【アヴィーチーの不可解な死】音楽の力で世界の巨悪に戦いを挑んだ男

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アヴィーチー(Avicii)は世界的に大成功したEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)アーティスト。

これまでグラミー賞には、2回ノミネートされ、彼の作る楽曲のほとんどが世界的大ヒットを記録している。

そんな彼の命日が、ちょうど2日前の4月20日だった。

わずか28歳という短い生涯だったが、彼の遺した作品は多くの人の心に刻まれている。

公式では、彼の死はメンタルを病んでの自殺となっているが、ネット上では未だに暗殺説を疑う人も多い。

というのも、彼が生前発表したある楽曲のミュージック・ビデオが彼の死を早めるきっかけになったと考える者もいるからだ。

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アヴィーチー(Avicii)とは

Avicii 2014 003

アヴィーチー image:wikipedia

アヴィーチーは、スウェーデン出身のDJでありEDMアーティスト、音楽プロデューサー。

本名は、「ティム・バーグリング」で芸名のアヴィーチー(Avicii)は、仏教用語で「無間地獄(むげんじごく)」をあらわす。

エレクトロニック・ダンス・ミュージック(英: Electronic dance music)とは、シンセサイザーやシーケンサーを用い、主にクラブないしは音楽を中心に据えるエンターテインメントの場において、その場の人々を踊らせるという目的の元作られたダンスミュージック[1]のことである。EDMとも呼ばれる。

曲はデスクトップミュージック (DTM) として制作されることが多い。またDJによって再生されるために制作する事が多いため、音楽家は作曲・プロデュース業だけではなくDJ業も兼ねていることが多い。

出典:ウィキペディア

アヴィーチーの死因

Avicii 2014 001

アヴィーチー image:wikipedia

2018年4月20日、アヴィーチーは滞在先のオマーンで遺体で発見され、家族により自殺と発表された。

享年28歳、早すぎる死だった。

詳しい死因は、割れたワインボトルの破片を使った自傷行為による出血死と報道された。

しかし、生前、彼と一緒にいたという知人2人の話によると、1人は首に付けた傷が致命傷だと言い、もう1人は手首に付けた傷が死因だとして証言が微妙に食い違っているのも謎である。

生前、アルコールの過度な摂取が原因の急性膵炎を抱えており、2016年にDJ活動から身を引いていたアヴィーチー。遺族による2つ目の声明には「あまりにも完璧主義者であることから、世界中を旅するなかで心の中に平和を見つけることができずに、極度のストレスを抱えていました。(中略)物事の意味、人生、幸せについて考えることと闘っていました。しかしこれ以上続けることはできなかったのです。平和を見つけたかったのです」と、彼の死が自殺だったことを示唆する内容のコメントが綴られていた。(フロントロウ編集部)

出典:FRONTROW

問題作「For a Better Day」で人身売買を糾弾?

ネット上では、彼が監督した自身の楽曲のミュージック・ビデオがしばしば問題視されていた。

その、ミュージック・ビデオは「For a Better Day」という曲で、「人身売買」「小児性愛」について描かれている。

ミュージックビデオの内容

ミュージック・ビデオの内容は、過去に性的虐待を受けた子供たちが大人になり、加害者の正体を突き止め、小児性愛者に復讐を果たすという衝撃的な内容になっている。

最後には加害者は、皮膚にペドフェリアという焼き印を押され大衆の面前にさらされるところでストーリーは終わる。

このミュージック・ビデオは、YouTubeでも見ることができ、2021年4月現在で8900万再生を超える。

見て見ぬふりは加害者と変わらない

アヴィーチーは自殺だったのか、逆らった罰や見せしめとして暗殺されたのか、ホントのところは分からない。

しかし、もはや全人類の問題となっている人身売買に立ち向かった彼はとても勇気がある人物だった。

奴らは人を誘拐し、「性」や「身体」、「精神的拷問」、「宗教的な生贄」、「殺人」までする。

それが世間に気づかれない理由は、「孤児」や「ホームレス」、「不法移民の子供」などを利用するからだという。

また、ハリウッドなどのショー・ビジネス業界では、小児性愛の悪習が今だに根強く残っているという話もきく。

彼は自分の知名度を利用して、世界に大きく影を落とす問題に光を当てようとしたのだろうか。

「それを信じないのならば、あなた自身も問題の一部だ」とはある被害者が語っていた言葉である。

無関心が一番の悪なのかもしれない。

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コウ

どうも、コウです。
すこぶる天然な妻と二人で暮らしております。
謎が謎を呼ぶ不思議な事や妄想する事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
懐柔か支配か。どうすれば良いのかわかっているのに、それをさせない何かがある。
愚かな習慣をやめるには行動が必要で、それは気づきを掘り起こす事から始まる。
つまりは、すべてエンタメである。

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