バンクシーとは?反逆のカリスマが描くアートの世界

不思議な話
この記事は約26分で読めます。

お疲れ様です!

コウです。

 

世界中で問題を起こしまくりの問題児、路上テロな芸術家バンクシー。

世界を社会を皮肉り、時より作品の中に魅せる都市伝説的で陰謀論的な不思議なアプローチから目が離せません。

「ネットニュースとかでバンクシーって名前は見るけど、いったい何なん?」と疑問に思っている方も大勢いることでしょう。

今回はメインストリームを拒み、ストリートにストレートな謎の路上芸術家バンクシーについてアーティスティックに迫ります。

  1. バンクシーがマスク着用を推奨か?
  2. バンクシーが黒人差別を批判
    1. バンクシーの新作に関する個人的な考察
  3. バンクシーの壁画にマスクが付け足されてコロナ対策?
  4. バンクシーの自宅待機中の新作は意味深なネズミーランド?
  5. バンクシーとは
    1. バンクシーはアートテロリスト
    2. バンクシーは企業やアーティストの依頼は全て断っている
    3. バンクシーに落書きされた建物オーナーはラッキー?
    4. 壁の落書きがオークションで約5000万で落札される
  6. 近年のバンクシーの世界での活動
    1. 2009年ブリストル市営美術館で美術展が開催される
    2. バンクシーは2015年テーマパーク「ディズマランド」をプロデュース
    3. バンクシーは2020年横浜のアソビルでも展覧会が開催
  7. バンクシーを取り上げた映画
    1. バンクシー・ダズ・ニューヨーク
    2. バンクシーを盗んだ男
  8. バンクシーの活動と代表作品(時系列)
    1. 2つの動物園で落書き開始
      1. ロンドン動物園のペンギンコーナー
      2. ブリストル動物園のゾウのコーナー
    2. メキシコの壁画に落書き
    3. ニューヨーク近代美術館(MoMA)などに作品を勝手に展示する
    4. 大英博物館にも勝手に作品を陳列
    5. 銃で狙われながらバレスチナの壁に落書き
    6. 裸の男がバスルームの窓からぶら下がる壁画
    7. パリス・ヒルトンのデビューアルバムのフェイクを制作し勝手に店に並べる
    8. アメリカのディズニーランドにも勝手に作品を展示
    9. アメリカのテレビアニメ「ザ・シンプソンズ」オープニングをプロデュース
    10. パレスチナに世界一眺めの悪いホテルを開業
    11. バンクシーの絵がシュレッダーされる
    12. 兵庫県でバンクシーが描いた可能性があるとされるネズミの絵が発見される
  9. バンクシーにとって落書きは政治や権力と戦うツール
    1. バンクシー作品に込められている意味やテーマ
    2. バンクシーは選挙で占拠しようとしたら占拠されそうになるの巻
  10. バンクシーの正体とは
    1. ブリストル公立学校の元生徒ロビン・ガニンガム説
    2. イギリスのポップバンドのマッシブ・アタックのメンバー説
      1. ロバート・デル・ナジャはもともとグラフィティアーティストだった
    3. バンクシーはどっちのロブなのか分からない
    4. ロンドンの国立肖像画美術館にはバンクシーの肖像画がある
    5. パレスチナを訪れた観光客に偶然撮影されてしまったバンクシー
  11. バンクシーの正体なんかはどうでもいい
    1. 関連商品はこちらです

バンクシーがマスク着用を推奨か?

 
 
 
 
 
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. . If you don’t mask – you don’t get.

