未確認生物UMAシリーズ第4弾「イエティ」。
イエティは、ヒマラヤ山脈に住むという未確認生物で、その特徴は全身が毛で覆われ、直立歩行することだ。
日本では、雪山に住む猿系の生き物を雪男と呼んだりする。
この記事では、雪山に出現する謎の類人猿「イエティ」について簡単にまとめている。
イエティ
名前の由来は、ネパールの少数民族シェルパ族の言葉で、岩を意味する「Yah」と動物を意味する「Teh」という言葉が元になっている。
イエティの特徴
- 身長・・・150~165㎝
- 色・・・赤褐色または灰褐色
- 毛・・・短くてかたい毛に覆われている
- 頭部・・・大きく、頭頂部は尖っている
- 耳・・・小さい
- 顔・・・毛がない
- 口・・・大きい、歯も大きいが尖った牙はナシ
- 足・・・大きい
- 尾・・・ナシ
- 歩行・・・二足歩行、四足歩行
言い伝えでは、イエティは風や空気のような存在で、音はしても姿かたちは見えないという。
もし、イエティを見てしまったら、病気になるとも。
また、よく白い毛で覆われている猿系の動物(アボミナブル・スノーマン)と勘違いされてしまうようだ。
イエティの正体
イエティの正体については、以下のように諸説語られている。
- ヒグマ説
- ラングール説
- 未知の巨大類人猿説
- ギガントピテクス説
- ネアンデルタール人説
- ヒンドゥー教の修行僧の見間違え説
否定されるイエティの存在の証拠
これまで確認されてきたイエティの存在を示す証拠も否定されており、最新の研究では、イエティの正体はクマだという可能性が高まっている。
- 足跡・・・キツネのもの
- 頭皮・・・カモシカのもの
- 鳴き声・・・ユキヒョウ
- 大きな毛・糞・・・ヒグマ
- 中くらいの毛・糞・・・カモシカ
- 小さな毛・糞・・・アカゲザル