【オーク島の謎】この島に隠されているのは財宝か聖杯か?

不思議な話
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カナダのノバスコシア州にある小さな島「オーク・アイランド」は、これまで様々な噂が語られてきた。

それは、ここで見つかった縦穴とその奥底に隠された財宝にまつわる謎。

財宝の中身やそれを埋めた者については以下のような噂があるのだが、いまだに判明していない。

  • 海賊キャプテンキッドが埋めた財宝
  • フランス王家の秘宝
  • イギリス海軍の軍資金
  • テンプル騎士団とフリーメイソンの聖遺物

今回は「オーク島の謎」について見ていくとしよう。

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オーク島は立ち入り禁止?

オーク島はカナダ東岸のノバスコシア州中南部の湾内に浮かぶ島。

大きさは東京ディズニーランドと同じくらいで、オーク(樫の木)が群生する地形から、この名で呼ばれている。

この島は個人所有のプライベートアイランドで、普段は立ち入り禁止だが、観光客だけは中に入ることができた。

近年の所有者は、トレジャーハンターの「ダン・ブランケンシップ」という人物だった。

彼は、息子のデイブと2人で島に家を建て生活をしながら、オーク島を観光利用するために旅行会社と業務提携していた。

ブランケンシップは2019年に95歳で亡くなるまで、企業と島を共同で所有していた。

トレジャーハンターとは

トレジャーハンター (英: Treasure hunter)は、財宝を探し出すことを職業とする人のこと[1]

海(沈没船)や山・廃墟・遺跡など、主に人の手の入ることのない場所に赴き、遺された「財宝」を探す、探し出す(トレジャーハント、もしくはトレジャーハンティング)ことをおもな目的とする。探索対象となる「財宝」は黄金や宝石の遺物などといった物であるが、著名な人物の遺体[2][3]などといったものも含まれる。アメリカやイギリスなどでは、トレジャーハントのみで生計を立てるプロのトレジャーハンターも存在する[4][5][6]

オーク島の縦穴

1795年、16歳の少年ダニエル・マクギニスがオーク島を探検していると、古い樫の木の根元にくぼみを見つけた。

それは、誰かが穴を掘って再度埋めなおしたように見え、少年の好奇心を刺激した。

海賊の埋めた宝物が出てくることを期待してマクギニスは友人2人を連れてきて、その「くぼみ」を掘り始めた。

穴は縦穴になっていて、深さ9メートルまで掘り進めたが、3メートルおきに樫の木の丸太が敷き詰められており、これ以上取り除くことが困難であったため、少年たちは冒険を断念せざるおえなかった。

8年後、発掘は再開された

8年の歳月が経ち、少年から青年になっても彼らの縦穴への興味は尽きなかった。

縦穴の発掘調査に資金提供してくれるお金持ちを見つけると、ふたたび縦穴を掘りはじめたのだ。

すると、今度は暗号のような謎の文字が刻まれた大きな石板が出てきた。

謎の石板が見つかる

後日、その石板の暗号が解読されると、「12メートル下に財宝が埋まっている」と書かれていた。

3人は石板の下をさらに掘り進むと、浸水という大きな問題にぶつかる。

当初、乾いていたはずの縦穴から、土をバケツ一杯分取り出すと、バケツ2杯分の水が染み出てくるのだが、最終的に30メートルほど掘り進めると、日も沈んだことから作業を中断した。

翌朝、縦穴を覗いてみると水でいっぱいになっていて3人の若者は驚愕するのだった。

別の穴を掘る

あきらめきれない若者3人は、水で一杯になった金食い虫な縦穴、マネーピットから4メートルほど離れた場所に別の穴を掘ることにした。

あたらしく垂直に33メートルの穴を掘り、財宝が見つかることを期待して、最初の縦穴に通じる横穴を掘ったのだ。

だが、貫通する60センチ手前でトンネルの壁からふたたび水が染み出し、最初の縦穴と同じように水で満たされてしまい、若者たちの財宝発見の夢は絶たれた。

別のチームがマネーピットに挑んだ

1849年、別のチームがこの金食い虫の縦穴、マネーピットに挑んだ。

今回は人力だけでなく、馬を使った掘削ドリルを使って作業が続けられた。

そのかいもあってか、彼らはいくつもの丸太の層を突き抜け、地中深くに到達し、金属片の層や古い時計用のチェーンの一部とおぼしきモノも発見した。

この金食い虫の縦穴に伝説の宝の山が埋まっていると確信した彼らは、さらに掘り進めたがまたしても縦穴は水に埋もれるのだった。

水はどこから?

