都市伝説、陰謀論をたしなむ者にとって、欠かす事の出来ない年末年始のルーティンワーク。
それが「エコノミスト(The economist)-世界はこうなる-」の表紙のデザインの考察だろう。
本来、この雑誌はイギリスで発売されている政治経済誌なのだが、ただの雑誌ではない。
というのも、表紙に描かれるデザインはその年に起きるであろうイベント、いわゆる世界エリートが計画している世界情勢が暗示されていると言われているからだ。
また、雑誌社のバックボーンを辿っていくと、ロスチャイルドに繋がるというのも興味深い。
毎年12月から1月の時期になると都市伝説・陰謀ウォッチャーが繰り広げる表紙デザインに関する考察合戦も日本の新たな風物詩となっている。
今回は、「エコノミスト2021」の表紙を見てみよう。
最新版「エコノミスト2022」の表紙の考察については、こちらの記事で。
エコノミスト2021
「エコノミスト2021」の表紙デザインのモチーフに使われているのはスロットマシーン。
スロットのリール部分は「4列×4行」で、暗号と思しき16個の絵柄が散りばめられている。
スロットマシーンが選ばれた理由とギャンブルと21という数字の関係
2021年の表紙デザインにスロットマシーンが選ばれたのは「21」という数字が関係しているらしい。
ズバリ、21という数字はギャンブルを意味している。
- サイコロの1から6の合計
- かつて英国のギャンブルに使用された通貨1ギニーは21シリング
- アメリカのカジノに入店できる最低年齢
- カードゲームのブラックジャック
上記のギャンブルを意味する21と現在の不安定な世界情勢がリンクすることからスロットマシーンのデザインが表紙に選ばれたらしい。
まずは、この謎の絵柄たちを順番に見て行こう。
①赤いウイルス
赤いウイルス。
これは、言わずもがな2020年を通して猛威を振るった「新型コロナウイルス」で間違いないと思う。
引き続き2021年もそれに伴う計画が進行中というところか。
奴らは仕掛けてきた、この世界同時茶番劇を。
そして、今となっては新型コロナの正式名称COVID-19(コビッド・ナインティーン)という名前にも「茶番劇」につながるヒントが隠されていたのかも知れないと感じる。
②注射器
緑色の液体の入った注射器。
これは、新型コロナのワクチンと考えられる。
ワクチン・レースは開幕した。
果たして、コロナパンデミックを利用して巨万の富(ワクチン・マネー)を築くのは・・・。
③赤いマスクをした黄色い顔の人
赤いマスクをしている黄色い顔の人。
これは個人的には複数の意味が想像できる。
- マスクが手放せないマスク社会の常識化(新生活様式)
- ネット上(Twitter・YouTube)などで顕著に見られる検閲、言論統制
- 黄色い顔は黄色人種(アジア人)を表し、何かの標的にされる?
新生活様式というか、コロナ脳に侵され、もはやマスク無しの生活に戻れないかのごとく日夜降り注ぐ同調圧力という名の絨毯爆撃。
だが、このマスク洗脳も2020年度中にすでに完了したと言える。
また、TwitterやYouTubeでは投稿内容に関する厳しい検閲もはじまっている。
新型コロナとワクチンに関する否定的な発言やそれに関する動画などは削除対象になるという名の言論統制、言論弾圧。
ヤバい時代に突入したのかも知れない。
何度も言うが、嘘か真かを判断する時期はすでに過ぎている。
今は、これからは、如何にして自分の身を守る時である。
散々出尽くしたネタだが、「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ・・・ポイズン」だろう。
④1個目のクエスチョンマーク「?」
謎の「?」は、エコノミスト編集者によれば、ワクチンが完成し行き渡った世界で、「ワクチンを拒絶する人々はどのくらいいるのか?」を意味する「?」らしい。
Qアノンをはじめ、トランプ大統領支持者の中には反ワクチン主義者(ワクチン忌避)が多いと言われている。
