「ながらスマホ運転」は1発免停!道交法改正で罰則と罰金はどうなる?

世間の話題
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あおり運転が社会問題になっていますが、それと同じくらい深刻なのが「ながらスマホ」。

 

コウ
コウ

特に車の運転中の「ながらスマホ」は、重大事故につながる可能性があるだけに年々警察の取り締まりもキツくなってるよね。

サナエ
サナエ

まあ、「ながらスマホ」は危険だから正直これには賛成だよ。

コウ
コウ

サナエさんは、今年免許取ったばかりだから、「ながらスマホ」もくそもないよね。

 

サナエ
サナエ

そう、運転するだけで精一杯!

それは、余裕が無いという意味かな?

 

 

「運転中のながらスマホで1発免停」という話も出ている今回の道路交通法の改正。

どう変わるのか気になりますよね。

 

運転中に直接スマホをいじってなくても「googleマップ」とかをナビがわりに使ったりしますから、それに対する影響なども気になるところです。

今回は、2019年12月1日から始まる新しい道路交通法の罰則の変更点についてお伝えします。

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年々増加する「ながらスマホ」の交通事故

スマホの普及とともに年々増加している「ながらスマホ」運転による交通事故。

警察庁によると、車の運転中にスマホ、携帯電話、スマホのカーナビの画面を注視したことが原因の交通事故数は

  • 2008年→2038件
  • 2017年→2832件
  • 2018年→2790件

となっています。

「ながらスマホ」の交通事故は、2008年~2018年の10年間でおよそ700件以上も増加していて、1年間に70~80件ずつ増えていってますね。

 

コウ
コウ

普段、僕らは、交通事故の統計なんてあんまり見ること無いものね。

サナエ
サナエ

こうやってあらためて数字で見てみると、「ながらスマホ」問題は確かに深刻だね。

ながらスマホ運転の携帯電話・スマホの使用等による罰則の変更点

geralt / Pixabay

  • 携帯電話使用等による「交通の危険」の罰則
  • 携帯電話使用等「保持」の罰則

少しややこしいですが、車の運転中にスマホ、携帯を使った時の罰則は上記のように2つのパターンに分かれています。

以下で罰則と罰金の変更点ついて詳しく説明します。

携帯電話使用等による「交通の危険」の罰則

 改正前改正後
罰則・罰金3か月以下の懲役
または、5万円以下の罰金
1年以下の懲役
または、30万円以下の罰金
違反点数2点6点

「携帯電話使用等による”交通の危険”の罰則」は、簡単に言うと車で事故った原因がスマホや携帯電話だった場合に適用される罰則です。

「ながらスマホ運転」で1発免停

肝心の違反点数も2点から6点に引き上げられるので、その結果「1発免停」になります。

スマホ中毒の方はご注意を。

「ながらスマホ運転」で事故ったら反則金は無く、ただちに刑事手続き対象

 改正前改正後
大型12,000円
反則金の対象外
普通9,000円
2輪7,000円
原付6,000円

12月1日からの道交法改正後は、今までのような反則金が無くなり、ただちに「刑事手続きの対象」になります。

コウ
コウ

反則金というクッションは無くなるね。

サナエ
サナエ

「容赦なしだ覚悟しろ!」

コウ
コウ

僕に言われても・・・

安全運転しとるって

携帯電話使用等「保持」の罰則

tommyzwartjes / Pixabay

 改正前改正後
罰則・罰金5万円以下の罰金6か月以下の懲役
または、10万円以下の罰金
違反点数1点3点

「携帯電話使用等”保持”の罰則」は、車の運転中にスマホをいじっていて捕まった場合の罰則になります。

厳密に言えば、スマホをいじっている行為は「通話・スマホ・カーナビの画面を注視する行為」に該当します。

 

これまで、スマホをいじってキップを切られた場合は、違反点数1点と5万円以下の罰金だけでしたが、これからは生優しくありません。

というのも、違反点数は3点に引き上げられ、さらにこの「携帯電話使用等”保持”」の違反を繰り返すと、6か月以下の懲役、もしくは10万円以下の罰金と大変厳しく罰せられるようになります。

「ながらスマホ運転」の反則金の変更点

 改正前改正後
大型7,000円25,000円
普通6,000円18,000円
2輪6,000円15,000円
原付5,000円12,000円

上記は反則金の変更点(値上がり金額)です。

大型自動車なら4倍以上、普通車でもこれまでの反則金の3倍の金額になっています。

 

コウ
コウ

「ながらスマホ運転」で事故を起こさなかったとしても、キップを切られただけで大変な痛手ですわ~!

サナエ
サナエ

もう、運転しながらのスマホは絶対ダメですよ~~!

