暑いですね。
皆さま、残暑お見舞い申し上げます。
ここ数日殺人的な暑さが続いております。
皆さま、水分をこまめに補給して、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。
さて、2020年8月17日午後。
静岡県浜松市で最高気温の41.1℃を観測。
なんでも、2年前の2018年7月23日に埼玉県熊谷市で観測された気温と並び歴代最高気温となりました。
また、なんとアメリカのカリフォルニア州にあるデス・バレーとよばれる土地では世界の歴代最高気温の記録を塗り替えるかも知れない、54.4℃を記録しました。
この記事では、日本とアメリカの最高気温の話題と、非公認だがこれまでにとてつもない世界最高気温を叩き出したと主張されている記録をご紹介します。
2020年8月17日全国の最高気温ランキング
- 静岡 浜松・・・41.1℃
- 静岡 浜松 船明・・・39.1℃
- 和歌山 田辺 栗栖川・・・38.6℃
- 宮崎 西米良村・・・38.5℃
- 和歌山 日高川町・・・38.4℃
- 宮崎 都城・・・38.3℃
- 京都 京都・・・38.1℃
- 岐阜 損斐川町・・・38.1℃
コンディション・レッド。
確かに、今回の気温はヤバかったですね。
僕が住んでいる宮崎県も「西米良村」と「都城」の2か所がランクインしていました。
今日は我が家のエアコンの効きもイマイチだった気がします。
ランキングと言えば、今まで真夏の最高気温の上位ランカーだった埼玉県熊谷市が今年はランク外なのは・・・どうなっているのだ。
アメリカの「死の谷」の最高気温は世界記録を塗り替えるのか?
カリフォルニア州デスバレーで、史上最高気温の130°F(54.4℃)を記録。この気温は、確定されれば、信頼できる測定値としては地球上の観測史上最高気温になる見込み。
Death Valley soars to 130 degrees, potentially Earth’s highest temperature since at least 1931 https://t.co/9fLp4ad6ss— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) August 17, 2020
ヤバイのは日本だけではありません。
上には上がいるわけで・・・。
アメリカのカリフォルニア州にあるデス・バレー、通称「死の谷」は世界一暑い場所として有名な場所。
2020年8月16日、この「死の谷」で日中の最高気温が54.4℃(華氏130℃)に到達しました。
恐ろしいっすね。
ひょっとしたら、この気温が認定され、これまでの8月の世界最高気温記録が更新されるかもしれません。
これまでの世界最高気温記録はやっぱりデス・バレー
これまでの公認された最高気温の世界記録保持エリアは、なんと同じくデス・バレーです。
1913年7月10日に記録されたもので、最高気温56.7℃(華氏134.1℉)でした。
56℃って56℃ってどんな世界なんだろう。
異次元ゾーンだな。
しかし、この記録の信憑性については、当時から問題が指摘されていました。
最高気温記録は砂嵐に観測機器が狂わされたのが原因
1949年、アルノルド・コート博士により問題は指摘されています。
というのも、デス・バレーの気温56.7℃(134.1℉)の記録は、当時発生していた砂嵐が影響していたかもしれないという結論に達したとしています。
コート博士曰く「砂嵐が熱せられた地面の土砂を巻き上げて、観測機器の表面に衝突し、観測機器内の温度が上がりこのような記録が生まれたのかも知れない」と述べている。
1913年のデス・バレーの世界最高記録は神話
数人の気象史学者も、1913年のデス・バレーでの世界記録は「神話」だと主張しています。
というのも、実際の気温はこれよりも「2.2~2.8℃」低かったと主張しています。
世界最高気温の記録が取り消される可能性も
これまで1913年のデス・バレーの記録が取り消された場合は、2013年にクウェートのミトリーバで記録された54.0℃(129.2℉)と入れ替わるだろうと言われていました。
しかし、今回のデス・バレーの54.4℃(華氏130℉)という記録が公認されれば、クウェートの記録は再度2位に釘付けになる可能性が高いでしょう。
非公認な世界最高気温の記録
以下は1909年から2011年までの期間で観測された世界最高気温の記録です。
これらの記録は信頼性が認められないため非公認になっているが、現在世界最高気温の記録として公認されているデス・バレーの56.7℃を上回っていると主張されているものです。
1909年アメリカ・オクラホマ州チェロキー57.8℃
1909年7月11日、アメリカのオクラホマ州チェロキーで57.8℃という異常な気温が記録されました。
この気温は早朝の3時に記録され、地域の作物も干上がったと報告されています。
1949年ポルトガル・コインブラ県フィゲイラ・ダ・フォズ70℃
1949年7月9日、ポルトガルでは2分という短時間に起きたヒートバースト(ダウンバーストの一種)の影響により、気温が38℃から70℃まで一気に上昇したと報告されました。
1960年アメリカ・テキサス州コッパール60℃
1960年アメリカ・テキサス州コッパールでは、やはりヒートバーストで気温が60℃まで上昇。
その影響で綿花や植物が干上がったと主張されています。
1966年メキシコ・ソノラ州サン・ルイス・リオ・コロラド58.5℃
1966年7月6日、メキシコのソノラ州では気温58.5℃を記録したとメキシコの報道機関より報じられました。
1966年メキシコ・バハ・カリフォルニア州・メヒカリ60℃
1966年7月6日、前述したメキシコのソラノ州と同日、バハ・カリフォルニア州メヒカリでも気温60℃を記録。
地元の気象局がメヒカリにあるエル・リートという集落で独自の機器を使って計測したところ、60℃の最高気温を記録したことが分かりました。
当時当局が使用していた機器の測定できる温度の上限が60℃でありこれが記録になりました。
1967年イラン・アーバーダーン86.7℃
1967年6月、イランのアーバーダーンでは気温86.7℃を記録しました。
2003年アフリカ北東部・ジブチ71.5℃
国際協力事業団の2003年7月の報告書にはアフリカのジブチで最高気温71.5℃を記録したと記載されています。
しかし、この報告書は本来は教育についてのもので気温については簡単に触れられているだけで詳細は不明です。
2005年イラン・ルート砂漠70.7℃
2005年、人工衛星を使用した観測でイランのルート砂漠において70.7℃を記録しました。
ルート砂漠は2016年に世界遺産に登録された大砂漠地帯です。
人工衛星を利用した観測は地上でのものより、高い気温が観測される傾向があります。
人工衛星は空気との摩擦で高度が低下したりすることがあるため地上での測定よりも信頼性が低いとされています。
2008年中国・ウイグル自治区・火焔山66.8℃
2008年、人工衛星による観測で中国ウイグル地区火焔山(かえんざん)では気温66.8℃を記録しました。
火焔山の特徴は、高さ500メートル、長さ98キロメートルの丘陵で岩石が侵食してできた赤い地肌を持ち、その名の通り炎を思わせる模様を見る事ができます。
あとがき
世界中には非公式で信頼性が低いものの、公式記録を余裕で上回る殺人的な気温が記録されていてビックリしました。
しかし、記録の信憑性はひとまず置いておくにしても、ホントに温度計が70℃や80℃を超える気温を計測していたのかが気になります。
ギネス狙いで盛っているのか?
はたまた単純に見間違いしただけなのか?
真実は闇の中といったところでしょうか。