選択肢を提示しない近所のファミレス店員さんの中に「ホイラーの法則」を見た!

日常の話題
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

お疲れ様です!

コウ(@kou13131313)です。

 

僕の奥さんは、近所のファミレスのモーニングメニューが好きなので、よく2人で食べにいきます。

 

このファミレスにいる、ある店員さんが面白い人で

「パンでよろしいですか?」

もしくは

「ライスでよろしいですか?」

と、その時々によって店員さん推しの方をオススメされます。(笑)

 

通常だと、

「パンとライスどちらになさいますか?」

と選択肢が提示されるような気がしたのは僕の気のせいか?(笑)

 

この聞き方に、最初は少し違和感があったのですが、

「これってなにげにホイラーの法則じゃん。」

と気づいてからは、ムッとする事も無く、逆に面白いなぁとほくそ笑んでいます。

 

今回は、このファミレスの店員さんの使っている高度な営業テクニックである、「ホイラーの法則」とパンとライスの選択肢を提示しない理由について考察してみます。

スポンサーリンク

「売りたい物だけ」を押すホイラーの法則とは?

ホイラーの公式とは、アメリカの経営アドバイザー、エルマー・ホイラー(Elmer Wheeler)が1937年の自著『ホイラーの法則』で表したマーケティング、販売のノウハウのこと。第一条から第五条まである。

(出典:wikipedia)

上記がホイラーの公式または法則といわれるもので、いわゆるホイラーさんが考案した営業テクニックであります。

 

その中に、「売りたいものだけ」を押すというテクニックがあります。

これは、お客さんに買ってもらいたい商品に複数のプランや選択肢がある場合、一番売りたい商品をすすめるというもの。

 

そして、お客さんに商品をすすめる場合は、「どれにしますか?」という尋ね方をしてはいけないという。

 

というのも、営業している自分が一番望んでいない商品をお客さんが選択する可能性が高くなるからです。

選択肢が増えると買ってもらえなくなる可能性が高くなる

qimono / Pixabay

選択肢が2つの場合、すすめたい商品が買ってもらえなくなる確率は50%、選択肢が4つの場合は25%になります。

特に、この商品を買ってもらいたいという狙いがないのであれば、自由に選んでもらってもかまわないでしょう。

 

ですが、明確にすすめたい商品がある場合は、「ホイラーの法則」にのっとり、お客さんに選ばせるのではなく自分がすすめたい商品を強く押す感じにするめると良いそうです。

店員さんのおすすめの仕方とコカ・コーラを使ったテスト

ホイラー氏によると、お客さんがコカ・コーラを注文する時に店員が「大になさいますか、小になさいますか?」という質問をした場合、ほとんどのお客さんは自動的に「小で」と答えるのだといいます。

 

ところが、「大でよろしいですか?」と尋ね方を変えてみると、やはりお客さんは自動的に「はい」と答えるそうです。

イッツ・オートマティック~!な感じですね。

 

また、このテストは5000回実施され、10人中7人が店員のすすめたものを「はい」と受け入れたそうです。

人間はもともと拒絶するのが苦手な生き物

TeroVesalainen / Pixabay

もともと人間は、「ノー」と拒絶をするよりも「イエス」と受け入れてしまう傾向が強い生き物です。

ですから、すすめられた物を「では、お願いします。」とお客さんは受け入れてしまいがちです。

 

すべての選択肢を平等に提示して、「どれにしますか?」と尋ねるやり方をすると、望んでいない商品をお客さんが選んでしまう可能性が高い。

もちろん、営業側の押し付けをお客さんに感じさせない配慮が必要です。

 

販売関係のお仕事をされている方は、この「オイラーの法則」を適度に取り入れてみてはいかがでしょうか?

でも、お客様に対する過度の押し付けには気をつけてくださいね。

ファミレス店員の中に見るホイラーの法則

あくまで個人的な想像ではありますが、その時々でオススメされるものが変わり、パンとライスの選択肢を提示しないファミレス店員さんの心情を考察してみます。

この「ホイラーの法則」発動の裏側には何かの理由があるはずです。

 

考えられるのが、「日によってパンとライスのどちらか一方が大幅に売れ残ってしまう」ということではないでしょうか。

そして、パンとライスのどちらか一方の一人勝ちを回避したいという店員さんの優しさではないのか。

 

また、売れ残ったものは時間が経てば廃棄される運命。

これは、非常にもったいないオバケが出てもおかしくない状況です。

 

現代は飽食の時代と言われますが、その一方でミニマリストや断捨離という言葉が流行っています。

そこには、このファミレス店員さんのように、昔ながらの「物を大切に」、「食べ物を粗末にしない」という古き良き日本の魂を内包している人たちが、まだ残っているということではないでしょうか。

オイラーの法則とファミレス店員のまとめ

「オイラーの法則」に従って選択肢を提示しないファミレス店員さんに、改めて「食べ物を粗末にしない」という人としての基本原理を教わった気がしました。

 

最近は、ご飯を食べ終わった後に

「ごちそうさまでした。ありがとう!」

と、当たり前にご飯が食べられる事に感謝して、「ごちそうさま。」の後に「ありがとう」をつけるようになりました。

コウ

どうも、コウです。
宮崎県在住、妻と二人暮らしです。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しているので好奇心をエサに生きています。

コウをフォローする
日常の話題
スポンサーリンク
コウをフォローする
スポンサーリンク
コウの雑記帳