お疲れ様です!
コウです。
長らく第一世代のiPhoneSEを使い続けてきましたが、このたび、ようやく新型iPhoneSE2を購入したのでレビューしたいと思います。
よろしく、どうぞ!
新型iPhoneSE2(第二世代)をAppleストアで購入
今回、新型iPhoneSE2(第二世代)の「ブラック64GB」のSIMフリー版をAppleストアで購入しました。
値段は44,800円で配送料は無料です。
新型iPhoneSE2のカラーラインナップは三色
- ブラック
- ホワイト
- レッド
ユーチューバーさん達の新型iPhoneSE2のレビュー動画を見ると、レッド率が高い印象です。
やはり、レッドは存在感もあり、視覚的にも映えますね。
とはいえ、僕はある都市伝説ネタの記事を書いた影響で「赤色恐怖症」になってしまったので今回レッドのチョイスは見送ったしだいであります。(泣笑)
iPhoneSE2のストレージ容量は3種類
- 64GB・・・44,800円
- 128GB・・・49,800円
- 256GB・・・60,800円
iPhoneSE2のストレージ容量は3種類から選べます。
他のモデルに比べ低価格に抑えられている新型iPhoneSEシリーズ。
価格と容量で比較してみると、わずか5000円の差額で64GBから128GBと倍の容量になっている128GBモデルが一番コスパがよさそうですね。
新型iPhoneSE2はネット注文から2日で到着
新型iPhoneSE2はアップルストアでネット注文後、2日で到着しました。
さすがAppleさん、早いですね。
運送会社さんはヤマトさんでした。
支払い方法は以下のとおり。
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- 代金引換
- 分割払い(ショッピングローン最大24か月)
自分は代金引換で買ってみました。
新型iPhoneSE(第二世代)開封の儀
それでは、開封の儀に入ります。
箱を開封すると、梱包材がしっかり入っていました。
耐衝撃性能も万全で安心ですね。
緩衝材をどかすと、お待ちかねのiPhoneSEの箱が姿を現します。
ブラックが2個ありますが、1個は奥さんの分です。
同時期にiPhoneを買い替えることが多いです。
箱の中身を確認
箱の中身を見ていきます。
箱を開けると、さらにウチ蓋が。
ウチ蓋の中身はこのようになっています。
- 取扱説明書
- SIMスロットカバーを開けるピン
- リンゴのマークのステッカー
新型iPhoneSEの付属品
iPhoneSE本体を取り出すと、付属品が現れます。
付属品は3点です。
- ヘッドフォン(EarPods with Lightning Connector)
- Lightning – USBケーブル
- USB電源アダプタ
自分はiPhoneのニューモデルが発売されても脇目も降らず、第一世代のiPhoneSEを使い続けていた結果、浦島太郎状態になっていたのですが、いつの間にかヘッドフォンもライトニングで接続する仕様になっていたのですね。
今さらですが、驚きです。
だからiPhoneSE2本体には、ヘッドフォンジャックが無いのですね。
新型iPhoneSE2の外装チェック
新型iPhoneSE2の表面と裏面
新型iPhoneSEの裏面と表面です。
ガラスとアルミニウムボディです。
新型iPhoneSE2と旧型iPhoneSEの上部・下部・左側面・右側面の比較
上部
- 新型iPhoneSE2・・・上部には何もナシ
- 旧iPhoneSE・・・上部に電源ボタン
旧iPhoneSEの上部には電源ボタンがありましたが、新型の上部からは無くなりました。
下部
- 新型iPhoneSE2・・・スピーカー、ライトニングケーブル差込口
- 旧iPhoneSE・・・スピーカー、イヤホンジャック、ライトニングケーブル差込口
さきほども書きましたが、新型iPhoneSE2の下部にはヘッドフォンジャックがありません。
付属のヘッドフォン(EarPods with Lightning Connector)は、ライトニングで接続するタイプのヘッドフォンになっています。
左側面
- 新型iPhoneSE2・・・サイレントスイッチ、音量ボタン、
