産経新聞とFNNが2025年2月22日、23日に実施した合同世論調査において、30代の政党支持率に異変が起きている。
- 国民民主:15.9%
- れいわ新選組:14.4%
- 自民党:11.2%
「若年層の支持率」と限定的ではあるが結党6年目にして、ようやく、れいわ新選組の後ろ姿を自民党に見せつける時がやって来た。
ちなみに、40代の支持率はこちら。
- 自民党:19.4%
- 国民民主:11.9%
- れいわ新選組:11.5%
30年におよぶ大不況と物価高に苦しむ国民の悲鳴が聞こえない、聞こうとしない、増税街道まっしぐらの野党第一党が存在感を失いつつある中、全国各地での「増税?ダメ♡絶対!デモ」や「おしゃべり会」などの地道な活動がようやく実を結びだしているのだろう。
- 自民党→→→国民民主党
- 立憲民主党→→→れいわ新選組
日本の衰退を招いた緊縮財政ではなく、これからは積極財政を。若者は今の政治のおかしさや矛盾に気がついている。財務省前では1000人規模の「財務省解体デモ」も行われるようになった。
自民党から国民民主党。立憲民主党かられいわ新選組へ。これからはこの2党が政界を引っ張っていく構図が出来上がっていくのではないか。
いま一つの時代が終わろうとしているのかもしれない。
参考:産経新聞