不思議な話

経済政策に関心がない右派や崇拝者エセ保守

右派(ウハ)は経済政策に関心がないという。そんな独り言を語るも八卦。語らぬも八卦。聞いたら損損。おちゃらけ茶坊主。大臣に耳打ち。国民見捨てて国会強制終了。

彼らの多くは経済的に中産階級の上位者か富裕層であるという。

右派の主力であるシニア層が経済政策や弱者救済に無関心な理由として次のような理由が考えられる。

  • 経済的に余裕のある中高年の自営業者
  • すでに相応の貯金がある
  • すでに住宅ローンも完済している
  • すでに子供も社会人となり教育費の心配もない

リーマンショックの痛手を受けている当時ですら、彼らは経済政策とは別の右派的な政策に注目していた。

この界隈では基本的に貧困や格差の問題が大きく取り上げられることはない。逆に彼らは生活保護を不正受給している母子家庭や外国人は税金にタダ乗りする不届き者と問題を別次元にすり替える傾向が強い。

彼らの中では貧困が実感できないので、そんな問題はこの世の中には存在しない。もしくはあったとしても大した問題ではないと考えている。貧困を解決すべき社会問題であるという観念自体がないのだ。

彼らの多くは今はなき安部晋三氏による民主党からの政権奪還を熱望した熱狂的な安倍崇拝者だった。

彼らは言論人や政治屋のエセ保守、ビジネス保守、いわゆる安倍応援団の勇ましい言葉が大好きだ。彼らは詐欺に引っかかる人達とタイプがよく似ている。だから、次のようなことを主張する自称保守に何度も何度も騙される。実は見下されているとも知らずに。

  • 憲法改正を主張したら保守
  • 中国韓国を批判すれば保守
  • 靖国神社を参拝したら保守
  • 保守と自称すれば保守

彼らは「中国が〜!」とか「北朝鮮が〜!」と二者択一もしくは十把一絡げな単純思考しか持ち得ない、いわゆるネトウヨやシニア右翼といったこれらの国々に差別的な感情を持つ一部の日本人の感情を煽り、憎悪をかき立て、自分たちへの支持を取り付ける。

すべて自分の利益のために「愛国」や「保守」といった漢字二文字に心ときめかせる乙女のような一部のメルヘンさんたちを養分とするビジネスなのである。もういろんな事がズブズブでウハウハなのだ。

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