- 旧iPhoneSE・・・サイレントスイッチ、音量ボタン
左側面は、音量ボタンのデザインが丸から横長のモノに変わったのみで、左側面の構成は変更無し。
右側面
- 新型iPhoneSE2・・・電源ボタン、SIMスロット
- 旧iPhoneSE・・・SIMスロット
旧型では上部にあった電源ボタンが新型iPhoneSE2では右側面へ移動しました。
新型iPhoneSE2を使ってみた感想
2020年7月の購入で、それほど使い込んでいるとは言えませんが新型iPhoneSE2を使ってみた感想を書きたいと思います。
新型iPhoneSE2は旧型に慣れ親しんだ人には大きくて重すぎるかも知れん・・・
新型iPhoneSE2のボディサイズは旧モデルよりもスケールアップされて、手の小さい僕には片手で操作はギリギリと言ったところでしょうか。
というかボディはiPhone8とまるっきり同じなのです。
これには少しガッカリ感が否めません。
というのも、生粋のiPhoneSE使いの人々は、世間の流行りというものに逆行して生きる孤高の狩人であり一匹狼のはず。
さらに、流行り廃りなどに一喜一憂せず、目もくれず、ひたすら、ひたむきに自分の愛でるモノに愛情を注ぎ続けた4年間とゴーイングマイウェイな遊牧民族ノマドの血を引く末裔でもあります。
なので、iPhoneSEの何が良いかっていったら、少し角ばっていて、小さな手にもジャストフィットなサイズ感だったはず。
それなのに、ドボチテ大きくなって丸みを帯びてしまうのん新型iPhoneSE2・・・。
はたして、これがあのiPhoneSEと言えるのかってことですよ・・・。
旧型よりもサイズアップしてしまったことで、iPhone8の金型を流用しデザインはまんま8であり、生粋のSEマニアな人達には今回の購入を見送られる可能性も大いにあるわけで。
しかし、新型iPhoneSEを1から新しいデザインにするならば、5万円を切るこの低価格では提供できない可能性も高いのですよね。
アップル的にはコストを下げてお求めやすい価格を実現するためには致し方なかったのでは。
という新型iPhoneSE2のダメ出しというかデメリット的なコメントを最初に語らせていただきました。
以下ではホメ倒します。
新型iPhoneSE2はディスプレイサイズが大きくなり動画視聴がはかどりそう
ディスプレイサイズが4インチから4.7インチにサイズアップ。
0.7インチの差ですが、こちらも体感的にはかなり大きくなったように感じます。
個人的には、外出先や車内での動画視聴などがはかどりそうですね。
新型iPhoneSE2はiPhone11と同じA13チップが搭載されており高性能
- iPhoneSE・・・A9チップ
- iPhone7・・・A10チップ
- iPhone8・・・A11チップ
- iPhoneXS・・・A12チップ
- iPhone11・・・A13チップ
- iPhoneSE2・・・A13チップ
そして、今回の目玉と言ってもよい部分は「チップ性能」。
新型iPhoneSE2に搭載されている第三世代のA13チップは、現在iPhoneシリーズのフラッグシップモデルにあたるiPhone11に搭載されているチップと同じものです。
新型iPhoneSEは、チップ性能だけならiPhoneX、XR、XSよりも高性能です。
旧型iPhoneSE時代の「A9チップ」から「A13」って、とてつもない進化を遂げましたね。
新型iPhoneSE2はワイヤレス充電も可能に
新型iPhoneSE2は、旧iPhoneSEでは対応していなかったワイヤレス充電も可能になりました。
そう、ホントにこれがやりたかった。
これから、ワイヤレス充電器を買わなアカン。
ケーブルにつないでの充電作業から、やっと解放されますね。
新型iPhoneSE2は耐水性能もアップ
あとは、防水というか耐水性能ですね。
旧iPhoneSEも軽く水がかかるくらいなら何ともありませんでしたが、新型iPhoneSE2は1mくらいの水深なら落としても30分間耐えるという耐衝撃防御フィールドを身に付けたのです。
イエス!鬼に金棒!イエス!SE2に耐水!
なぜか、使ってるiPhoneが水場に引き寄せられてドボンしてしまう人達にとっては、この耐水性は魅力だと思います!