Banksy(@banksy)がシェアした投稿 –

2020年7月14日、インスタグラムにバンクシーの新作が投稿されました。

新作が描かれた場所はロンドンの地下鉄・サークルライン車内です。

上記のバンクシー公式インスタに投稿された動画では、実際にバンクシーが車内でステンシルアートを創作している風景を見る事ができます。

  • くしゃみをして鼻から飛沫が飛ばしているネズミ
  • マスクをパラシュートがわりにして遊ぶネズミ

などがコミカルに描かれており、マスクの着用を推奨する作品となっています。

作品は「マスクをせよ、さらば与えられん」と名付けられ、ネズミとマスクなどをモチーフにしてコロナパンデミックを表現しています。

また、運転席のドアにはバンクシーの名前もマーキングされています。

さらに、動画の最後のシーンには駅の壁と地下鉄のドアの2か所に以下のメッセージが記されていました。

  • 私はロックダウンされた
  • でもまた立ち上がる

バンクシーが黒人差別を批判

 
 
 
 
 
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Banksy(@banksy)がシェアした投稿

上記は覆面アーティストバンクシーが、アメリカでの黒人男性死亡事件を受けて自身のインスタグラムに発表した人種差別問題の風刺画です。

デモは世界各地で展開され抗議活動が続いています。

この風刺画には、「黒い人物が写った遺影」と「手向けられた花」と「ロウソク」が描かれています。

また、ロウソクの火はアメリカ国旗に燃え移っています。

バンクシーは、「黒人の人生を悲劇的にしているものは白人の作った社会システムであり、これを改善するのは白人の役割だ」と問題の解決を訴えている。

バンクシーの新作に関する個人的な考察

自分がこれを見た時「2つの意味が隠されているのでは?」と感じました。

  1. 黒人差別問題への抗議
  2. アメリカ支配層の終焉

パッと見は、バンクシー自身がインスタで語ったメッセージどおり「黒人差別問題への抗議」がメインであると思います。

しかし、この絵の「黒い人物の遺影」と「燃えるアメリカ星条旗」をしばらく見ているとアメリカをこれまで支配してきた闇の政府(ディープステート)の終焉も含まれているのではと勘ぐってしまいました。

陰謀論的なうがった見方ですが、これまでもバンクシーの作品は権力や支配に対しての風刺が多いので、そう見えてしまうのかもしれませんが・・・。

とはいえ、多くの人種で構成されているアメリカ社会にとって良い解決案が出てくることを祈ります。

バンクシーの壁画にマスクが付け足されてコロナ対策?

2020年4月、このほどバンクシー関連の最新ニュースが。

2014年、イギリスのブリストルで謎の匿名画家バンクシーがオランダ画家フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をもとにして描いたとされる壁画に、マスクが付け足されたとの事。

また、バンクシー本人の仕業なのかどうかは不明です。

世界的にコロナウイルスが蔓延する中、バンクシーもアートで感染予防を呼び掛けているのだろうか?

バンクシーの自宅待機中の新作は意味深なネズミーランド?

コロナで自宅監禁中のバンクシーの新作。

ネズミがいっぱい、トイレがネズミ―ランドな仕上がりの本作はとっても意味深であります。

バンクシーとは

Banksy anarchist rat in Sloane Square

無政府主義のネズミ( 出典:ウィキペディア)

バンクシーは英国を拠点として活動する路上芸術家(ストリートアーティスト)であり、またある時は政治活動家、映画監督としての顔も持つ謎の人物。

彼の社会を風刺したストリートアートは破壊的なエピグラムをスパイスにしてユニークな版画の一種であるステンシル技法で表現されます。

一見ブラックユーモアをまとった彼の落書きはいつしかアートであり芸術作品として認知されていきました。

世界各地のストリートや壁、都市の橋梁などに、もうただの落書きとは言えない彼のアート作品が日夜刻まれ、観光スポットとしても有名です。

バンクシーはアートテロリスト

バンクシーの作品に使われる芸術的手法はステンシルアートと呼ばれる型紙をくりぬいてスプレー塗料などで転写するテクニックです。

彼は街中の壁などに資本主義や権力などをあざ笑う政治的メッセージ性の強い作品を表現したり、時には美術館や博物館に無断で作品を陳列するなどの犯罪的とも言えるパフォーマンスにより「芸術テロリスト」と呼ぶ者もいます。

バンクシーは企業やアーティストの依頼は全て断っている

バンクシーはストリートでの表現にこだわっており、ほとんどの依頼は断っています。

過去に受けたのは以下の2つのデザイン案件のみです。

  • 2002年・・・ファッションブランド「モンタージュ」のTシャツのデザイン
  • 2003年・・・英国のロックバンド・ブラーのアルバム「シンク・タンク」のジャケットのデザイン

大企業ではソニーやナイキ、マイクロソフト、音楽アーティストではデビッドボウイ、オービタル、マッシブアタックなどがオフォーしたものの、依頼は断られたそうです。

バンクシーに落書きされた建物オーナーはラッキー?