この掘削作業をはばむ水はいったいどこからくるのかを確かめるため、近くの海岸を掘ってみたところ、驚愕の事実が判明する。

そこには、緻密に計算された5本の配水管が敷設され、水溜に貯めておいた海水が150メートルもあるトンネルを通ってマネーピットに流れ込む仕組みになっていたのだ。

つまり、この辺り一帯を深さ27メートル以上掘り進むと、縦穴の遮断装置に水圧がかかって破壊され、1分間に2200リットルの海水が流れ込む仕掛けだったのだ。

これはトラップであり海から直接水が流れてくるのだから排水などは不可能なのだ。

掘削チームはがっくりと肩を落としあきらめるほかなかった。

オーク島の謎

いまも語られるオーク島の謎の数々。

縦穴のカメラ撮影に写りこんだ手首の映像

ボアホール10Xは、最初の縦穴の北側に掘られた穴の名称だ。

1971年、この縦穴(ボアホール10X)の内部がカメラで撮影されたが、そこには非常に興味深いモノが映っていた。

濁った泥水の中に映りこんでいたものは、古めかしい宝箱のようなものと刃物で切断された人間の手首だったという。

海賊キャプテン・キッドの財宝伝説

伝説の海賊キャプテンキッドは、世界中のあちこちに手に入れた財宝を隠したという。

このオーク島も彼のお宝の隠し場所の1つだったのではと考えている者がいるようだ。

だとすれば、精巧かつ不可侵な仕掛けは海賊キャプテン・キッドが設置したものなのだろうか。

テンプル騎士団の聖遺物

迫害を逃れヨーロッパからやってきたテンプル騎士団が密かに聖杯をオーク島に隠したという説がある。

この説を裏付ける証拠は2つある。

この島の岩の並びが長さ250メートルの十字架の形になっているのが地図上で線を引くと分かるという。

つぎに、テンプル騎士団のメンバーとされるヘンリー・シンクレアが1398年にこの島に訪れているというのだ。

いまだに公開されない地質調査の報告書

1970年、トライトン・アライアンスという投資会社がオーク島の地質学調査をおこなったという。

しかし、その報告書は今も公開されていないというが、それはなぜなのか。

精巧な仕掛けと石板の謎

そもそもオーク島にお宝を隠そうと計画した人物は、それをどうやって回収するつもりだったのだろうか。

金銀財宝はいまだ見つかっていない。

また、隠すつもりなら、なぜ石板に「財宝がある」と刻んだのだろう。

呪われた島

その後も、たびたび複数の発掘チームがオーク島の謎に挑んできたが、謎が解けるどころか増えていった。

その中にはフランクリン・ルーズベルトから俳優のジョン・ウェイン、エロール・フリンなどもいた。

これまでオーク島の謎に迫った探検家のうち6人が命を落としたとされるが、本当に縦穴の下に何かが隠されているというなら、この仕掛けを施した人物はどうやって「お宝」を回収するつもりだったのだろうと、さらに謎は深まっていく。

今でも呪いは解けぬまま、オーク島は謎に迫る者たちを遠ざけ続けている。

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コウ

どうも、コウです。
すこぶる天然な妻と二人で暮らしております。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事や妄想する事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しています。
最近、埋もれた何かを掘り起こすとか、闇に葬られた何かとか、治りかけのカサブタを引っぺがすような記事が書けたらいいなと考えています。
要するに、すべてはエンターテインメントである。

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