お疲れ様です!
コウです。
「あおり運転」の事件があってから、ドライブレコーダーの導入を考える方も増えていると思います。
けれども、いざドライブレコーダーを買うといっても画質の良いものは1万円以上したりして買うか買わまいかの悩みどころだと思います。
ですが、もし、お持ちのiPhoneがドライブレコーダーになるiPhoneアプリがあるとしたら試してみたいと思いませんか?
そこで今回は、使っていないiPhoneをドライブレコーダーに変身させるドライブレコーダーアプリをご紹介します。
また、iPhoneのドライブレコーダーアプリの中には運転中の画像録画だけでなくドライバーの運転を補助してくれる便利な機能もあります。
ドライブレコーダーの購入を考えているiPhoneユーザーの方や、iPhoneのドライブレコーダーアプリをお探しの方は是非参考にしてくださいませ。
無料で使えるiPhoneのドライブレコーダーアプリ6選
無限カメラ(アプリの評価4.5:★★★★☆)
ドライブレコーダーアプリ「無限カメラ」は、iPhoneのドライブレコーダーアプリの中でもユーザーからの評価が高いアプリです。
無限カメラという名前のとおり、iCloudを録画用のストレージとして使う事で端末の録画容量の限界を超える長時間ビデオ録画を可能にします。
また、無限カメラはアクションカメラ、ドライブレコーダー、監視カメラの1台3役をこなす高性能なアプリでもあります。
さらに、録画中の不慮のアクシデントを想定し、事前に指定した録画時間でファイルを分割保存しながら録画します。
昔使っていた古いiPhoneをドライブレコーダーがわりに使いたいけど、端末を処分してしまって今は無いという方には、現在お使いのiPhoneの容量を圧迫しないこのドライブレコーダーアプリの「無限カメラ」はおすすめですよ。
無限カメラは目的に合わせてストレージを選択可能
- アプリ内ストレージ
- iCloudDrive
- フォトライブラリ
ドライブレコーダーの録画データ保存には、上記の3種類のストレージから選択可能です。
アプリ内ストレージに保存
無限カメラでアプリ内ストレージに録画データを保存する場合、録画容量が事前に指定した上限に達すると、一番古いファイルから消去していきiPhone内に最低限のデータ容量を確保し自動的に継続録画します。
また、iTunesのファイル共有を利用してお持ちのパソコンに録画データをすばやく取り込むことや複数のファイルにまたがった録画データを連結して1つのファイルにまとめることも出来ます。
iCloudドライブに保存
無限カメラで録画データをiCloudドライブに保存する場合、走行中の録画データをリアルタイムでiCloudドライブにアップロードします。
また、基本的な機能は無料で使えますが、このアプリを購入すれば、iCloudへの録画データのアップロード完了後はiPhone内に残っている録画データのコピーを自動で削除しiPhoneのストレージ容量を確保するという機能を利用することができます。
フォトライブラリ
iCloudフォトライブラリの機能を利用して録画データを保存することもできます。
また、フォトライブラリ機能を使えば保存した録画データを自動で最適化します。
Safety Sight(アプリの評価2.7:★★★☆☆)
iPhoneのドライブレコーダーアプリのSafety Sight(セーフティー・サイト)の機能は、
- ドライブレコーダー
- 前方車両接近アラート
- 前方車両発信のお知らせ
- 交通標語通知
- 緊急連絡先
- 安全運転診断
- 走行ルート表示
- トラブル解決術
- トラブラナイザー
- ご契約者さま向けメニュー
と上記のようにドライブレコーダーの機能だけでなく、さすが保険会社が作ったアプリだけあって、ドライバーの運転補助やナビ、その他の機能も備えた高機能アプリです。
このドライブレコーダーアプリのSafety Sightの販売元は、自動車保険会社の損保ジャパン日本興亜でもともと保険契約者向けに作成されたiPhoneアプリのようですが、一般ユーザーも使う事が出来ます。
Safety Sightのドライブレコーダー機能
このドライブレコーダーアプリSafety Sightのドライブレコーダー機能は、走行中に強い衝撃を検知すると、その前後10秒間の車の前方の録画が可能です。
また、録画した映像データと走行した地図情報は一緒に確認できます。
