悪魔崇拝者が愛用しているとされるスーパードラッグ、アドレノクロムについて調べていると、なぜか童謡『赤い靴はいてた女の子』の話が出てきたりする。
「いったい、どんなつながりが?」と思い、調べてみた。
この記事では下記の2つの関係性と密かに語られている都市伝説についてお伝えする。
- アドレノクロムと童謡『赤い靴』関係性について
童謡『赤い靴はいてた女の子』
『赤い靴』は詩人・野口雨情が作詞し、本居長世が作曲した有名な童謡だ。
日本に居たら誰でも一度は耳にしているはず。
- 赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった - 横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった - 今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう - 赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢(あ)うたび 考える - 生まれた 日本が 恋しくば
青い海眺めて ゐるんだらう(いるんだろう)
異人さんに たのんで 帰って来(こ)
筆者は幼稚園の年長か小学校に上がりたての頃に、この歌を初めて聞いた記憶がある。
当時は歌の意味を理解していなかったが、何だかもの悲しいメロディーで何かしらの恐怖を感じていたと思う。
『赤い靴はいてた女の子』にまつわる話
- 佐野きみ:童謡『赤い靴』のモデルになったとされる少女
- 岩崎かよ:佐野きみの母親
- 鈴木志郎:岩崎かよの結婚相手
- ヒュエット夫妻:佐野きみを養女として引き取った米宣教師夫婦
- 野口雨情:童謡『赤い靴』を作詞した詩人
- 岡その:佐野きみの義理の妹で鈴木志郎と母・かよの間に生まれた娘
赤い靴の女の子は静岡県日本平で生まれた
『赤い靴はいてた女の子』の主人公とされる「佐野きみ」は静岡県の日本平にある村で生まれた。
母親の「岩崎かよ」は、未婚の母であり「きみ」は私生児だった。
母・岩崎かよは「きみ」を連れて北海道へ
「きみ」を連れて北海道に移住した「かよ」は、仕事先で鈴木志郎という男性と出会い結婚する。
しばらくすると夫の志郎に農地開拓の仕事の話が舞い込み、志願することになった。
鈴木志郎と岩崎かよの夫婦は「きみ」を養女に出す
開拓地の労働環境は寒さや野生動物の危険があるだけでなく、食料の確保にも不安があったため病弱なきみを連れていくのは難しかった。
そんな時、知人の紹介で知り合ったアメリカ人宣教師ヒュエット夫妻が養女を探していると聞き、きみを預けることにした。
開拓地から帰還した2人は詩人・野口雨情と出会う
その後、農地開拓の計画が断念され、札幌に戻ってきた志郎とかよは詩人・野口雨情に出会った。
雨情はかよから娘のきみを養女に出した話を聞き、『赤い靴』の歌詞が生まれたという。
宣教師夫婦は「きみ」を東京の孤児院に預けることに
一方、きみを養女に迎えたヒュエット夫妻は彼女を我が子のように可愛がり、しばらく一緒に暮らした。そんなある日、ヒュエット夫妻にアメリカから帰国命令がくだった。
きみは当時、不治の病とされた結核を患っており、夫妻と一緒に渡米することが出来そうになかった。
帰国命令には逆らえないヒュエット夫妻は泣く泣く、当時東京にあった教会の孤児院にきみを預けるのだった。
佐野きみは孤児院で生涯をとじる
その後「佐野きみ」は、そのまま孤児院で暮らし、9歳でこの世を去った。きみは東京・六本木にある鳥居坂教会の共同墓地に眠っているという。
ちなみに、北海道にいた母・岩崎かよは、きみが宣教師夫妻とアメリカに渡って幸せに暮らしていると生涯信じていた。
これが童謡『赤い靴』に関する表向きの話である。
アドレノクロムと『赤い靴はいてた女の子』の都市伝説
『赤い靴はいてた女の子』こと「佐野きみ」は養父母から孤児院に預けられるが、どうやらその孤児院が「フリーメーソン」や「イルミナティ」などと繋がりがあったのではという話しがある。
孤児院に預けられた「佐野きみ」はその後、バチカンに送られたというのだ。
悪魔崇拝者と謎の物質アドレノクロム
世界のグローバルエリートの中には悪魔を崇拝する者達がいて、悪魔崇拝の儀式をやっているという話しも聞かれる。
最近の話題で言えば、資産家の所有する孤島で幼い子供などに対し、性的虐待や残虐行為が行われていたという「エプスタイン島」の事件が有名だ。
この儀式の目的は悪魔のパワーで地位や名誉を得るためだとされる。彼らはアドレノクロムという麻薬物質の愛好家でもあるのだ。
アドレノクロムの原料
アドレノクロムの原料は、虐待して恐怖心を与えた子供の脳(松果体)から採取できる物質である。
アドレノクロムの効果
- 違法薬物を摂取したような快楽が得られる
- 若返り効果
- 身体能力の向上
一説によると、アドレノクロムを摂取すると、違法薬物を摂取した時のような快楽が得られるだけでなく、若返り効果や身体能力の向上も期待できるとのこと。
芸能人やスポーツ選手などは、アドレノクロムに頼っている人も多いと言われている。
アドレノクロムの副作用
アドレノクロムを摂取した者は摂取をやめると一気に老けていきゾンビのような姿になるそうだ。
一度手を出したら、やめられなくなる所は他の麻薬や覚せい剤などの薬物と同じだ。
『赤い靴』の像のある場所
『赤い靴』の像のある場所は下記のようになっている。
- 静岡県日本平『母子像』(1986年)
- 東京都麻布十番『きみちゃん像』(1989年)
- 北海道留寿都村『母思像』(1991年)
- 北海道小樽市『赤い靴 親子の像』(2007年)
- 北海道函館市『赤い靴 少女像』(2009年)
- 青森県鯵ヶ沢町『赤い靴 親子像』(2010年)
青山霊園の事務所には『赤い靴 少女の像』(1989年か?)が置かれた。
留寿都村には、1997年(平成9年)に、かよを描いた『開拓の母』象も建てられている。
2015年(平成27年)6月には、雨情夫妻と鈴木夫妻が住んでいたとされる札幌市中央区山鼻地区(当時は藻岩村大字山鼻村)の山鼻公園に、『赤い靴の歌碑』が建立された。
(出典:ウィキペディア)
麻布十番にある佐野きみの像が表すもの
佐野きみは、鳥居坂教会の孤児院「永坂孤女院」に預けられた後、バチカンに送られたのではないかという説も囁かれている。
麻布十番にある佐野きみ像をよく見てみると、何かに似ている事に気づくのだ。そう、あの「アイアンメイデン」や「鉄の処女」と呼ばれた「拷問器具」だ。
かつて中世ヨーロッパで使用されていた拷問器具で、子どもを拷問して殺害する時に使用されたという「鉄の処女」と「佐野きみ像」の姿かたちがソックリなのだ。
悪魔崇拝者の愛用する「赤い靴」
「靴」は悪魔崇拝者にとって特別な何かを意味する。彼らが履いている「赤い靴」は拷問により殺された子供の皮で出来ている。彼らにとって赤い靴とはアドレノクロムを摂取し、特別なパワーを得た証なのだ。
あとがき
悪魔崇拝者のグローバルエリートたちは小児性愛とアドレノクロムの愛好者である。にわかに信じがたいが、少しずつ暴露や逮捕などで、その実態が明るみになってきている。
日本にある童謡『赤い靴』に出てくる「赤い靴の女の子」は、このことを示唆しているのだろうか。
彼女の銅像があちこちに作られているというのも何かしら大きな意味があるのではと勘ぐってしまうのだ。
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