ほとんどのバンクシーの作品は街の壁面などに無断で描かれおり、行政が清掃の際に一緒に落書きとして消去されることがあります。

しかし、近年のバンクシー人気のせいか、落書きされた建物のオーナー自身が描かれた壁面部分をアクリル板で保護していたり、壁をくりぬいて落書き部分を取り出したりしています。

壁の落書きがオークションで約5000万で落札される

2007年には海外オークションのサザビーズにバンクシーの作品6点が出品され約5000万円で落札されました。

たかが壁の落書きでも、価値が生まれてしまえば高額取引されてしまいます。

これは、建物オーナーさんからは、バンクシーに落書きされるなら迷惑どころか嬉しい悲鳴が聞こえてきそうですね。

近年のバンクシーの世界での活動

2009年ブリストル市営美術館で美術展が開催される

2009年にはイギリスのブリストルの市営美術館でバンクシーの大規模な美術展「Banksy versus Bristol Museum」が開催されました。

バーサスという単語が使われているあたりが意味深ですね。(笑)

バンクシーは2015年テーマパーク「ディズマランド」をプロデュース

Dismaland7

ディズマランド(出典:ウィキペディア)

バンクシーは2015年に「ディズマランド」というテーマパークのプロデュースもおこなっています。

これはイギリスのサマセットで5週間の期間限定で開催されたもので、バンクシーを含む計58人のアーティストによるアート作品が展示されました。

この「ディズマランド」という名前から感の良い方は気づいた方もいるでしょうが、一説によると、ディズニーランドを風刺したものだということです。

バンクシーにとっては行き過ぎた資本主義の象徴とも言えるネズミ―ランドも批判対象です。

よく、わかります!偽善的な夢ねずみ大嫌いです!

都市伝説的にはネズミ―は小児性愛や人身売買とも関わりがあるとも噂されています。

僕は子供の頃からネズミ―に対して何らかの邪悪なものを感じており、これまで1度しか行ったことがありません。

世界的なコロナの影響で従業員の大幅解雇が最近のニュースでも伝えられましたね。

コロナが収束し通常営業になったとしても、これまでのように従業員が集まるのでしょうか?

創業者を含め、いろいろと闇の疑惑があるみたいですよ。

バンクシーは2020年横浜のアソビルでも展覧会が開催

2020年3月15日~9月27日まで日本の横浜にある複合娯楽施設アソビルで「バンクシー展 天才か反逆者か」という展覧会が開催されています。

コロナパンデミックとタイミングがかぶってしまいましたが、コロナが早く収束してくれれば行きたいところですね。

バンクシーを取り上げた映画

  • バンクシー・ダズ・ニューヨーク
  • セービング・バンクシー
  • バンクシーを盗んだ男

上記のように近年バンクシーを取り上げたドキュメンタリー映画も多数制作されています。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク

バンクシーを盗んだ男

バンクシーの活動と代表作品(時系列)

2つの動物園で落書き開始

ロンドン動物園のペンギンコーナー

バンクシーはロンドン動物園のペンギンの囲いに登って、

”We’re bored of fish.” 我々は魚にはもう飽き飽きだ

というペンギン目線の落書きをしました。

たしかにペンギンもたまには魚以外の物を食べたいかもしれませんね。(笑)

ブリストル動物園のゾウのコーナー

バンクシーは同じくイギリス・ブリストル動物園内のゾウの囲いでもやらかします。

”I want out. This place is too cold. Keeper smells. Boring,boring,boring.”