JAFによる運転中のスマホ操作に関する実験

JAFは以前、自動車教習所のコースおよび教習車を用いて、運転中のスマホ操作に関する実験をおこなっています。

その結果、スマホを操作しながらの運転では、交差点でのブレーキや発進、ウインカー操作に遅れが見られ、さらに信号の見落としや急な飛び出しに反応できず衝突するなど、周囲の状況の把握が遅れる傾向にあったといいます。

そのうえ、画面を注視したことで自車が対向車線にはみ出すなど、ハンドル操作も適切にできていませんでした。

実験の監修をおこなった愛知工科大学工学部の小塚一宏教授は、ながらスマホが事故につながりやすくなる要因について「ドライバーは、通常の運転では左右やサイドミラーも見て安全確認をしています。

しかし、スマホを操作すると視線はスマホ画面と前方の狭い範囲しか確認しなくなるため、信号の変化や横からの飛び出しに対処しにくくなります」と指摘します。

(出典:Yahoo!japanニュース)

上記は、以前にJAFがおこなった「ながらスマホ運転」の実験動画とそれについての記事の引用です。

「ながらスマホ運転」は、交通事故を引き起こす確率を数倍に上げます。

 

というのも、スマホを操作しながらの運転は、通常トライバーが運転に集中するべき意識をスマホに向けてしまっているため、視野も狭くなり安全確認もおろそかになります。

その結果、危険回避への反応も遅れて、単独事故および様々な交通事故を引き起こす要因になってしまいます。

 

コウ
コウ

まあ、そもそも車の運転というやつは常に事故と背中合わせみたいなものだから、運転と同時に「ながらスマホ」するマルチタスクは無謀とも言える。

サナエ
サナエ
 

車の運転は「シングルタスク」で行きましょう!

スマホホルダー(スマホスタンド)を使用しても違反ではない

車内でスマホホルダー(スマホスタンド)を使用していた場合は違反になるのかどうかも気になりますよね。

 

以下が警察庁のホームページに記載されている、ながらスマホ運転の罰則強化に関する留意事項になります。

1.交通の方法に関する教則(改正後(令和元年12月1日施行))「自動車の運転の方法」一部抜粋
 走行中にスマートフォンなどの携帯電話などを使用したり、カーナビゲーション装置などに表示された画像を注視したりすることにより、周囲の交通の状況などに対する注意が不十分になると大変危険です。走行中はスマートフォンなどの携帯電話などを使用したり、カーナビゲーション装置などに表示された画像を注視したりしてはいけません。また、スマートフォンなどの携帯電話などについては、運転する前に電源を切ったり、ドライブモードに設定したりするなどして呼出音が鳴らないようにしましょう。

2.スマートフォンなどの携帯電話などを使用する場合
 運転中に、どうしてもスマートフォンなどの携帯電話などを使用しなければいけないときは、必ず安全な場所に停車してから使用してください。

(出典:警察庁ホームページ)

上記の文にはスマホホルダーの使用に関する記載はありませんから、あくまで違反の対象になるのは、運転中のスマートフォンの操作とスマートフォンの画面を注視していた場合です。

 

なので、車内でスマホホルダーを使用しただけでは違反にはなりません。

 

とはいえ、運転中や信号待ちなのでスマホホルダーに取り付けたスマホを操作したり、注視していた場合は違反になりますので気をつけましょう。

追記 カーナビ・スマホの2秒以上の注視はアウト

上記を踏まえての内容になりますが、カーナビやスマートフォンを「2秒以上注視する」のはアウトという情報が出ています。

 

まあ、2秒という短い時間を警察がどのように測るのか、どう判断するのかまでは今のところわかりませんが、車を停車させてからスマホを見る、操作する分には違反になりません。

 

なので、スマホを操作する、スマホを見てマップを確認する場合は、安全な場所に車を停車してからにしてくださいね。

ながらスマホ運転で違反しないために

運転中に車内に自分1人の場合

  • スマートフォンをマナーモードか機内モードに設定して呼出音がならないようにする
  • どうしてもスマートフォンの操作が必要な時は、安全な場所に停車してから操作する
  • スマートフォンのナビ機能(カーナビ)を使用している場合は、音声案内だけで分からない場合は、停車してからスマホのマップを確認する

一人の場合は、誰かにスマホのマップやカーナビを見てもらうわけにもいきませんから、音声案内だけで道がわからない場合は、面倒ですが停車してから確認するしかありません。

助手席や車内に複数人乗っている場合

スマホ(カーナビ)のナビを使用している場合は、助手席にいる人に自分の代わりにスマホのマップを確認してもらって声で道案内をしてもらう

僕もスマートフォンをナビとして利用していますので、助手席に妻を乗せて車移動している場合は、スマホを見ずに「次の信号を右」といった具合に助手席の妻に声で道案内してもらっています。

 

これだけでも、運転者は運転中にスマホを見て道順を確認できないわけですから、有効な方法だと思います。

まとめ

今回は、12月1日から改正される道路交通法の「ながらスマホ運転」に関する罰則と罰金についてお伝えしました。

 

コウ
コウ

僕も、車に乗る時はよく「googleマップ」をナビ替わりに使ったりしているので気が気じゃない。

サナエ
サナエ

運転中に「googleマップ」使うのも、なんか尻込みしちゃうね。

これからは、スマホを直接手でいじってなくても注視していただけで捕まる可能性が高くなります。

「乗ったら飲むな、飲むなら乗るな」ならぬ「乗ったら触るな、触るなら乗るな」の意識を持ってよりいっそうの安全運転を心がけていきましょう!

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コウ

どうも、コウです。
宮崎県在住、妻と二人暮らしです。
もともと、パソコン修理のカスタマーエンジニアをしていました。
機械いじりやネット関係、謎が謎を呼ぶ不思議な事が好きなので、そのジャンルの情報発信と日常の中で埋没しがちな素朴な疑問を拾い上げ考察します。
えるたそ~と同じで「私、気になります病」を発症しているので好奇心をエサに生きています。

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