DriveMate SaftyCam(アプリ評価2.7:★★★☆☆)
iPhoneのドライブレコーダーアプリ「DriveMate SafetyCam」の機能は、
- ドライブレコーダー
- 前者への接近をアラート
- 前車発進と青信号をアラート
- 運転診断
- 録画データを地図と合成しカメラロールに出力
DriveMate SafetyCamのドライブレコーダー機能
万一事故が起きた場合は、衝撃検知の前後10秒間の映像を録画します。
DriveMate RemoteCam(アプリ評価3.7:★★★★☆)
iPhoneのドライブレコーダーアプリ「DriveMate RemoteCam」は、この上でご紹介した「DriveMate SaftyCam」と同じ販売元であるカーメイトが作成したドライブレコーダーアプリです。
DriveMate RemoteCamのドライブレコーダー機能
アプリの名前もほとんど一緒なのですが、この「DriveMate RemoteCam」と上で紹介したドライブレコーダーアプリ「DriveMate SafetyCam」との大きな違いは、車の後方の録画に特化していること。
また、スマートフォンを2台用意し、このドライブレコーダーアプリ「DriveMate RemoteCam」をインストールし連携させることで車の前後の映像も録画することができます。
さらに、録画場所や日時、走行スピードなどの詳細なデータなども同時に記録します。
ドライブレコーダーZ 運転録画(アプリ評価4.0:★★★★☆)
ドライブレコーダーアプリ「ドライブレコーダーZ 運転録画」は、iPhoneアプリのユーティリティ部門で33位を獲得したドライブレコーダーアプリで、iPhoneユーザーからの評価も高いです。
このiPhoneのドライブレコーダーアプリ「ドライブレコーダーZ 運転録画」で出来る事は以下のように多機能です。
- ドライブレコーダー
- 動画、ルート、日時、録画場所、速度を記録
- バックグランドmusic対応
- 保存データをiPhoneの写真アプリに保存
- マップモード切替(通常、航空、地形)
- itunesでデータ共有
- 渋滞情報
ドライブレコーダーZ 運転録画のドライブレコーダー機能
ドライブレコーダーZのドライブレコーダー機能は、衝突時は自動で録画を開始します。
また、このドライブレコーダーZは、スマートフォンユーザーが日頃から使い慣れているGoogle mapが使われていて走行情報も見やすいと思います。
ドラレコHUD(アプリ評価4.0:★★★★☆)
iPhoneのドライブレコーダーアプリ「ドラレコHUD」は、
- ドライブレコーダー
- スピードメーター
- ナビ
- ブラウザ
- ミュージックプレイヤー
とドライバーが欲しい機能がてんこ盛りで、iPhoneユーザーの評価が高いアプリです。
また、ヘッドアップディスプレイ(HUD)にも対応しています。
さらに、ドライブレコーダー機能以外にも、カー用品のレーダー探知機などに付いているスピードメーター機能もあって便利ですね。
ドラレコHUDのドライブレコーダー機能
ドライブレコーダーアプリ「ドラレコHUD」の録画機能には、下記の2つのモードがあります。
- ドライブレコードモード
- メーター録画モード
ドライブレコードモード
ドライブレコードモードは、1920×1080のフルHD録画が可能で、衝撃検知で15~45秒前からの録画データを自動保存します。
メーター録画モード
メーター録画モードは、920×640で録画されオプション機能を追加すれば停止中に早送り録画機能(倍速で録画)を使用することができます。
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iPhoneがドライブレコーダーになる無料アプリのまとめ
iPhoneがドライブレコーダーになる無料のドラレコアプリをご紹介しました。
いろんな事が出来ちゃうiPhoneってホントに便利ですよね。
カメラの性能は言わずもがな、ドライブレコーダーアプリは運転を補助する機能を含め、実際のドライブレコーダーと同等かそれ以上の性能を持っています。
なので、iPhoneユーザーの方は、ドライブレコーダーを購入する前にドライブレコーダーのアプリで「あおり運転対策」してみませんか?
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