外に出たい。ここは寒すぎる。飼育員は臭う。退屈・退屈・退屈。

そこには、落書きされていました。

メキシコの壁画に落書き

2001年にメキシコのゲリラ組織の占領地域で壁画とステンシル画の作品を残しています。

戦場カメラマン並みの度胸でしょうか、命の危険がありそうなエリアにも入っていきます。

バンクシーが、ただの迷惑な落書き小僧で終わらないのは、こういう危険をかえりみないところかも知れません。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)などに作品を勝手に展示する

MoMa NY USA 1

2005年にはニューヨーク近代美術館、通称MoMAをはじめ、ブルックリン美術館、アメリカ自然史博物館、テート・ブリテン(イギリス)などの施設に無断で勝手に自分の作品を展示するというゲリラなアート活動を繰り広げました。

大英博物館にも勝手に作品を陳列

2005年にはイギリスの大英博物館でショッピングカートを押す古代人と槍が刺さる獣がカートに入る様子を描いた「街外れに狩りにいく古代人」を無断で展示しました。

後日、この作品は大英博物館の正式なコレクションに追加されました。

大英博物館も力技で押し切られたか?

銃で狙われながらバレスチナの壁に落書き

Mauer-betlehem

2005年にはイスラエルとパレスチナを隔てている壁に子供が壁に穴を開けている様子や穴の開いた壁から見えるビーチなどの9つの絵を残しました。

バンクシーの広報担当によると、彼が作品を描いている間、イスラエルの治安部隊は空に向かって威嚇射撃をしたり、たくさんの銃口が彼を狙っていたそうです。

銃が自分を狙っている状況で冷静に壁画が描けるバンクシーは何者なのか。

裸の男がバスルームの窓からぶら下がる壁画

Banksy.in.bristols.park.street.arp

2006年にはイギリス・ブリストルでバンクシーが「裸の男がバスルームの窓からぶら下がる壁画」を描いたことで、インターネット上でこの壁画を消すかどうかが問われました。

その結果、97%の人からバンクシーの壁画を残すべきとの意見が上がったため、この壁画は現在も存在しています。

パリス・ヒルトンのデビューアルバムのフェイクを制作し勝手に店に並べる

同じく2006年にアメリカの有名人パリス・ヒルトンのデビューアルバムのフェイク(偽物)を500枚制作しイギリスの48のレコードショップに無断で陳列攻撃しました。

このフェイクアルバムはデンジャーマウスにより作られた楽曲であり、

Why am I Famous?(私は何で有名なの?)

what Have I Done?(私が一体何をしたの?)

といった曲が採録されていました。

また、いわゆる歌詞カードにはパリスの顔の部分に犬の頭が貼り付けてあったり、ヌードのマネキンにパリスの顔写真が貼り付けられたコラージュ画像が載せられていました。

アルバムジャケットの見た目からは偽物の違いが分からなかったため、いくつかのCDは店側が気づく前に一般客に購入されてしまい、のちにそのフェイクCDはオークションに出品され最高で750ポンド(約10万円)の値段がつきました。

なんつーか、曲名がウケますね(笑)

アメリカのディズニーランドにも勝手に作品を展示

またまた2006年のことですが、バンクシーはアメリカ・カリフォルニア州のディズニーランド内にある乗り物「ビッグサンダーマウンテン」の近くに、グアンタナモ米軍刑務所の囚人が着ているとされる、オレンジ色の囚人服に似たジャンプスーツと黒い帽子、手錠を着けた人形を無断で設置しました。

これは、つまり陰謀論的なアレを意味しているのかな・・・。

悪魔崇拝とペドフィリア(小児性愛)に関連している人々はドナルドの手により、極秘でキューバにあるグアンタナモ刑務所にドナドナされるという、有名人大量逮捕的なドナドナの噂。

悪魔○○ + ペ〇〇〇〇ア = ネズミ―○○○

という公式でQ.E.D証明終了?なのかは分かりませんが、さらに謎が深まって色んなことがつながってきますね・・・。

僕たち一般人が知らない、これまで隠されてきた真実。

アメリカのテレビアニメ「ザ・シンプソンズ」オープニングをプロデュース

2010年、バンクシーはアメリカの人気テレビアニメ「ザ・シンプソンズ」のオープニングをプロデュースしてアニメやグッズの多くが制作されているアジア地域の劣悪な労働環境を毒づきました。

