【人類滅亡のタイムリミットは残り100秒】世界終末時計2021が発表されるの巻

世間の話題
この記事は約9分で読めます。

お疲れ様です!

コウです。

 

地球滅亡までの残り時間を示す「世界終末時計」が1月27日に公表されました。

注目のタイムリミットは昨年に引き続き、「残り100秒」。

イランとアメリカの衝突で核戦争の危険性が高まった昨年の2020年には、針が20秒進んだことで現在の位置は滅亡「100秒前」まで到達しています。

しかし、新型コロナが猛威を振るっている今年2021年は何故か据え置きのようです。

バイデン政権が誕生し地球温暖化対策や核軍縮に対し希望が見えてきたと言われますが、依然として危険な状態は継続中です。

この時計には、やりたい放題やって来た、私たち人間に対する風刺も込められているのでしょう。

米科学誌「原子力科学者会報」のCEOのコメント

米科学誌「ブレティン・オブ・アトミックサイエンティスト(原子力科学者会報)」は、1年に1度、世界終末時計を使って、地球滅亡までの残り時間を発表しています。

同科学誌のCEO・レイチェル・ブロンソン氏は、今年以下のようにコメントしました。

新型コロナは人類にとって警鐘になった。
しかし、各国政府や国際機関は、

  • 核兵器
  • 気候変動

という、より文明にインパクトを与える脅威に対しての準備ができていない。

世界終末時計とは

世界終末時計は英語で、「Doomsday clock(ドゥームズデイクロック)」と言います。

核戦争などによる、

  • 人類
  • 世界
  • 地球

の絶滅(終末)をアナログ時計の分針45分の場所からスタートし、真上の「午前0時」の位置までの部分を使って表します。

分かっていると思いますが、100秒といっても仮想的なもので、実際の100秒ではありません。

この愉快な時計は、原子力科学者会報の表紙の絵として使われています。

別名は、

  • 運命の日の時計
  • 終末時計

とも呼ばれています。

世界終末時計が作られた経緯

第二次世界大戦後、シカゴ大学の科学者を中心とした「シカゴ原子力科学者会」という組織がつくられました。

というのも、大戦中に原爆開発の「マンハッタン計画」に参加していた科学者たちは、核エネルギーを保有したままの戦後世界に危機感を持っていたからです。

そして、その会報がこの「原子力科学者会報」なのです。

世界終末時計のデザインは女性芸術家によるもの

この会報の編集者であり物理学者のハイマン・ゴールドスミスは、1974年に表紙絵のデザインを芸術家のマーティル・ラングズドーフに依頼しました。

芸術家ラングズドーフは、アナログ時計の針で科学者からの見解を視覚的に訴えるデザインを考案しました。

というのも、ラングズドーフの夫は物理学者だったので、米ソ冷戦時代の微妙にバランスした核戦争の脅威をより直感的に伝える必要性を感じていたからだと言います。

世界終末時計は1974年から公表されるようになった

世界終末時計は、日本に原爆を投下された日から2年後の1974年から公表されるようになりました。

時刻の修正は、原則として1年に1回行われています。

人類滅亡の危険が高まれば、時計の針は進み、危険から遠ざかれば針は戻されることもあります。

終末時計の針の修正基準は核の脅威だけではない

針の動きが修正される基準は、なにも核の脅威だけではありません。

  • 核兵器
  • 気候変動
  • 環境破壊
  • 生命科学の負の側面

などによる脅威も含まれます。

世界終末時計のグラフ

Doomsday Clock graph

出典:ウィキペディア

1947年から2020年までの世界終末時計の針の動きの推移をグラフにしたものです。

まとめ

世界終末時計は、世界の壊滅度を分かりやすく可視化したものです。

お役人や一般市民にもっと環境の事を考えて行動しようよと警鐘を鳴らすのは良い事だと思います。

しかし、終末時計などは茶番で意味がないという声も聞かれます。

待ちに待った「その時」が来たときには、時計の針を「0」まで動かす人間などいないでしょう。

関連商品はこちらです



コウ

どうも、コウです。
宮崎県在住、妻と二人暮らしです。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事や妄想する事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しています。
あふれ出る好奇心の発動は誰にも止められない。

コウをフォローする
世間の話題
コウをフォローする
コウの雑記帳