1986年1月28日、スペースシャトル「チャレンジャー号」が打ち上げ後、わずか73秒で大爆発を起こし乗務員7人全員が死亡する惨事が起きた。
年月日 | 1986年1月28日 |
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打上げ場所 | ケネディ宇宙センター(フロリダ) |
状況 | 打ち上げから73秒後に空中分解 |
被害者 | 7名(全員死亡) |
落下場所 | フロリダ州中部沖の大西洋上 |
事故原因
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ロケットブースタを接合していたOリング(ガスケット)の欠陥 |
NASA上層部の強行 |
チャレンジャー号爆発事故の原因は公式に発表されているが、それ以外にもあやしい噂が存在している。
この記事では、「チャレンジャー号爆発事故の陰謀」についてお伝えする。
- チャレンジャー号爆発事故の陰謀について
チャレンジャー号爆発事故の陰謀
チャレンジャー号爆発事故には次のような陰謀説が存在する。
- MJ12がNASAの宇宙進出を阻む
- チャレンジャー号の乗組員たちは生きている
①MJ12がNASAの宇宙進出を阻む
チャレンジャー号爆発を計画したのはロズウェルなどの宇宙人関係の話によく登場するMJ12(マジェスティック・トゥエルブ)だとする突拍子もない説がある。
NASAの宇宙進出を阻むためにチャレンジャー号を爆破し、NASAの評判を落として、職員すべてをMJ12の息のかかった者と入れ替えたのだという。
さらに宇宙開発が進めば、NASAが宇宙人が存在する証拠にたどり着いてしまうかもしれない。それは、宇宙人の存在を隠蔽する任務についているMJ12にとって不都合なことなのだ。
また、UFOや地球外生命体に詳しいMJ12がNASA内部で活動するのは理にかなっていると考えるものもいる。MJ12の支配下に置かれたNASAは現在、本気で宇宙に出ていこうなどとは考えていない。
それが、NASAがハリウッド以上の映画スタジオとスペースオペラを演じる素晴らしい宇宙飛行士という名の名俳優たちを備えているゆえんである。
それが、現在囁かれているような「宇宙詐欺」という噂につながっていくのかもしれない。
- 宇宙なんて本当は存在しない
- 前澤さんは宇宙にいってない
- 映像はすべてNASAの中にあるセットで撮影されている
- 地球の上空には天蓋(てんがい)があってそもそも宇宙空間に出ることが不可能
②チャレンジャー号の乗組員たちは生きている
チャレンジャー号の乗組員たちが、実は生きているという話が動画内で語られている。
- ディック・スコビー
- マイケル・J・スミス
- ロナルド・マクネア
- エリソン・オニヅカ
- ジュディス・レズニアック
- シャロン・マコーリフ
- グレゴリー・ジャービス
2015年、ドイツのテレビ局が30年前に亡くなったとされている乗組員の7人のうち少なくとも6人が生きていることを突き止めたという。
ドイツの放送局:https://www.kla.tv/9416
①ディック・スコビーの場合
ディック・スコビー(本名:フランシス・リチャード・スコビー)は、チャレンジャー号の機長だった。
爆発事故から30年後、彼がシカゴにある広告代理店「Cows in Trees」のCEOであることが判明する。
スコビーの30年前と30年後の写真を見比べてみてもそっくりだ。彼の写真は企業向けSNS「Linkedin」で確認することができる。また、ミドルネームの「リチャード」も一致する。
スコビーがCEOを務める企業「Cows in Trees」のサイトを開くと、牛がロケットを背負って空を飛び回り、最後に飛行機雲で数字の「6」を描くアニメーションが表示されていた。
②マイケル・J・スミスの場合
マイケル・J・スミスはチャレンジャー号のパイロットだった。
同じ名前に同じ容姿、生きていたら同じ年齢であろう人物が存在する。
彼は、現在ウィスコンシン大学でシステムエンジニアの名誉教授をつとめている。
③ロナルド・マクネアの場合
