京都の小学生行方不明事件について思うこと
自然界を見ていると、たとえばヒグマとかホッキョクグマとかの野生動物が子育て中のメスが連れている子熊を殺したりするのだけど、これはメスの発情を促すための繁殖戦略だそうだ。
つまり、オスは自分と血縁のない子熊を殺すことで、メスに自分の子供を産ませる機会を強引に作り出すという。
人間の世界でも時折、再婚相手がパートナーの連れ子を手にかけたり、危害を加える事件を目にすることがある。
その理由のすべてがクマの繁殖戦略のようなものだと一概には言えないにしても、やはり人間も生き物である以上、野生動物たちが持つ、そのようなある種のプログラムを内包しているのだろうか。
高度な知性や理性を持つとされる人間としては認めがたい部分ではあるけど、このような悲惨な事件が起きるたびに、動物としては、そのような行動をとることが正常で、「それ」をしない、してはいけないという社会通念を持つ人間の方が自然界のバグなのではないかと、分からなくなる時がある。