これは嬉しいですよね。
新型iPhoneSE2で動画見てみたら音が良くてビックリした
なぜか、画面やボディのサイズが大きくなったことに目を奪われていて、サウンドや音に関しては正直言って、ノーマークだったんすよ。
でもね、そんな時ノーマークで動画見てたらビックリしたんです。
音がめちゃくちゃ響いとるやんって、2か所から音出てるやんって。
それもそのはず、新型iPhoneSE2はステレオ再生にパワーアップしてたのですから。
今まで使ってた旧型iPhoneSEはモノラル再生でしたから、そりゃ、もう、音の広がりがエグイ、これエグイ。
動画視聴が視覚的なものだけでなく聴覚的にも底上げ感ハンパ無くて、大迫ハンパない。
iPhone7・8用のスマホケースが使える
iPhoneSE第二世代はiPhone7や8とボディサイズが一緒なので7と8のスマホケースがそのまま使えます。
新型iPhoneSE2(第二世代)とiPhoneSE(第一世代)とiPhone8のサイズやスペックを比較
新型iPhoneSE2と旧型iPhoneSE、iPhone8のサイズやスペックを比較してみました。
新型iPhoneSE2のサイズ
旧型iPhoneSE (第一世代) | 新型iPhoneSE (第二世代) | iPhone8 | |
---|---|---|---|
高さ | 123.8㎜ | 138.4㎜ | 138.4㎜ |
幅 | 58.6㎜ | 67.3㎜ | 67.3㎜ |
厚さ | 7.6㎜ | 7.3㎜ | 7.3㎜ |
重量 | 113g | 148g | 148g |
ボディサイズは、iPhone8のボディを流用しているため、厚みは少し薄くなったものの、高さは14.6ミリも長くなり、重量は35g重くなりました。
旧型iPhoneSEに慣れ親しんだ人には、体感的に「大きすぎる」、「重すぎる」と感じるかもしれません。
新型iPhoneSEのスペック
旧型iPhoneSE | 新型iPhoneSE2 | iPhone8 | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 4インチ | 4.7インチ | 4.7インチ |
解像度 | 1,136×640ピクセル解像度 | 1,334×750ピクセル | 1,334×750ピクセル 解像度 |
本体材質 | – | ガラスとアルミニウムのボディ | ガラスとアルミニウムのボディ |
カメラ性能 | シングル12MP カメラ(広角) | シングル12MP | シングル12MP |
音声録音 | – | ステレオ | – |
認証 | Touch ID | Touch ID | Touch ID |
チップ | A9 | A13 第3世代のNeural Engine搭載 A13 Bionicチップ | A11 Neural Engine搭載 A11 Bionicチップ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(30fps) | 4Kビデオ撮影(24fps,30fps,60fps) | 4Kビデオ撮影(24fps,30fps,60fps) |
耐水性能 | – | 最大水深1メートルで最大30分 | 最大水深1メートルで最大30分 |
ストレージ容量 | 16/32/64/128GB | 64/128/256GB | 64GB/128GB |
電子決済 | – | Apple Pay suica | Apple Pay suica |
オーディオ再生 | ステレオ再生 | ステレオ再生 | |
充電 | 通常充電 (ケーブル) | 通常充電 ワイヤレス充電 | 通常充電 ワイヤレス充電 |
旧型iPhoneSEと新型iPhoneSE2、そしてSE2とボディサイズが同じiPhone8の比較表です。
全部の項目ではありませんが、自分が気になった部分だけ抜粋しています。
iPhoneSEに愛を込めて
新型iPhoneSEをようやく手に入れたのでレビューしてみました。
自分は旧型iPhoneSEのバッテリーがすでに終わっているため新型iPhoneSE2を購入しました。
なので、しばらくは「バッテリーがすぐ無くなる問題」から解放され平和な毎日が送れそうです!
でも、この新型iPhoneSE2の購入者からはバッテリー性能が良くないという指摘もあるので、もう少し使い込んでみて、それについてもいずれ書こうと思います。
それはさておき。
僕は、これまで使ってきたコンパクトな旧型SEに慣れ過ぎてしまったため、最近のスマホの大型化にはイマイチついていけず、それに異を唱える一人でもあります。
つまり、「デカすぎるスマホのどこがスマートなんじゃ?」という。
個々人の判断にお任せしますが、iPhoneSE(第一世代)ユーザーにはチョット微妙かもしれませんね。
個人的には、この少し大きくなった新型iPhoneSE2のサイズが許せる限界かも知れません。
これ以上、iPhoneを含め、スマホが大きくならないことを願っています。
これ以上は片手で使えんからな・・・。
iPhoneSEからiPhoneSE2へ格安SIMのマイネオで機種変した記事はこちらです

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