- ワクチンに人体を害する毒物が入っている
- マイクロチップの強制摂取
や「ビルゲイツ・ワクチン陰謀論」といった話も有名だ。
アメリカを筆頭に世界中に存在する反ワクチン派の抵抗運動はいまだ根強い。
⑤核爆弾
核爆弾にも見えるマーク。
- 第3次世界大戦
- 新たな偽旗作戦による戦争ビジネスの活発化
など戦争絡みのイメージが頭に浮かんでくる。
しかし、これもエコノミスト編集者によれば、「イラン核合意」が大統領に就任したジョー・バイデン氏の最初の大きな仕事であろうという。
また、2021年度版「世界はこうなる」の記事内にはイラン国旗がデザインされた核爆弾を抱えているバイデン氏の画像が使われているそうだ。
https://www.asahi.com/articles/ASP173393P15UHBI00V.html
⑥バイデンと思しき人物
もう、これは見たまんまで、バイデン氏で間違いないだろう。
左から2列目のリールの絵柄には残像が無いことから、2列目の絵柄は決定事項と考えられる。
つまり、支配者層やイルミナティの中では、ジョー・バイデン大統領誕生は決定事項なのである。
しかし、このままトランプ氏が黙ってやられるかどうかは、まだ分からない。
何か奥の手があるのなら、もったいぶらずにそろそろ出すべきだ。
悪党どもも年貢の納め時、全員グォンタナモに行け。
⑦引き裂かれたアメリカ星条旗
これも、共和党のトランプ大統領と民主党バイデン氏の天下分け目の大統領選によって、分断されてしまったアメリカを表している。
分断は、いつの時代も支配者層の常套手段である。
⑧TikTokのロゴ
中国企業が運営する動画投稿サイト「TikTok」。
アメリカと中国の経済的な対立を象徴する中国企業「ファーウェイ」、「TicTok」だ。
中国企業によるアメリカ経済の破壊を意味しているのだろうか。
⑨2個目のクエスチョンマーク「?」
そして、2個目のクエスチョンマークの謎。
⑩ドルのマーク
このドルマークには縦線が2本入っているが、縦線が1本のドルマークもある。
そもそも「ドルマークに入っている縦線は1本と2本のどっちが正解なのか?」とった話もある。
また、ドルマークの起源を追っていくと以下のようにドルマークが「S」であらわされる由来も様々だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/$
その中でもドルマークの起源がシリングという通貨記号の「S」だという話にスポットを当てて妄想を展開したいと思う。
シリングは現在、アフリカ地方のいくつかの国の通貨になっている。
かつては、イギリス(補助通貨)やオーストリアでお使われていたが現在は廃止されている。
そして、シリングは英国の通貨単位ペニーとその複数形ペンスと関わりがあるらしい。
各国のシリング
イギリス[編集]
記号はs.。英語の「shilling」の頭文字ではなく、ラテン語の「solidus」(ソリドゥス)の頭文字である。
1ポンド = 20シリング = 240ペンス(1シリング = 12ペンス)。
1920年まではスターリングシルバー、1921年から1946年までは.500の銀貨、1947年から1970年までは白銅貨として製造された。なお、ジョージ6世とエリザベス2世のシリング貨はイングランド仕様とスコットランド仕様のものが発行された。1971年2月15日の10進法移行で廃止されたが、しばらくは従来と同等の価値の5新ペンス(1ポンド = 100新ペンス)として使えた。
出典:ウィキペディア
ドルマークの起源説の1つである「シリング」。
その当時は、1シリングが12ペンスだったそうだ。
ここで「ドル=シリング=ペンス」が繋がったような気がする・・・たぶん。
そして、この「ドルマーク」は米大統領選の不正選挙騒動で最近トランプ大統領を裏切ったとされる「ペンス副大統領」を表しているの・・・かもしれない。
支配者層やイルミナティ側に寝返ったペンス副大統領の裏切りさえも数年前から計画されていたのだろうか?
