12月8日、れいわ新選組の代表選の投開票がおこなわれた。結果は以下のとおり。

  1. 山本太郎
  2. 八幡愛
  3. 阪口直人
  4. 篠原一騎
  5. 青柳光亮

山本代表、再選おめでとうございます。そして、12月の凍てつく寒さの中、代表選に出馬された5人の皆様、お疲れ様でした。

前回の代表選では、れいわの活性化と支持層拡大の起爆剤になってくれることを期待して古谷経衡氏に投票したんだけど、今回もバラエティに富む候補者が出揃い、大いに迷った。

愛ちゃんの言うとおり山本太郎商店をいい加減脱却しなければいけないというのには同感だ。いつまでも山本代表におんぶに抱っこではさらなる飛躍もままならない。

れいわ30議席獲得のため選挙区でも勝てるようにしたいと訴える阪口さん。ボラさん目線をアピールしたい青柳さん、これからの日本を背負って立つヤングパワー篠原くん、そしてこれまで戦うれいわを作りあげてきた山本代表。

12月7日の日曜日に投票したんだけど、今回は夫婦そろってかなり悩んだね。(一応、オーナーズです)

これまでれいわは、「やってるフリだけで国民を欺き続けてきた与野党」に喝を入れるつもりで敢えてキツい言葉で批判してきた。

そして、れいわの党是である消費税廃止や減税、国民目線の政策の必要性をずっと訴えてきた。だが国政選挙では負け無しとはいえ、党勢拡大はステップバイステップで歯がゆい。

本気の野党が不在の国会でれいわは孤軍奮闘、喧嘩上等で疲弊する国民の怒りの代弁者となり懸命に訴えてくれた。その熱い思いはしっかりと支持者には伝わっているし、感謝しかない。

しかし、更なるれいわの飛躍を望むのなら、今のれいわにはある種の柔らかさ、柔軟さ、しなやかさ、みたいなものが必要なのかなと思うのだ。上手くは言えないけど。

国会でキャスティングボードを握るために30議席が必要。これからは小選挙区でも議席を取れるようにしていきたいという考えに賛同する。

また、ボランティアさんたちが疲弊し、かなり苦労されているという話も聞くので彼らの環境改善にも期待したい。

れいわは国民目線というスタンスを取っている都合上、テレビや新聞などのメディア露出は期待できない。資本家にとっては目の上のタンコブだからだ。

世間では、ただ騒いでいるだけで何もやっていないというイメージが先行しているようだ。

そのことがイマイチ支持が広がらない、議席獲得に繋がらない原因なのかなと思う。そのイメージを払拭することが党勢拡大の近道だと考えている。

悲しいことに、生活に困窮していない人や他党の支持者、無党派層、政治無関心層には、れいわ新選組がやろうとしている事の本質(国民生活の向上・底上げなど)が理解されていない。

国会で正しいことを言えば煙たがられてしまうけど、これからは他党による「れいわいじめ問題」をクリアし、いかにして「れいわ新選組」が政策実現に絡んでいくか。

いきなり消費税廃止というホームランは打たせてもらえない。最初はこつこつと内野安打やシングルヒットを積み重ねてハッキリとした実績を残しつつ、幅広い層にアピール出来るかが課題だ。

↑ああ、これは個人的な意見ね。「急がば廻れ」っていうでしょ。そんな暇なんてないだろって信者みたいな人たちからツッコミが入りそうだ。

でも世の中には具体的な政策実現、実行能力だけを「ものさし」にして政党を測ろうとする人たちもいるんだよ。これは僕自身のことではないのだけど。

番組終了後のオーナーズ限定の配信と翌日の会見で山本代表が阪口さんを批判するような発言もあったけど、阪口さんは至極真っ当なことを言っていると思うんだけどな。

具体的には「小選挙区で勝てる政党にしたいと、とある候補が言っていたが、まずお前が勝ってから言えよ」と突き放すように言った発言についてなんだけど。

「党の風で勝てる夢をみるな」と当たり前のことを言ったまでとか、アクロバティックでエクストリームな擁護を展開している信者みたいな人たちが散見されるが、阪口さんは別に党の風で勝とうなんて意味で言ったわけではないでしょう。

これからは、そうやって行こうという心意気、やる気の表明であったわけで、「がんばります」って言ってる人に、「お前はこれまで一度も頑張ったことがないんだから”頑張ります”なんて言うな!」なんて上から目線で注意する人が世の中にいるのだろうか?

そして、そんなことをわざわざ大衆の面前でわざわざ言う必要があるのだろうかと、はなはだ疑問なのだ。

ちなみに山本代表は小選挙区で当選した事はなく、民主党時代だけど阪口さんは小選挙区での当選経験がある。これについてもポイントはそこじゃないとか言ってる人もいるけどね。

記者会見の場なのだから、そのような誤解されるような不躾な言い方ではなく、たとえば「今回の代表戦で小選挙区で勝てるようになりたいと言っていた候補者がいましたが、まさしく自分も同じ思いです。これからはれいわ新選組のメンバーが一丸となって小選挙区でも勝っていけるようにします!」みたいな前向きな感じのコメントで良かったのではないかと個人的には思った。

僕は2019年の旗揚げからずっとウチの奥さんと夫婦二人で「れいわ新選組」を応援してきた。おしゃべり会や「増税ダメ絶対デモ」にも何度か足を運んでいる。

太郎信者ではないけれど、ツーショット写真を撮るぐらいの太郎ファンの一人だ。それだけに今回のこの何とも言えない後味の悪さは残念でしかない。

必要以上に気持ちの悪い擁護をする人たちにも共感できないなあと思った。僕には信者になる素質がないらしい。

この件は、阪口さんが代表選に出馬するにあたっての公約で、まだ党内で精査中の情報を誤って先出しでリークしてしまったことに山本代表が苛ついていたことが発端ではないかと個人的には思っている。そうだとしても少し言い過ぎじゃないかなあとも思う。

でも、これ以上、この件について論じていても、擁護派と違和感を持った派、双方で水掛け論になるだけなので、ここで手打ち、ノーサイドだ。

山本代表が目指す30議席を獲得し、キャスティングボートを握る存在になるためには特に衆議院の小選挙区で勝てる政党になる必要がある。そのためにはボランティアや地方議員の方々が一緒に前に進んでいると手応えや希望を持てる組織や制度を作ること、政策を実現できる政党として信頼を得るには、粘り強く交渉、説得することを大切にし、国会の内外にもっと味方を増やすこと、そして、消費税廃止に加え、弱い立場の方々が希望を持てるような政策の幅を広げること!

出典:衆議院議員『走るさかぐち』のブログ

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