スフィンクスの下には地下迷宮が存在するのか?

不思議な話
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古代エジプトの巨大なスフィンクスの石像はカイロの郊外、ギザの3大ピラミッドのそばにある。

獣の体に人の顔を持つスフィンクスは全長73.5メートル。一枚岩から彫りだしたものとしては世界最大の像とされ、ピラミッド同様「いつ、誰が、何のため」に建てたのかは定かではない。

現在でも、実は先史時代に建てられたとする説やスフィンクスの足元には地下施設が広がっているなどいまだ解明されていない謎がいくつも存在する。

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1万年前からスフィンクスはあったのか?

現在の定説では、スフィンクスは紀元前2540年以降に作られたと考えられているが、実は「1万年前からスフィンクスの石像は建っていた」という説がある。

地質学者ロバート・ショック博士とエジプト研究家ジョン・アンソニー・ウエスト氏はこれまでの定説とは別の見解を示している。

スフィンクスの風化の状況から判断すれば、これは風や砂による浸食ではなく、水による浸食と一致するという。このような水の浸食が起こるのは、エジプトの気候が温暖で湿度の高かった約1万年前だというのだ。

だが、正統派のエジプト学者たちは1万年前にすでにスフィンクスが建っていたとする説は疑似考古学だと異議を唱えている。

秘密結社とギザの地下施設

考古学関連の機関が証拠を隠蔽するのは、スフィンクスにまつわる陰謀だけではない。

フリーメイソンのような秘密結社に古くから伝わる神秘的な伝承によれば、スフィンクスの前足の下には複数の部屋があり、その中には先住種族文明の生き残りが築いた「記録室」があるという。

エドガー・ケーシーの予言

1940年代、アメリカの超能力者エドガー・ケーシーは1990年代末までに、この「記録室」が発見されるだろうと予言した。

その後の1995年、周辺の修復作業をしていた発掘チームがスフィンクスの下へと続く複数のトンネルを見つけた。

ジョン・アンソニー・ウエストの発掘チーム

ジョン・アンソニー・ウエストの遺跡発掘チームは地震計を用いて地震波を測定し、空洞を探知した。

スフィンクスの2本の前足の間と、その左右にある空洞は地下数メートルの位置で規則正しく並ぶ部屋だった。

多くの秘密結社は数世紀も前からギザに地下施設があることを知っていたのだろうか。

ギザ台地の下に眠る地下施設の証拠

  • 1996年4月、フロリダ州立大学の発掘チームはスフィンクス周辺を調査し、前方にある部屋とトンネルを発見
  • 早稲田大学の発掘チームはスフィンクスの下に南北に掘られたトンネルの証拠をみつけた

ギザの台地に地下施設が存在する可能性はあったが、エジプト当局は部屋の発掘だけでなく、遠隔操作による公開調査までも禁止したという。

彼らが、スフィンクスの足元に埋もれた驚くべき事実を隠そうとする理由とは一体何なのか。

アトランティス文明の遺物

エジプトにはフリーメイソンの支部「グランド・オリエント・ロッジ」がある。ここでは幹部にロッジの知恵や伝統は古代アトランティスの生き残りから受け継いだものだと教えている。

ロッジのメンバーは、アトランティス人が先史時代にピラミッドやスフィンクスを作り、のちにエジプト文明を築いたと信じている。

このロッジがフリーメイソンに所属するエジプト研究者のネットワークを支配下に置き、スフィンクスの起源や地下施設の謎を隠蔽している可能性も十分考えられるのだ。

NASAとスフィンクス

スフィンクスの公式の調査に携わる者たちのほとんどは、NASAと深い関係にあるという。

元NASAの顧問ジェームズ・ハータック博士やリチャード・ホーグランドがそうだ。特にホーグランドは有名なUFO研究家で、ギザとシドニアには関連があると考えている。

シドニアとは謎の「ピラミッド」と「顔」がある火星のエリアのことだ。

オシリスの石棺

2000年2月、エジプト考古最高評議会の事務総長のザヒ・ハワス氏は、スフィンクスとカフラー王のピラミッドの間にある坑(穴)から古代エジプトの神オシリスを象徴とする墓を発見したと発表した。

