記憶を消去して洗脳

地球では、この治療に数百ボルトの電気しか使わないが、旧帝国はイズビー(魂)に対して、数十億ボルトという莫大な電流を使って洗脳する。このとてつもない衝撃は、イズビーの記憶のすべてを完全に消去する。

記憶の消去は1回の輪廻転生や1つの肉体に関するものだけではない。それは、過去から蓄積されてきた記憶のすべてと「魂や意識という霊的存在の記憶」のすべてを消去する。

魂(自分)が誰であり、どこから来たのか、これまでに身につけた知識や技術、霊的な存在として発揮できる能力などを思い出すことが出来ないように仕組まれている。

思考停止したロボットのように自主性のない存在に

私たちの多くは打ちのめされ、思考停止したロボットのように調教され、自主性のない存在となる。そうしたショックを与えられた後、催眠暗示が使われ、一人一人のイズビーに偽りの記憶と時間が組み込まれる。

これには、肉体が死を迎えるたびにショックと催眠暗示が無限ループするように魂が地球に帰還する命令文も含まれている。まるで、breakメソッドの書かれていないfor文のように。

その催眠暗示はイズビーに「思い出すことを忘れる」ように命じる。

具体的な期間までは把握できていないが、おそらく旧帝国は数百万年に渡って、地球を監獄惑星として使用してきたのではと考えている。

人間の肉体が死ぬ時、私たちは肉体を去って幽界へ行くように促されるが、同時に電磁波バリアによって感知され、捕らえられ、ふたたび催眠暗示で強制的に地球へ戻される。

天国やあの世の概念すらもシステムの一部

さまざま宗教に登場する「天国」とか「あの世」の概念は催眠暗示の要素の1つであり、このシステムのすべてを機能させている欺瞞の一部であるという。

肉体の死後、抜け出た魂にはショックが与えられ、これまで生きてきた人生の記憶を消される。その後、催眠状態の中で私たちは再び新しい肉体に入る使命を負い、地球に帰るよう命令される。

各個人のイズビーは、私たちが地球に居るのは特別な目的があるからだと教えられる。しかし、当然、牢獄の中にいる囚人に目的などない。

地球は宇宙のゴミ捨て場

よく日本は世界の「ゴミ捨て場」と言われるが、そこはミクロとマクロ。どうやら地球は宇宙のゴミ捨て場のようだ。

地球送りを宣告された他の惑星に住むイズビー(魂)たちは、旧帝国によりアンタッチャブルに分類された。アンタッチャブルとは、カースト制度の最下層民のことである。

この最下層民は、以下のような者たちで構成される。

  • 凶悪な犯罪者
  • 政治犯
  • 性犯罪者
  • 怠け者
  • 自由な発想を持つ者
  • 芸術家・画家・歌手・音楽家・作家・役者
  • 旧帝国の中でも問題を起こす革命児
  • 旧帝国に対して、過去に軍事行動を起こした記録のある者

なぜか、アンタッチャブルの危険人物リストには、芸術家や画家、歌手、音楽家、作家、役者なども含まれている。それが地球の1人当たりの芸術家の割合が他のどの惑星よりも多い理由である。

芸術家や他分野の天才たちが捨てられる理由

アンタッチャブルにはインテリや発明家など、ほとんどの分野の天才たちが含まれている。

芸術家や他分野の天才たちが捨てられる理由は、旧帝国の数兆年の歴史の中では芸術作品や発明品などはすでに創造され尽くしており、もはや彼らには使い道がなく必要ないとされているからだという。

監獄惑星地球で永遠に輪廻転生を繰り返す囚われの魂

最終的にイズビー(魂)は自分が誰で、どこから来たのか、自分がどこにいるのかを思い出すことができず、脱出することが出来ない。

旧帝国の電磁バリア記憶喪失システムは今も存在する

火星の地下シドニアに旧帝国軍の秘密基地が存在していた。ドメイン軍は火星に旧帝国軍の基地を発見すると、すぐさま攻撃を開始し破壊に成功した。

だが、イズビーを捕らえる電磁波バリアや電気ショック、記憶喪失、催眠暗示を施す装置などは現在でも発見できていない。これらの悪魔のシステムは他の場所でひっそりと機能し続けているということだ。

この地球人の魂をコントロールし続ける「監獄惑星オペレーションシステム」とも言うべきモノの主要基地や司令部はこれまで見つかっていない。

旧帝国軍が制圧されたあと、他の惑星系からアンタッチャブル(厄介者)の魂を地球へ連れてくることを阻止する者は誰もいない。そのため地球はこの宇宙領域にとって、格好のゴミ捨て場になっていた。

こうした厄介者のイズビーたちは、もともと旧帝国軍の支配下にあった銀河系の星々やシリウス、アルデバラン、プレアデス、オリオン、ドラコニスといった惑星系からも地球に捨てられてきた。

名もなき種族や文明、文化的背景と惑星環境からやってきたイズビー(魂)たちが、今地球に存在する。

多様性があり過ぎてカオスな地球

さまざまな場所から連れてこられたイズビーは自分の言語や道徳的価値観、宗教的信仰、教育など独自の歴史を持っている。

これが地球の住民たちの「多様性」ともいうべき、異常なほどの混沌状態を説明する理由となっている。

  • 種族
  • 文化
  • 言語
  • 宗教
  • 政治的影響力

こうした地球の多すぎる異文化の数は、普通の惑星と比較しても異常だという。というのも、他の惑星に肉体タイプのヒューマノイドや種族が住んでいたとしても1種類だけだという。

種の存続のために多様性は必要だと言われるが、この多様性という言葉も何かを覆い隠すためのものなのか。

あとがき

エイリアン・インタビュー。この本の内容が、この世界の真実ならば驚きだ。たとえ作り話だったとしても、細かい設定がよく練られており、巷に溢れる宇宙人の話よりも芯に響くものがある。

現代科学では未だ解明できずに、「意識や魂はどこに宿るのか。脳か?心臓か?」とかやっているけども、そもそも意識は脳にも体のどこにも宿ってないって話が正解なのかも知れない。

私たちの意識は宇宙が誕生する前から存在していて、死ぬことができない「不滅のあなた」であり、地球にいる限りすべての記憶は永遠に消され続ける。この話を憶えておいて、その時が来たら三途の川で答え合わせをするとしよう。

参考:エイリアン・インタビュー

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