パレスチナに世界一眺めの悪いホテルを開業

The walled off hotel outlook

バンクシーの世界一眺めの悪いホテル(出典:ウィキペディア)

バンクシーは自分の壁画があるパレスチナの分離壁の目の前に「世界一眺めの悪いホテル」を開業しました。

このホテルはバンクシーが出資している、れっきとした宿泊施設で、2017年3月に開業しました。

この場所は元々、陶器製作所だったそうで改装工事中は何の施設が出来るのかは公表されませんでした。

ホテル開業とともにバンクシーはパレスチナ問題に関する全てを歓迎するという声明を発表し、ホテルの支配人であるウィサム・サルサー氏は「パレスチナの人々に暴力ではなく芸術によって世界の人々に声を伝えられる」ということを示すことが出来たと語っています。

バンクシーの絵がシュレッダーされる

2018年10月にバンクシーの作品である「赤い風船に手を伸ばす少女」がサザビーズオークションに出品されました。

作品が約1億5千万円で落札された直後、額縁の下側に仕掛けられたシュレッダーが作動し作品が切断されました。

バンクシー本人はインスタグラムの投稿でこのいたずら(仕掛け?)の成功に喜びを表し、額縁にシュレッダーの仕掛けを仕込む動画を公開し作品タイトルは「愛はごみ箱の中に」へ変更されました。

このバンクシー本人によるサプライズに関してオークション会社はシュレッダーの存在を知らなかったと発表。

しかし、話題作りと作品の価値を吊り上げるためにバンクシーとオークション会社が仕込んだやらせではないかとの見方もあるようです。

ちなみに、作品の下側だけがシュレッダーされ途中で止まってしまったのはマシントラブルのせいだとか。

兵庫県でバンクシーが描いた可能性があるとされるネズミの絵が発見される

そして、世界を股にかけるバンクシーの舞台は日本へ。

2019年12月、兵庫県の市民公園付近の壁に「ネズミの絵」が2点発見されました。

この絵はバンクシーの作品である可能性があるとしてアートとして評価する意見もありましたが、やはり公共施設に対する落書きとして無視できないということで警察に被害届が提出されました。

バンクシーにとって落書きは政治や権力と戦うツール

Shop Until You Drop by Banksy

倒れるまで買う(出典:ウィキペディア)

バンクシーは落書きを上級市民に対する下級市民の復讐であり、安全地帯でぬくぬくと守られた敵から、「権力・領土・栄光」を取り戻すためのゲリラ戦の1つであると表現していました。

バンクシー作品に込められている意味やテーマ

Banksy.bomb

少女と爆弾(出典:ウィキペディア)

バンクシーの作品に込められるている意味やテーマは、

  • 反戦
  • 反消費主義
  • 反ファシズム
  • 反帝国主義
  • 反権威主義
  • アナーキズム
  • ニヒリズム
  • 実存主義

などの政治的で社会的なテーマと言われています。

また、彼が作品内で批判している人間的要素は、

  • 貧困
  • 偽善
  • 退屈
  • 絶望
  • 不条理
  • 疎外

などです。

まさに、聖書か哲学かといった感じですね。←テキトーか

バンクシーは選挙で占拠しようとしたら占拠されそうになるの巻

そんな政治的、社会的メッセージを尖ったナイフのように我々に突き付けるバンクシーですが、ときには危険な目にあいます。

バンクシーは2017年の英国総選挙において、保守党の立候補者に反対する投票をした有権者に対し無料で彼の作品のプリントを提供するというプレゼント企画を決行します。

しかし、州議会はこのバンクシーの企画に関して贈収賄の疑いで調査すると言い出しました。

あせったバンクシーは翌日にこのプレゼント企画の中止を発表します。

これも、腐敗しきっているイギリスの政治家に対する皮肉でありますな。

イギリスだけじゃないよな、日本も一緒だよね、政治家の腐敗が止まらないのは・・・。

バンクシーの正体とは

バンクシーは正体を明かしません。

これは基本的な事ですが、理由は落書きが犯罪行為になるからですね。(笑)

