それが真実かどうかは置いておくとして、ケムトレイルという言葉を聞いて思い浮かぶのは、
- なかなか消えない飛行機雲のような不思議な雲
- 人体に害をおよぼす化学物質を上空の航空機から散布している
といった都市伝説か陰謀論だろう。
今回は、もはや陰謀論の中でも初歩的な話題となりつつある「ケムトレイル陰謀論」について簡単にまとめてみた。
ケムトレイルとは
ケムトレイルとは、空に長時間漂っている飛行機雲のような不思議な雲のこと。
この雲が、悪意を持つ者たちよってバラ撒かれ、人体に害のある「化学物質」や「生物兵器」だとする陰謀論である。
散布には航空機や旅客機が使用されているという。
ちなみに、ケムトレイルは以下の言葉を組み合わせた造語である。
ケムトレイルを撒いているのは誰なのか?
ケムトレイルをバラ撒いているのは、一体誰なのか。
- 秘密結社
- 国際金融資本家
- 米軍上層部
- ディープステート
- グローバルエリート
- エスタブリッシュメント
などなど、他にも知られていない様々な集団というか組織というものがあるかも知れない。
ケムトレイルに限らず、陰謀をたくらんでいるのは支配者層と言われる人々や、それにより利益を得ている企業の所有者。
呼び方はいろいろあるが、名称にはあまり意味が無いと思っている。
ケムトレイルを散布する目的
上記はケムトレイルとジオエンジニアリングについての海外の動画(日本語字幕付き)である。
1時間少々と長めの動画だが、大気中に舞っている金属や気象操作についても詳しく解説されている。
- 地球温暖化対策・紫外線対策
- 気象操作
- 心理操作
- 人口削減
- 生物戦争・化学戦争
- 生物実験・化学物質実験
ケムトレイルを撒いている目的はさまざまだが、おもに一般庶民をターゲットにした「人口削減」と「お金儲け」とされている。
①地球温暖化対策と紫外線対策(ジオエンジニアリング)
米国政府も気象操作をおこなっていることを公式に認めている。
その公式の目的は、地球温暖化対策と紫外線対策。
金属の粉を散布し、地球を反射粒子で覆うことで、地表から太陽光を反射させて地球の温度を下げるといった方法のこと。
②気象操作
ポリマーを散布することで大気中の水分量をコントロールして、人口の雲を発生させる。
これにより、意図的に日光を遮断したり、降水量を操作することで特定の国や地域に干ばつや気象災害を起こす。
③心理操作
ケムトレイル陰謀論では人体に有害な物質が散布されているというのが主な目的とされているが、気分や感情を変化させる心理操作を目的とした物質が撒かれているという説も存在する。
例として、皮膚の下に寄生虫が蠢めいていると思い込む「モルジェロンズ病」などの「皮膚寄生虫妄想」が挙げられている。
これは、統合失調症や鬱、アルコール依存症にも見られる症状だという。
④有害物質や細菌、ウイルスを散布
よく言われるのが、ケムトレイルにより一般大衆を病気にし「医療業界」が儲けるというもの。
病人が増えれば、病院や製薬会社が儲かるからだ。
あとは、正直もう見飽きた感のあるキーワード、「人口削減」だ。
⑤HAARPを使用するために金属粉の散布
HAARP(ハープ)は、「高周波活性オーロラ調査プログラム」のことだが、これが気象兵器や人工地震などに使われているという陰謀論も存在する。
要するに、ハープの発する電磁波の効果を上げるために、さまざまな金属粉が大気中に散布されているというのだ。
⑥住民監視や軍事偵察のため
監視衛星から、レーダーによる地上画像を捉えやすくするためにバリウムを散布している。
ケムトレイルは、これからやってくるとされる更なる超監視社会の一旦の担うことになるのだろうか。
胃カメラ的な役割か。
ケムトレイルの成分
- アルミニウム
- アスベスト
- バリウム
- ストロンチウム
- 放射性トリウム
- マグネシウム
- バイオ活性物質
- ポリマー(極小な化学繊維)
- インフルエンザウイルス
ケムトレイルは、一度に複数の化学物質を合わせて散布される。
その他にも人間や生物にとって有害な物質が散布されているという。
ケムトレイルの症状
よく言われるケムトレイルの症状には次のものがある。
- 花粉症
- 鼻腔の障害
- 憂鬱症状
- 癇癪
- 思考低下
- 乾燥肌
- 発疹
- 髄膜炎の症状
- 消化器系の不調や下痢
ケムトレイルを内部告発?
航空会社に勤務している整備士の方が「ケムトレイル」について内部告発したという話も存在する。
しかし、世界一有名な内部告発者エドワーズ・スノーデンによれば、彼がNSAとCIAの職員だった頃、政府や軍の機密情報ネットワークに侵入して探し回ったが、ケムトレイルに関する情報は発見できなったという。
ケムトレイルの存在をNHKが認めた?
以前、NHKの「ニュースウォッチ9」という番組がケムトレイルについて取り上げ、存在を認めたという話がある。
しかし、ケムトレイルは気象操作のためにあるといったニュアンスで報道されていたようだ。
当時の映像が残っていないため何とも言えんが。
ケムトレイルについて語った元航空自衛隊パイロット
元航空自衛隊のパイロットだった方が「ケムトレイル」について語ったインタビュー動画。
ケムトレイル対策
ケムトレイルにどう対処するべきか。
自分たちの常識がおよばない、「漫画やアニメ」みたいなことを考えて実行しようとしている人たちがいるのだと、まず知ること認識することが大事であり、それが「陰謀論ノススメ」だ。
みんなの知ることとなり、みんなが関心を持てば、それは大事(おおごと)になる。
「おおごと」になれば無視できない、取り上げないわけにはいかなくなる。
そこで、国やメディアがどういう誤魔化し方をしてくるのかも要チェックや。
あとがき
ケムトレイル陰謀論は、いろんな説があって真偽についての論争も続いており、正直これはある種の沼、ハマったら出られない底なし沼だ。
ただ、花粉症の原因が花粉ではなく、ケムトレイルだという説は興味深い。
日本で花粉症が出始めたのは1960年代からだと言われているが、正確な出現時期はわかっていないという。
戦争が終わって数年後からこの計画がスタートしていたとするなら驚きである。
何十年もかけてケムを撒きづづけた結果、花粉症で日本国民のほとんどがダウン寸前で、原因になっている花粉を飛ばす木や林、植わってる山とか必要ないから伐採すればいいじゃんてなる。
それで、伐採したら土地だけ残ってしまって、日本の人たちにとって利用価値が無くなって困っているところに、待ってましたとばかりに海外の資本家とかに地方の土地からガンガン買われまくって、いつの間にか気づいたら日本の国土が外国の所有物になってましたとさ。
まさに、これは仕込み時間の長い国盗り物語であり、長期的な侵略計画だったんだね。
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