不思議な話

プーチン大統領に関する気になるキーワードとおもしろ動物エピソード2選

ロシアの第2代および第4代大統領、ウラジミール・プーチン。

元KGB出身でどことなくミステリアスなイメージや無機質なサイボーグっぽさが漂う人物。

しかし、そんな彼も一皮むけばお茶目な一面や心優しいエピソードが隠れていたりする。

今回は、そんなプーチン大統領に関するキーワードについてとプーチン動物記ともいえる動物エピソードをご紹介。

プーチンさんのオカルティックな噂についてはこちら。

【プーチン大統領の都市伝説】不老不死から影武者の娘死亡とモナリザまで

プーチン大統領についての気になるキーワード

何代目のロシア大統領?

ロシア連邦の政治家だったプーチンは、エリツィン大統領辞任後、大統領代行を務めた後、

  • 第2代
  • 第4代

ロシア連邦大統領を務めるようになった。

大統領はいつから?任期は?何年目?

  • 1期目は2000年〜2004年(4年)
  • 2期目は2004年〜2008年(4年)
  • 3期目は2012年〜2018年(6年)
  • 4期目は2018年〜現在(3年目)

大統領のトータルのキャリアとしては、1度辞任した期間を差し引いたとしても、「2021年の今年で17年目」になる。

また、任期満了は2024年となっている。

身長は何センチ?

身長は168センチメートルで意外に大きくない。

イメージではもう少し背が高い印象。

英語は話せるの?

KGB時代に東ドイツに派遣されていたため、ドイツ語が堪能なのは知られている。

しかし、大統領任期期間中に本格的な英語の勉強を始め、今では各国首脳とも英語で会話している。

プーチンカレンダーが人気

プーチン大統領は、カレンダーも製作されている。

この通称「プーチンカレンダー」は2017年と2018年には、なんと有名人のカレンダー売上が世界1位になっている。

ラスプーチンに似ている

Grigori Rasputin 1916グリゴリー・ラスプーチン(1864–1916) image:wikipedia

プーチンは元KGBの情報部員で、過去についても謎の多い人物だった。

彼が大統領に就任した時には、その謎の経歴から帝政ロシア末期の「怪僧ラスプーチン」に喩えられていた。

グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン(露:Григорий Ефимович Распутин グリゴーリィ・イフィーマヴィチュ・ラスプーチン、ラテン文字転写:Grigorii Efimovich Rasputin、1869年1月21日(ユリウス暦1月9日) – 1916年12月30日(ユリウス暦12月17日))は、帝政ロシア末期の祈祷僧。シベリア、トボリスク県ポクロフスコエ村出身。

奇怪な逸話に彩られた生涯、怪異な容貌から怪僧・怪物などと形容される。ロシア帝国崩壊の一因をつくり、歴史的な人物評は極めて低い反面、その特異なキャラクターから映画や小説など大衆向けフィクションの悪役として非常に人気が高く、彼を題材にした多くの通俗小説や映画が製作されている。

出典:ウィキペディア

ロシア語で「プーチンは道」を意味する。

ラスプーチンの「ラスには逆」という意味がある。

そのことから、ロシア人の間では、プーチンには「道」があり、ラスプーチンは「道がない」という風に捉える者もいる。

プーチン宮殿1400億円の疑惑

Навальный 6 декабря 2011 года в судеアレクセイ・ナワリヌイ image:wikipedia

「アレクセイ・ナワリヌイ」は、ロシアの弁護士で政治活動家。

2021年1月、ナワリヌイの関連団体「汚職との戦い基金」がYouTube上に黒海リゾート地の豪邸を「プーチン宮殿」だと暴露する動画を公開した。

また、同団体によれば、この宮殿は1400億円で建てられ、プーチンと親しくする実業家たちが管理しているが、治安当局が陸海空と警備しており、プーチンのための物で間違いないとしている。

しかし、プーチン大統領は「私や親族の物ではない」とこれを否定しており、プーチンの盟友でロシアのユダヤ人実業家アルカディ・ローテンベルクが宮殿の所有者だと名乗り出ている。

参考:時事ドットコムニュース

プーチンさんのタンブラー事件

2019年6月に行われた「G20大阪サミットの首脳夕食会」で、プーチン大統領は愛用の白いタンブラーを持参したことが話題になった。

プーチン大統領は夕食会で出された飲み物は飲まずに自分のタンブラーに入ったお茶を飲んだという。

ちなみに、この時、安倍首相は日本酒、トランプ大統領がコーラ、フランスのマクロン大統領はワインを飲んだそうだ。

毒殺を警戒してのことなのかと穿った見方をしてしまいそうになる。

参考:産経新聞ニュース

「プーチン動物紀」ウラジミールな動物エピソード2選

自身でも犬を飼っており、動物好きで知られるプーチン大統領には動物に関するエピソードがいくつか存在する。

①子ライオン虐待事件

ロシアで、生後間もない子ライオンが写真家の手に渡り、虐待される事件が起きた。

子ライオンは意図的に後ろ脚を折られていたという。

動けなくなった子ライオンは、観光客と一緒に写真を撮ることでお金儲けの道具にされていた。

子ライオンは瀕死の状態だったが、ある人物により奇跡的に救助されたそうだ。

この件を知ったプーチン大統領は悪質な動物虐待事件として当局に犯人特定を命じたという。

参考:カラパイア

②ロシアで国民を外出させない方法として「ライオンが放たれた」という噂が広がる

2020年3月、ロシアでは国民に在宅を促すため「街中にライオンを放った」という噂が広がり、外務省報道官が火消しをする事態になった。

3月28日からロシア全土ではコロナウイルス対策として、一部(食料品店・薬局)を除く全ての店舗を休業にしていた。

そんななか、「プーチン大統領の命令でロシア全土にライオンとトラ合わせて800頭が放たれたという噂」がインターネット上に流れたという。

しかし、火消しにまわったロシア外務省の報道官は「大統領が街にライオンとトラを放つというのは面白い。だが本当に放ったのはクマだよ」とジョーク交じりに否定していた。

なんでも、ライオンやトラよりもクマの方が捕まえるのが簡単らしい。

こういうところが、おそロシアの面白いところでもある、悔しいが日本ではこのスケールのジョークが放たれることはない。

上には上がいるのだと、あらためてレベルの違いを実感した。

参考:テレ朝ニュース

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