しかし、このバンクシーの正体が誰なのかという事も世間を賑わす話題であることは間違いありません。

そして謎の匿名アーティスト、バンクシーの正体に関しては諸説あるようです。

ブリストル公立学校の元生徒ロビン・ガニンガム説

 

2008年、イギリスのタブロイド紙である「メールオンサンデー」の調査によると、ブリストル大聖堂公立学校の元生徒たちはバンクシーの正体がロビン・ガニンガムという人物だと信じているとのことです。

この説はバンクシーの作品の発見場所にもとづいて2016年に唱えられはじめました。

つまり、バンクシーの作品の見つかった場所とガニンガムという人物の動きには相関関係があることが分かったそうです。

また、バンクシーとは7人組のアーティスト集団ではという憶測も飛び交っています。

2014年にはインターネット上で「バンクシーが逮捕され正体が分かった」というフェイクニュースが流れました。

イギリスのポップバンドのマッシブ・アタックのメンバー説

2016年、スコットランドのジャーナリスト、クレイグ・ウィリアムズという人物がバンクシーの正体に関する調査結果を発表しています。

ウィリアムズの説は、バンクシーの作品は集団で作られており、バンクシーの正体はマッシブ・アタックというポップバンドのメンバーである「ロバート・デル・ナジャ」であるというものです。

というのも、バンクシーの壁画の出現するタイミングとマッシブ・アタックのライブスケジュールの日程がピッタリとハマるため、この説の確証を得たとのことです。

ロバート・デル・ナジャはもともとグラフィティアーティストだった

また、このバンクシーの正体として疑われている人物ロバート・デル・ナジャは、バンド結成前はバンクシーのようなグラフィティアーティストだったこともこの説に拍車をかけています。

しかし、バンクシーが有名になる前にインタビューをした翻訳家の鈴木沓子氏によるとバンクシーの正体は「マッシブ・アタックの方ではなかった」と語っています。

バンクシーはどっちのロブなのか分からない

2017年6月、英国のミュージシャンであるゴールディが、あるポッドキャスト番組にゲスト出演した際、バンクシーの事を「ロブ(ロバート?)」と呼んだそうです。

この発言により、バンクシーの正体は「ロバート・デル・ナジャ説」が濃厚とされました。

  • ロビン・ガニンガム
  • ロバート・デル・ナジャ

しかし、上記の2つの名前「ロビン」も「ロバート」も愛称はともに「ロブ」になるため、ゴールディがどちらのロブを呼んだものなのかは未だに不明であるとの事です。

ロンドンの国立肖像画美術館にはバンクシーの肖像画がある

ロンドンにあるナショナルポートレートギャラリーという肖像画専門の美術館には写真家ジェームス・パフによる覆面を被っているバンクシーの肖像写真があるそうです。

また、2010年の映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」では、やはり覆面を被ったバンクシー本人が登場し喋っています。

パレスチナを訪れた観光客に偶然撮影されてしまったバンクシー

2017年12月に英国のタブロイド紙デイリーメールにバンクシーの写真が掲載されました。

パレスチナに旅行に来ていた観光客が壁画を制作している人物の写真をたまたま撮影したら、それがバンクシーだったというものです。

この写真には帽子をかぶったスリムな中年男性が写っています。

しかし、この写真自体、フェイクの可能性があると言われています。

バンクシーの正体なんかはどうでもいい

謎の覆面アーティスト、バンクシーについてザックリまとめてみました。

世界の皆さんは、バンクシーの正体について興味津々のようです。

ですが、僕個人としましては正直バンクシーの中の人については興味がありません。

「誰がやっているのか?」よりも、「何をやっているのか?」が大事だと思います。

バンクシーがこれからもこの腐った世界や政治、社会について、または支配者層の闇についての毒を吐き続けてくれればそれでいい、悪態をつき続けてくれればそれでいい。

中二病っぽい、だが、それでいい。

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コウ

どうも、コウです。
宮崎県在住、妻と二人暮らしです。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しているので好奇心をエサに生きています。

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