https://mainichi.jp/articles/20210107/k00/00m/030/271000c
⑪風力発電
この風車のマークは、風力発電を表しているらしい。
エコノミストの表紙に登場するということは、もちろんビジネス絡みだろう。
マーケット総予測2021:脱炭素 「原発552基分」の潜在力 急拡大する洋上風力ビジネス=宗敦司 | 週刊エコノミスト Online https://t.co/ZATmXVjizs
— 週刊エコノミスト編集部 (@EconomistWeekly) January 8, 2021
昨今の日本でも「洋上風力発電」という海洋上に風車を建て、原子力でも火力でもない環境に優しい新たな電力源として期待され、2021年より洋上風力発電事業者の選定が始まるという話もある。
新たなビジネスチャンスの到来か。
この洋上風力発電の建設工事は2022年以降とされている。
⑫中国の国旗
中国の国旗。
ロスチャイルドやイルミナティといった支配者層は、恐らくこれからの世界を政治的、経済的にも中国を中心に回していくことを望んでいて、その意思表示とも取れる。
また、その先に彼らが望む新しい世界秩序を見据えた時、共産主義は必要不可欠なツールになるのかもしれない。
⑬右肩上がりの折れ線グラフ
- 新型コロナを利用した商品開発
- 自然環境保護と持続可能な社会に貢献する製品開発
など新しい技術革新を持つ業界が急成長し、株価上昇を表す。
⑭森林火災
2020年も多くの森林火災に見舞われた自然環境の復興計画を意味していると思われる。
SDGSの掲げる持続可能な社会への取り組みとの関連もあるのだろう。
前述したクリーンエネルギーな洋上風力発電もその1つ。
⑮ビデオ会議・iPhoneアプリ「Clips」のアイコン
このビデオカメラっぽいアイコンの意味も複数の例があげられる。
- テレワーク(リモートワーク)
- オンライン授業
- iPhone標準搭載アプリ「Clips」
2020年新型コロナのインフォデミックが与えた1番大きな価値観の変化はテレワークであろう。
これまで、個人事業主やフリーランスという働き方の特徴の一つであったリモートワーク。
これが、緊急事態宣言による活動自粛と便利だが、そこまで有効活用出来ているとは言えなかったビデオ会議システムのおかげで正規雇用のエリアにまで広がった。
また、三密地獄で学校の教室で授業を受けれなくなった生徒たちにもオンライン授業という新たな足枷が生まれた。
このアイコン自体は、iPhoneに標準搭載されているアプリ「Clips」デザインそのものである。
コロナ自粛がもたらした効果として、暇を持て余した人々が気軽にYouTubeに動画投稿を始めた。
これにより、サラリーマンユーチューバなど二足の草鞋を履く者や会社に縛られない新しい生き方を見つけた者もいる。
Clipsは動画編集が気軽に行えるアプリであり、パラダイムシフトという価値観の変化を意味しているのかも知れない。
まっこと新時代の夜明けぜよ。
⑯2個目の赤いウイルス
そして、トリを飾るのは2つ目のウイルス。
このウイルスは最初に登場した新型コロナウイルスとは違うモノだろう。
新型コロナに続き、さらに未知のウイルスが現れることを示唆しているように思えてならない。
その時、我々は現在のように情報の海に溺れず、ウイルスの正体を正確に把握することができるのであろうか。
甚だ疑問である。
⑰スロットマシーンのレバーに地球儀
スロットマシーンのレバー部分が地球儀のようなデザインになっている。
左上のグリーンランドの土地は白く塗られており、これから先、世界的な影響力を持ってくるのであろうか。
グリーンランドと言えば、2019年8月に起きたトランプ大統領によるグリーンランド購入計画が有名だ。
トランプ大統領は、デンマーク領グリーンランドの土地を購入したいとデンマーク政府に提案したが、即却下されている。
その後、それに腹を立てたのか、予定されていたデンマーク訪問もキャンセルされた。
トランプ大統領がグリーンランドに興味を持ったのは、島の氷の下に豊富な鉱物資源が埋まっているからだと言われている。
グリーンランドとは
グリーンランドは、北大西洋と北極海に位置する島。
デンマーク王国の一部であるが、自治政府と独自の議会を持っている。
人口は約5万6千人で、その90%が先住民のイヌイットである。
グリーンランドの特徴
- 島の8割が氷で覆われている
- 地球温暖化の影響で氷が溶ける危険性がある
- 氷が溶けると島の鉱物資源が採掘しやすくなる
- 氷が溶けると冷戦中に島内の米軍基地に埋めた核廃棄物が露出する可能性がある
- 5G網構築にあたりファーウェイではなくエリクソンを選択
そしてグリーンランドを欲しがっているのはアメリカだけではない。
中国もグリーンランドの北極海航路を貿易航路としてだけでなく軍事的侵攻ルートとして狙っている。
トランプ大統領の購入計画の裏には、中国への牽制も含まれていたのだろう。
⑱スロットマシーン下部には日本を表す旭日旗とコイン投入口に「景気刺激基金」の表示
画像が見えづらくて申し訳ないが、スロットマシーンの下部には、旭日旗とコイン投入口がデザインされている。
この旭日旗は文字通り日本を表しており、コイン投入口には景気刺激基金を意味する「STIMULUS FUNDS」と書かれている。
新型コロナ感染拡大で国民のオリンピック開催反対への声が高まる中、五輪開催の強行姿勢を崩さない政府関係者たち。
景気刺激基金として東京オリンピックのコイン投入口に莫大な量のコインが投入されたが、国内情勢もそっちのけで強硬開催される五輪は果たして世界経済を活性化させるための起爆剤となりえるのかは甚だ疑問である。