ロナルド・マクネアは、物理学者でありチャレンジャー号の技術者だった。生きていたロナルド・マクネアは66歳になりカール・マクネアと名乗っていた。
髪は無くなりスキンヘッドの風貌になっていたが、その姿はロナルド・マクネアそのものだった。
ある時、市民がカールがあまりにも亡くなったロナルドに似ていたため尋ねると、カールは「私は爆発事故で亡くなったロナルドと双子の兄弟だ」と答えたという。
しかし、それまでロナウドに双子の兄弟がいるという話もなく、事故が起きた1986年以前にカールが実在した証拠が見当たらなかったのだ。
そこで、さらなる確証得るためアンセストリー・ドットコムで調べてみたのだが、結局カール・マクネアという人物は当時のアメリカに存在していなかった。
アンセストリー・ドットコムとは国勢調査や移民入国記録にアクセスし家系を調べることができるサービスだ。
死んだフリをしたロナルドはカールになりすまし、亡くなった自分のために「ロナルド・E・マクネア財団財団」を創設した。
④エリソン・オニヅカの場合
エリソン・オニヅカはチャレンジャー号の技術者であり、初の日系アメリカ人の宇宙飛行士だった。
もちろん彼の目撃情報も寄せられている。彼は「エリソン・オニヅカがなぜ生きているんだ?」と聞かれ、「自分はクロード・オニヅカ。事故で亡くなったあのエリソン・オニヅカの双子の兄弟だ」と答えたという。
この主張を疑った者たちはエリソン・オニヅカと双子について調べることにした。エリソン・オニヅカは1946年6月24日にハワイで生まれたが、双子と言い張るクロードの出生届は存在しなかった。
念のため、アンセストリードットコムでも「クロード・オニヅカ」を検索してみたが出生記録がヒットすることはなかった。
エリソン・オニヅカの両親は鬼塚正光と鬼塚光江だが、双子の兄弟とされる「クロード・オニヅカ」という人物はアメリカには生まれていない。
⑤ジュディス・レズニアック場合
ジュディス・アーリン・レズニックは、チャレンジャー号の技術者だった。彼女は電子工学の博士号を持ち、2人目の女性アメリカ人宇宙飛行士となった。
死んだフリをしている彼女は、30年前と同じ名前を名乗りながらイエール大学のロースクールで法科大学院の教授をしている。
もちろん、亡くなったジュディの30年後の年齢とも同じだ。
⑥シャロン・マコーリフの場合
シャロン・マコーリフはチャレンジャー号の搭乗科学技術者だった。彼女は高校で社会科の教師をしていた。
チャレンジャー号が爆発していなければ、マコーリフは宇宙に初めていった教師になるはずだった。彼女が生きていたら、2015年現在で68歳になっている。
死んだフリを決め込んだマコーリフは現在シラキュース大学のロースクールの教授をしている。
彼女の従兄弟はバージニア州知事のテリー・マコーリフで、彼はクリントン家と親交が深くヒラリーの選挙委員長を務めていた。さらに、テリーはバージニア州のワロップス島のロケット発射基地を支援していた。
⑦グレゴリー・ジャービスの場合
最後の1人である、グレゴリー・ジャービスはまだ見つかっていないとのこと。(2015年時点)
彼はチャレンジャー号の搭乗科学技術者だった。
ハモサビーチには乗組員のためにデザインされた記章がある
ハモサビーチは、カリフォルニア州ロサンゼルス郡にある海辺の都市。
ここには「チャレンジャー号メンバーの記念碑」が飾られていて、乗組員のためにデザインされたマーク(記章)も設置されている。
記章には「リンゴのマーク」と数字の「6」の軌道を描いて地球から宇宙へ飛び出していくスペースシャトルがデザインされている。
あとがき
どうして、宇宙飛行士たちに死んだフリをさせてまで、スペースシャトルの事故を起こす必要があったのだろうか。
「NASAのウソは一部ではなくすべてだ」という内部告発者の名言が示すとおり、やはりチャレンジャー号は無人で打ち上げられていたということなのか。
アポロ計画の英雄たちは、いまだに正々堂々と「月に行った」ことを神に誓うことができないでいる。
死んだフリを決め込んだ宇宙飛行士たちは自分の墓を見て何を思うのだろう。ハモサビーチの「ハモサ」とはスペイン語で「美しい」を意味する。