ハワス氏はかねてより地下水の水位が高いため、この場所に近づくのは不可能としていたが、考古学者たちは泥と水を取り除くと、それが地下3階にまでおよぶ規模であることを確認した。

水中に沈められた「オシリスの石棺」は、地下30メートルの最下階で発見された。坑にもぐったのは最新式の調査ロボットではなく、ひとりの少年だった。

エジプト政府がひた隠す地下迷宮の謎

スフィンクスの下に地下迷宮(ラビリンス)や秘密都市が存在するとする説がある。それは、これまで偉大な歴史家や学者たちにも言及されてきた。

  • ヘロドトス(紀元前484年頃 – 紀元前425年頃):古代ギリシャの歴史家
  • ストラボン(紀元前64年/63年 – 24年頃):古代ローマの歴史家、地理学者
  • ディオドロス・シクルス(紀元前1世紀頃):古代ギリシャの歴史家
  • ガイニス・プリニウス・セクンドゥス(23年 – 79年推定):古代ローマの博物学者、政治家、軍人

古代ギリシャ人がラビリンスと呼んだ地下迷宮

ギザ台地の下に眠る地下迷宮。ここには迷宮を建設した王12人の神聖なワニたちの集合墓地や寺院、秘密の部屋、通路がある。

古代ギリシャの歴史家ヘロドトスがここを訪れた時、すでに1300年が経過していた。場所はカイロから南へ約90キロ離れたハワーラ(Hawara)にあったとされる。

ヘロドトスは著作『歴史』で、地下迷宮はエジプトのピラミッドをも凌ぐ偉大な建造物であると書いている。彼は迷宮について論じた最初の著名な歴史家である。

『エジプト人はピラミッドをも凌ぐ迷宮をつくった。

ラビリンスには屋根のある中庭が12個もあり、北向きに6つ、南向きに6つが一列に並んでおり、それぞれの門は互いに向き合っていた。

内部は2つの階層で出来ており、地上に1500、地下に1500の全部で3000の部屋がある。

私は地上の部屋に通されたので、それらに対する言及は私自身の観察に基づいている。

そして、地下についての情報はエジプト人の案内人たちとの会話を通して知ったものだ。

彼らは迷宮を作った王たちや神聖なワニたちの墓も含まれている地下の部屋を決して見せようとはしなかった。

地上の部屋を実際に目にしたが、それらは人の手によって作られたものだとは信じがたいものだった。

部屋の出口や中庭を行き来する迷宮のような通路は、我々にとって果てない驚きだった。

壁と同じ石で作られた屋根があり、壁は切り絵で覆われ、どの中庭も白い石の柱が精密にはめ込まれている。

迷宮の端の角(かど)付近には高さ240フィートのピラミッドが建っており、そこには大きな図形が刻まれている。

このピラミッドへの通路は地下に作られている』

ギザの大スフィンクスの下には秘密の地下施設があるのか?

これまで、スフィンクスの地下には秘密の空間があるのではないかと多くの研究者たちに指摘されてきた。

実際には、スフィンクスの前足周辺の地下には空洞が存在するという調査結果もある。

近年では、この地下空間はもっと深いところに存在し、迷宮を超えるスケールの地下都市とも言えるものが存在しているのではという憶測も広がっている。

あとがき

ここ数十年スフィンクスの下には地下空間など存在しないと正統派のエジプト学者たちは否定している。そして、明らかにある時期を境にそれは極秘にされ情報公開は制限されるようになった。

1990年代、スフィンクスの地下調査が進んだ時、これまで信じられてきた歴史や宗教、世界観などが、ひっくり返ってしまうような大きな発見でもあったのだろうか。

地下迷宮についての情報が外部に知られるのをエジプト当局は明らかに嫌がっている。かつて、歴史家のヘロドトスが立ち入りを許されなかったように数千年の時を経てもなお、迷宮へと続くその重く冷たい扉は閉ざされたままだ。

コウ

どうも、コウです。
すこぶる天然な妻と二人で暮らしております。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事や妄想する事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
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愚かな習慣をやめるには行動が必要で、それは気づきを掘り起こす事から始まる。
つまりは、すべてエンタメである。

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